「素敵な人との新しい出会いが欲しいな…」と思っているあなたも、「これまでに出会った人だけで十分幸せ」と思っているあなたも。
新しい出会いについて意識を向けることは大切です。
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なぜ新しい出会いが大切?
「素敵な人との新しい出会い」というのはストレートですが、なぜ「これまでに出会った人だけで十分幸せ」と思う人にとっても新しい出会いを意識することが大切なのでしょうか?
それは、これまでに出会った人との関係性が変わることも「新しい出会い」だからです。
ずーっと一緒にいる人との関係、「当たり前」になってませんか?
本当に大切な人が大切だと気づかなくなるくらい、日常的になってしまうことっていくらでもあると思います。
お母さんが料理を作ってくれるのは、多くの子どもにとって当たり前なのです。
そういう当たり前になってしまった人との関係性を見直すことも、「新しい出会い」だとぼくは思うんです。
だから、新しい出会いを意識するのは大切だとぼくは主張します。
新しい出会いを引き寄せる方法
働く環境を変える、仕事を変える、住む場所を変える、積極的に合コンやイベントに参加するなどなど…
新しい出会いが生まれそうな方法は、いくつかあります。
でも、その一歩がなかなか踏み出せないんですよね…
そんな人にオススメしたい方法があります。
これをすれば、きっと新しい出会いを引き寄せることができるハズ。
それは、
「昔の年賀状を処分する」
という方法です。
なぜ年賀状を処分すると新しい出会いが引き寄せられるのか?
「え?年賀状と出会いと何が関係あるの?」
と思いますよね。
ぼくも思います!笑
でもたまたま、個人情報満載の年賀状を処分する良い方法はないかなーと調べていたら、「年賀状をずっと保管しておくのは風水的によろしくない」的な興味を引く記事があったんです。
<参考記事>
・李家幽竹が明かす「劇的に運のいい人」になる不要品の捨て方とは
理由として、
「大切な人から頂いた年賀状でも、長期間保管しておくと古い人間関係にとらわれてしまう」
というようなことが書かれているブログ記事が結構ありました。
でも、「風水的に」と言われると抵抗ある人って結構いるんじゃないかなぁと思うんです。
実際にぼくがそうですし笑。
でも、多くの人が書いていることなので、「何かあるんじゃないかな…」とも思います。
ということでよく考えてみました。
なぜ年賀状は処分しにくいのか?
年賀状を処分するのって勇気がいるんですよね。
頂いたプレゼントとかと一緒かもしれません。
送ってくれた人が一生懸命書いてくれたり、選んでくれたものには「気持ち」が入っている気がして、捨てたり売ったり処分したりってなかなかできなくないですか?
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そうなんです。つまり、ここにポイントがあるということに気づきました。
目に見えませんが、
モノにはその人の気持ちが宿っている
ことは間違いないんです。
自分のものだってそう。
昔の写真とか、大切にしていた洋服とか。
気持ちが感じられるものってなかなか捨てられないんですよ。
年賀状処分の本当の意味は「処分しにくい」に目を向けること
「これ、捨てられないなぁ…取っておくか。」
これは、その人との過去の関係をそのまま保管しようとする行為そのものです。
現状維持は楽チンですからね。
でもそれは、無意識のうちに相手の気持ちや感情に影響を受けて、動ける範囲を狭めることにもつながります。
「不必要なものなのに処分できない」なんて、まさに相手や自分の「気持ち」によって行動を規制されてるってことですもんね。
やはり人は、感情によって動く生き物だということがわかってきました。
新しい出会いを無意識に諦めている
そこで「年賀状は処分するもの」という前提を作っておくことが重要になります。
年賀状を捨てた瞬間に、年賀状の上ではその人との過去の関係はスッパリと切れます。
「もう会わなくなる」とか「大切ではない」という意味ではなくて、関係性を新しく変えていく・見直していくということ。
人間ひとりの許容量は決まっているので、誰かの過去の気持ちを取っておくことは、新しい出会いを諦めるということにつながります。
余計な感情に引っ張られず、未来を見るということです。
まとめ:年賀状は2年以内に処分しよう
年賀状は本来、年始の挨拶を直接できない人に「手紙で失礼します」ということで始まった習慣。
年賀状ってなんだかだんだん重たくなってきてて、「なんでうちの家族に会ったこともない人に、家族の紹介とかしてるのかな?」なーんて素朴に疑問に思うこともあります。
目的がよくわからないまま、今まで送っている人に対してはとりあえず送り続けよう!という習慣もどうかと思い始めますね。
とにかく、これからはマイルールとして、「年賀状は頂いたら2年以内に処分する」という習慣を持とうと思います。
さっそくコワーキングスペースのシュレッダーで2015年の年賀状を処分しました。
「過去の年賀状を捨てる」という意識を持つと、新しい出会い・新しい関係について考えることができます。
それは、相手を大切にしないということではなく、新しい出会いと関係性を大切にするということ。
感情的にならずに、前を向いて歩きましょう。
ありがとうございました!
それでは!