この本読んでキッチンカーをやることにした大野です。
キッチンカー「死ぬかす1号」製作過程
ステッカーはがし
まずはステッカーはがし。
ステッカーの部分に刷毛で灯油を塗り、粘着を浮かせて、へらでそぎ落として行きます。
劣化しているからか、接着剤が固着していてはがすのにかなり苦労しました。
ステッカーはがしだけで、1日使いました。
耐水サンダーで表面を滑らかにする
塗装するために、取り切れなかった接着剤と傷など、ボコボコした部分をできる限り耐水サンダーでキレイにしていきます。
#400の耐水サンダーとマキタ仕上サンダー(振動で対象物を擦る機械)を使って作業しました。
車体にサンダーを押し付ける力もけっこういるし、ステッカーの接着剤がなかなか取れず。
完全にツルツルにするのにはカラダが持たないと判断し「まあ、こんなもんでいいか!」というところで、サンダー作業を終了させました。
マスカーとマスキングテープで塗装したくないところを覆う
「マスカー」という言葉をこのときはじめて知りました。
マスカーは下の写真でいうと窓を覆っている紙の部分。紙だけでなくビニール製のもあります。
まずは枠に沿ってマスキングテープを貼ります。
不要な部分をカッターで切り取っていきます。
そしたら、内側をマスカーで覆っていきます!
とにかく塗装したくない部分が全部隠れるように、がんばってマスカー・マスキングテープを施すんです!
お昼休憩
うまい!
スプレーで塗装する
まず塗装色を決めたら、色付きスプレーとボカシ剤というのを購入します。
色付きのスプレーで塗装後、ボカシ剤を全体に吹きかけると色がなじみます。
ぼくはこちらを購入。
塗装後。
マスカーとマスキングテープをはがします。
あらまあ、なんと美しい仕上がり。
ちなみに、塗装色のスプレーを5本購入して全体にスプレーしていったのですが、屋根を塗装する直前ですべて使い果たしてしまいました。
今回用意したスプレーで全体を1回塗装するだけでも塗装色用合計7,8本、ボカシ剤合計2,3本は必要。
2層、3層と塗装した方がよりキレイに強くなるようなので、本当はもっと塗装する予定だったのですがスプレーが足りず。
でもまあ、これだけキレイに塗装できたんだから大満足です。
サンダー、マスキング、塗装で丸々1日使いました。
まとめ
作業場所は、太陽と風が気持ちよく、上田の町や山がより美しく感じるところです。
これから内装に入ります。次は車の内側の天井をつくる予定。
塗装を見るとチョコレートっぽいので、カレーだけじゃなくチョコレート販売もしようかなと思案中。
キッチンカー「死ぬかす1号」の完成が楽しみです。
それではー!