仕事でもプライベートでも、誰にでも共通しているなと思うこと。
誰もが「自分が安心できる安全な場所を求めている」ということ。
例えば、目の前で誰かが誰かの悪口を言っていたとして。
その誰かは多くの人への影響力がある人だとして。
その人に同調しないと仲間はずれにされる危険があるなと感じたら、不本意ながら一緒に悪口を言ってしまうことってあるかもしれない。
本当はしたくもないことをしてしまうのは、自分を傷つければ、目の前に「安心・安全な場所」を作り出すことができると思うからだ。
本当は、そんな形で自分の居場所を作ることなんて誰も望んではいない。
だけど、したくもないことをしてしまうのは、言いたくもないことを言ってしまうのは、怖いからだ。
自分を傷つけも殺したりもせずに、目の前のやるべきことに集中し、充実した時間を過ごせるような、誰にとっても安心・安全な場所を作りたいなと思いました。
悪口を言っている人も安心安全な場所を求めている
影で人の悪口を言ったり、暴力を振るったり、人に迷惑をかけたり傷つけたりする人も、「自分にとっての安心・安全な場所」を求めているのだと思う。
やりたくてやっているわけではないのだ、と、ぼくは思う。
権力を使って人をコントロールしようとする人も、靴をピカピカに磨くことができる人も、宝石を泥棒する人も、植物を育てるのが得意な人も、借金をしてでもひたすら彼女にプレゼントを貢ぐ人も、超一流のメジャーリーガーも、純真な男子に結婚詐欺を仕掛ける女子も、世界的に認められているいい会社の社長も……
きっとみんな「自分にとっての安心・安全な場所」をつくるために、行動しているのだと思う。
すべては「自分にとっての安心・安全な場所」をつくるためにやっていること。
それを、「何を大切にしてどんな方法で実現するのか?」が違っているだけ。
それではー!