先日、上田市を盛り上げる!的イベントに参加しました。
街を盛り上げる!実践講座 信州上田大会「わたしの街を今より良くしたい!」
私は自分の街の人が集うこういうイベントに今まで出たことがなかったのですが、大学の友人のお誘いで参加してみました。
そのときにとても刺激的な人に出会って、刺激を頂いて、なんかやる気になれたのでちょっとご紹介します。
この人。
空き家から始まる商店街の賑わい創出プロジェクトnanoda
代表 山田 崇
39歳・元ナンパ師の市職員が挑戦する、すごく真面目でナンパな「地域活性化」の取り組み | ログミー[o_O]
空き家から始まる商店街の賑わい創出プロジェクトnanoda 代表 山田 崇 | いなか仕掛人|いなかパイプ
山田崇さん | 信州若者1000人会議
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ログミーの記事、目にはしたのですが(ここだけの話)その時はぶっちゃけ読みませんでした。
ナンパ師とかどーせチャラい奴だろう、そんなひとがどうして市の職員なんかやれるの?って思ってしまったのです。笑
偏見は学びの機会を失うのです。本当にたまたまでしたが、お会いしてお話を聞いてみると、私の勝手なイメージを空の彼方にすべて吹っ飛ばすような人で驚きでしたね。
まー話がうまくて引き込まれました。さすがナンパ師!笑
とにかく飛び込む!
話の中で一番印象に残っているのは、山田さんが「nanoda」を始めたエピソード。
以下は「いなかパイプ」の記事から引用。
nanodaのアイデアは、2012年3月22日に行われた第17回目の勉強会で「魅力ある商店街を考える」をテーマに話し合いが行われた際に誕生しました。山田さん達は「まずは自分たちが商店街に身を置いこう、住んだことも、商いをしたこともないのでは課題を解決できない」と考え、この回でのプロミスカード発表の際に「商店街で空き家を借ります」と宣言し、そこから活動がスタートしています。
塩尻市の職員が月1回集まって、対話し、行動を宣言する「しおラボ」という勉強会があるそうです。そこでの宣言から始まったnanodaはネットを見る限りではもの凄い広がりを見せています。
具体的な行動にする!
先日、山田さんの話を聞いたときに印象に残ったのが、
「ミッションの価値は、文章の美しさにあるのではない。正しい行動をもらたらすことにある(”非営利組織の経営”P・Fドラッカー)」
という引用をしながら、
まず現場に入ること、あれやこれや空想の世界で話をしていても課題が何かすらわからない、勉強をして書類や文章をどんなにうまく作ったってなんの価値もない、とにかく行動に移すことが大事!
というようなことを熱く語っていたことです。
これにはかなり強く共感しました。もー鳥肌モンでしたね。
まさに私自身、子育てのことについて頭でっかちになって何も行動を起こしていないことに焦り、とにかく始めよう!と思い立って行動し始めたばかりだったので。
でも、思いたったはいいけど、ワクワクはあるけど不安もたくさんあったのです。
そんな中、背中を押してくれるような勇気をもらえるようなお話を聞けて、とてもよかった。
まとめ
とっても素晴らしいアイデアでも、崇高な考えでも、それだけでは世界も、自分すらも変えることはできません。そこに、リアルで具体的な「熱い感触」がなければ、アイデアはなかったも同然です。「オレはずっと言ってたじゃないか!」って言う人が最近かっこ悪く感じてきてます。笑
具体的な行動が「熱い感触」を生み、そしてきっとそれが人に伝わっていくんだと思います。
山田崇さんに出会って、そんな気がしました。
私も負けじと具体的な行動を積み重ねていきたいと思った次第です。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!