子育てスパイラルアップ法!子どもに学ぶ「ルールの決め方」

 
今日はお休み。
奥さんが幼稚園のお掃除ということで子どもたち3人とお留守番です。
 
子どもたちが遊んでいるところを見ていて面白いことに気づいたので書きます。
photo (2)


 

最初は3人で楽しく遊んでいました。
「楽しい」という気持ちがうまく重なっていたんだと思います。
 
そのうち長男が遊びにルールを持ち出し始め、「自分の思い通り」に次男と末っ子を動かして遊ぼうとしたのです。
すると急にお互いの主張がぶつかり始め、ケンカになり、ついにはみんなバラバラに遊び始めたのです!

 

「これって面白いな〜」と思いました。

 

「自分の思い通りにしたい!」という気持ちを押し付けるようになると何かをみんなで楽しくやるのは難しくなるのです。
子どもは特に自分に正直で残酷ですから、「じゃあ一緒に遊ぶのや〜めた!」ってことになるワケです。

 

大人は、、、というと、
大人なので「や〜めた!」ってなかなかできません。
大人はそういう子どもみたいなことはしないのだ、と思っているのだと思います。
 
そうすると協調している「フリ」をしたり、共感している「フリ」をしたりして、自分らしさを犠牲にし、本当にやりたいことは別にあるくせにそれを出さずに我慢します。
そうすると、無意識のうちにイライラが溜まっていくのだと思います。
自分でそういう選択をしているのに、そのことにすら気づかないうちにどんどん悪い方向へ行ってしまう。
 
これがマイナススパイラルの始まりなんだと、最近よく思います。

 

 

以前、以下の投稿で書きましたが

[これからのサラリーマンの働き方]本物の「コミュニケーション能力」とは? | SimpleeeLife

「自らの態度を明確に示すこと」が本物のコミュニケーションの始まりだと思います。
 
「お互いのことを完全に分かり合うことはできない」という前提で、お互いの主張をさらけ出して重なり合う部分を見つけていく。
ある程度のルールは必要だと思いますが、それを使って縛って「やらせる」のでは楽しくできないし、うまくいかないと思います。
 
お互いの主張や気持ちが重なり合う部分が自然と「ルール」になっていくような関係を築けるといいんだろうな〜と思いました。
 
いや〜子育てって深いよな〜
[これからのサラリーマンの働き方]にも通じるところがありました。
それでは、よい休日を!
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。