フタ付き紙製容器でお持ち帰りカレーを提供したい。

 

◎スーパーで買い物をしたときにビニール袋をもらわない

◎スタバでは飲み物をマイカップに入れてもらう

◎なるべく車を使わずに公共機関や自転車を使って移動する

◎セブンイレブンのアイスコーヒーはフタとストローなしで飲む

などなど。

環境に配慮することは、ひとりひとりの選択の上にしか成り立たないと思っていました。

 

環境はサービス提供者の選択に大きく影響される

キッチンカーでカレー販売をはじめて約6ヶ月(2019年7月時点)経ち、概算するとこれまで約600皿のカレーを提供してきました。

これらをすべてプラスチック容器で提供しているとしたら、自分ひとりが生活するうえで出すプラスチックゴミよりも確実に地球の環境に悪影響を及ぼしているし、これからカレー屋が繁盛すればするほど地球環境へ多大なる影響を与え続けることになってしまいます。

環境配慮は、ひとりひとりの選択の上に成り立つのではなく、サービスを提供する側の選択に成り立っていると言っても過言ではないのだなということが、いまさらながら分かってきました。

 

プラスチックが地球環境に及ぼす影響

いま、多くの国が脱プラスチックに向けて動いているようです。

<参考記事>【まとめ】脱プラスチックへと突き進む世界。その深刻な理由と驚くべき問題解決アイデアとは?

この記事によると、プラスチックは年間3億トンが生産され、石油産出量の8%を占めるのだそうです。

プラスチックは自然分解されず、半永久的に残る。

ゴミになった使い捨てプラスチック容器が、ポイ捨てされたりゴミ処理施設に運ばれるまでに落としてしまったりしたら、めぐりめぐって海に出る。

ぼくが衝撃的だったのは、ウミガメの鼻にストローが入ってしまい痛そうにしている映像や、クジラのお腹の中から大量のビニール袋がでてきた映像。

目には見えにくい影響としては、海洋中の汚染物質を吸収したプラスチックがぼくたちが食べる魚のカラダに蓄積されていたりする。

 

カレー屋タイムエスプレッソの小さな一歩

当初はなるべく安くて使い勝手の良い、使い捨てプラスチック容器やスプーンを当たり前のように使っていたのだけれど。

「ひとりひとりの選択も重要だけれど、サービスを提供する側の選択の方がより重要」

と自覚してから、コストが上がろうとも、少しづつ、プラスチック製使い捨て容器を減らして行こうと誓いました。

上の写真は6月27日出店のときのもので、このときはまだプラスチックスプーンと内側がプラのピクルス皿(赤と白のチェック柄)を使っていますが、いまはスプーンは木製、ピクルス皿は紙製にしました。

その場で食べるお客さんに提供する場合は、紙皿と木製スプーンと小さい紙皿で出せるので、すぐに問題クリアできたのですが、ネックなのは持ち帰り用の紙製フタ付き容器。

「持ち帰って家で食べたい」って言ってくれるお客さんがいるなんて、めちゃくちゃうれしいことだから、エコと持ち帰りをなんとか両立させたい。。。

なかなかみつからなかったのですが、最近紙製のフタ付き容器を発見したんです。

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【紙製フタ付きカレー容器】 ずっと探していたもの、ついに見つけました。 キッチンカーでカレーを販売するとき「家に持ち帰って食べたい」お客さんもいらっしゃいます。 お家で楽しんでくれるなんて、とても嬉しいことです。 そうするとフタが必要になってくる。 いままでフタ付きはプラスチック製容器しか持ってなかったのですが、できるだけ地球に優しくしたくて、できるだけプラスチックは使わないようにしていきたいなと思って、探してました。 紙製だとちょっと傾けたときにこぼれないかが不安で。 でもこれ、実験してみたらちょっとやそっとじゃカレーこぼれないんです。 これなら(そんなに家が遠くなければ)大丈夫。 環境的にも機能的にも、安心してお持ち帰りいただけます^_^ #エコ #eco #環境問題 #sastinable #地球に優しい #紙製 #キッチンカー #移動販売 #フードトラック #foodtruck #スパイスカレー #spicecurry #環境に優しい

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ついに見つけました。

12オンス スープカップ&リッド 1箱(250個)

 

コスト問題もクリアしたい

が、1個あたりの容器のコストは4倍に。

現時点ではそれでも使う価値はあると思い、使います。

でも、キッチンカーでカレー販売を長く続けるためには、コスト意識も重要ですよね。

今後も紙製カレー容器、探し続けます!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました^ ^

もし、良き紙製カレー容器があれば、ぜひ教えてください!

それではー!

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。