みなさんこんにちはー!
今はまだしがないサラリーマンのオーノです。
よろしくお願いします。
みなさん、「想い」ってどこから生まれてくるものだと思いますか?
何をやるにしてもそれに対する「想い」が大切だと人生の先輩方はおっしゃいます。想いを持て、想いを持て、とバカの一つ覚えのように言うのです。
でもここで勘違いしない方がいいのは、「あれがやりたい!こういうことしたい!」って思うことが「想い」ではないということ。これは想像や妄想の段階で「思った」だけです。
「想い」とは?
それは、想像・妄想が行動をしながら「意志」に変化したものであると考えます。
「思った」ことを行動に変えて、「意志」にしていくことで、自分や周囲の人生に変化をもたらす・良い影響を与えていく強い「想い」が生まれるのだと思うワケです。
「想い」とは、人生をかけて成し遂げたいことです。
それは主体的なものであり、誰かの敷いたレールに乗って進んでいるうちは、誰かに言われたことを受動的にやっているうちは、誰かの価値観の中で生きているうちは、見つかりません。
「思い」が「想い」に変わらない理由
ここまで書いてきて思うのは、「思う」ことは誰にでも簡単にできるけど、なかなか「想い」になっていかないと悩む人(含む自分)ってきっと、思ったことを「行動」に変化させられないからなんじゃないか?ということです。
いつも書いていますが、歳をとってしがらみが増えてくると「守らなきゃいけないもの」が「人生において最優先すべき大切なもの」だと信じ込んで、それを「やれない理由」にして言い訳して、自分の人生を生きることを諦めていく傾向があります。
でもそうやって生きていく「意志」を持っていれば別ですが、言い訳に使ってしまっている場合が多いです。
(まさにわたしがそれでした。笑)
ということはつまり、思ったことを「行動」に変える、ためのはじめの一歩の「行動」が最も重要ってことですね。
「思い」を行動に変える方法
実はそんなに難しいことじゃないんですよね。だって実際は、本当はできるのにできない理由を探して自分を納得させているだけなんだから。
現状を言い訳に変えずに思ったことを行動に変えていくためには、その意識を変えればいいだけです。体力はいりませんしお金もかかりません。
では以下に、視点を変えて意識を変えてくれる、あの有名すぎるほど有名なスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業スピーチを要約して紹介します。
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1.点をつなぐことについて
先を見通して点をつなぐことはできない。振り返ってつなぐことしかできない。だから将来何らかの形で点がつながると信じなければならない。何かを信じなければならない。直感、運命、人生、カルマ、その他何でも。この手法が私を裏切ったことは一度もなく、私の人生に大きな違いをもたらした。
2.大切なものとそれを失うことについて
偉大な仕事をする唯一の方法は自分がしていることをたまらなく好きになることだ。まだ見つけていないなら探し続けなさい。妥協は禁物だ。
3.死について
17歳のとき次のような一節を読んだ。「毎日を人生最後の日であるかのように生きていれば、いつか必ずその通りになる」。それは印象に残り、それ以来33年間毎朝鏡を見て自問している。「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか」。そしてその答えがいいえであることが長く続きすぎるたびに、私は何かを変える必要を悟った。
まとめ
1.人生において無意味なことはない。信じたことをやり抜け!
2.たまらなく好きなものを仕事にしろ!
3.それらを見つけても見つけられなくても「毎日が最後の日」だと意識して本気で生きろ!
「今日やる予定のことは本当にやりたいことか?」
この自問自答は、人生において本当は自分が何を優先したかったのかを思い起こさせます。
死を意識することは、経験が薄いとなかなか難しいと思います。
だけど、つまらない毎日を劇的に変える魔法の「問い」であるとわかりました。
多くの偉大な先人達は、その意識を変える問いや言葉をわたしたちのためにたくさん残しています。
そう意識し始めると、すべては意識を変えて「想い」を持って人生を主体的に生きていくための言葉ばかり。
意識を変える言葉のシャワーは毎日浴びて、思ったことを継続的な意志や「想い」に変えて人生を楽しみましょう。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!