会社を辞める不安を乗り越える方法:誰かの優しさは「試練」である。

 
この前書いた「会社辞めます」ブログ、多くの方々に読んでいただき、温かいコメントやアドバイスをたくさんいただきました。本当にありがとうございました。
とにかく会社を辞める。話はそれからだ。
本日、「退職届」を提出します。:最後の届けを出す前に確認したい注意点3つ。

 

ブログ書きました。

これほどドキドキする投稿は久しぶりです。生きてる感じがしますね笑。

とにかく、自分がすり減ってなくなってしまう前に、直感が理屈によって食べられてしまう前に、「仕事って辛いものなんだぜ」と子どもにお説教をたれるくだらないおっさんになる前に、環境を変えてやろうと思い立ちました。

Posted by 大野 晃義 on 2016年1月11日

 


 


 


 


 

 

 

会社の人からも温かいアドバイスをもらい、久しぶりに色んな人と真面目な話をしました。

 

ぼくは不器用で無計画で感情的で、どうしても止められない自分が出てくるときがこれまでにも何度かあり、大切な人に迷惑をかけたり心配させたりしてしまう、とてもだらしない人間です。

 

本当に自分勝手なヤツで申し訳ないのですが、でも、今まで後悔する結果になったことはありません。

 

今回も何とかなるって根拠のない自信を持っている自分を信じていたのですが、様々なアドバイスをもらって「今回ばかりはヤベーんじゃね?」と不安になり、いまおしっこちびりそうになってます笑。

 

かっこ悪っ!と思われても、それがぼくです。
飾らず、カッコつけず、どんどん自己開示をしていきたいと思っています。

 

 

不安の正体

 
自己開示を臆することなくしてみると、不安の正体はまるで実態を持っているかのごとくリアルに迫ってきます。

 

「世間の常識」がぼくたちの「不安」に変わり、いま持っているものを守ろうとする「執着心」がそれに実態を与えるのです。

 

温かいアドバイスや、優しい言葉は、すべてぼくの不安でした。

 

 

とにかく1歩を踏み出したい人に必要なもの

 
ぼくの不安は「お金」という2文字に変えることができます。

 

いま持っているものすべてに執着したら、不安で不安で身動きが取れません。

 

その不安を抱えたまま1歩を踏み出すために必要なのは、
「どこまで手放せるか?」
「どこまで自分を落とせるか?」

だと実感しました。

 

はっきりとした未来のイメージを描けない今、ぼくはどこまで手放せるのか、どこまで自分を落とせるのかをとことんまで突き詰める必要がある。

 

 

まとめ

 
当然、この歳になれば新しいことへの不安はあるわけです。歳を重ねるごとに守りたいものが増え、新しいことへの希望を手放し、やりたいことにフタをし始めます。

 

でも、時々やりたいことを思い出して葛藤します。まだ思い出せるうちは素敵です。諦めながら生き続けたら、やりたいことはどんどん消えていって、老後は夢も希望もないんでしょう笑。

 

たまーに感じる葛藤が、希望と不安とを抱えながらも踏み出す1歩に変わったとき、新しい人生が始まる。

 

それがたとえ世間の言う失敗につながるとしても、希望が消えるよりはマシだ。
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仕事に関する悩みや不安をやわらげ、ぼくに1歩前へ踏み出す勇気をくれた本。
 

 

 

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。