とにかく会社を辞める。話はそれからだ。

 
今年は「持っている余計なものを手放していく元年」としました。

 

「手放す」の基本的な軸は「モノを手放し、モノへの執着を手放し、身も心もシンプルにしていく」ということ。

 

余計なものをどんどん手放して、自分の人生を「編集しやすく」していきます。
そして、モノを手放すことで生まれた余白に、新しい自分を表現していこうと思っております!
 
みてろよ!コノヤロー!(誰に言ってんだよ笑)
 
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というわけで第2弾。これも結構大きな決断。
2016年、大野晃義36歳(年男)、嫁1人子ども3人の大黒柱として、今現在の会社生活を手放してみます。

 

 

なんで今の会社を手放すのか?

 
決意をしたのは、
・「べき」からではなく「したい」から考えたい。
・楽しくない、やりたくないことは控えて、無理のない状態を作りたい。
・心が傷つき、人生が嫌になるようなことには極力関わらないように生きていきたい。

から。

 

わがまま?いやそうでしょうね。フツーに考えれば。
でも、実を言うと結構病んでた時期があったんです。
会社に行く度に「こんなところで何やってんだろう?」なんて落ち込んじゃって。

 

あ、いや、今勤めている会社が悪いとかそういうことが言いたいんじゃなくて、ぼくが考えこんで悩みすぎてしまった結果なんです。人によっては、捉え方によっては、天国のような環境の会社だというのは間違いありません。

 

知らないうちにどんどん自分がすり減っていたみたいで、気づいたら「まあ自分を失くして波風立てさえしなければ、毎月お金はもらえるし居心地の良い状態を保てるんだし、まいっか。」みたいな男になりつつあったんですよ。

 

んで、ある時ハッとしたんです。
「これは死んでいるのと一緒なんじゃねーかな」と。

 

「生活する=息をしている=生きる」ことになっていて、まあそりゃあそうですし、生きてるだけで幸せなんですけど、、、何というか「生きてる意味」みたいなのは必要ないんかなー?とか思いはじめちゃったんですわ。

 

そう思っちゃったらもう止まらんワケです。
でも決めてから吹っ切れまして、快適で充実した毎日を送っています。

 

 

そのメリットとデメリット

 
会社生活を手放すことでのメリットとデメリットを整理してみますと、、、

 

<メリット>
・「やりたいこと」をやれる
・やるべきことを自分で決められる
・やり方にいちいち口を出されない
・時間は自分でコントロールする
・守られないので生きることへの緊張感が増す
・他人のグチにつきあわなくていい
・理不尽な上司と対決してエネルギーを消耗しない

んー、、、もっとありそうだけどな、、、
でも自由がある気がしますね。

 

<デメリット>
・定期的な収入が消える
・誰もやるべきことを教えてくれない
・時間と体調の管理をより高いレベルでしなければならない
・有休など存在しない
・後ろ盾がなくなる

はー、、、不安との闘いですな。

 

 

「手放す」意気込み

 
よっぽどのことがない限り、人生の大半は仕事をしながら生きていくのだと想像できますし、「仕事こそが自分の人生を表現できる唯一の場所である」みたいなことをどっかの偉い人も言っておりました。

 

大して楽しくも面白くもない仕事を、生活するために自分を失くして続けることに、果たしてどんな意味があるのか?

 

いや意味なんてね、つけようと思えば何にでもいくらでもつけられますよ。でもね、心からそう思っているのか、ただ言い聞かせようとしているだけなのかは、その人の生き方からにじみ出てくるものでしょう。

 

言い聞かせているだけだとすれば、死ぬときには必ず後悔するでしょうし、もしあなたに子どもがいるのだとしたら子どもには間違いなくその本当の心は伝わってしまうでしょう。

 

とにかく、自分がすり減ってなくなってしまう前に、直感が理屈によって食べられてしまう前に、「仕事って辛いものなんだぜ」と子どもにお説教をたれるくだらないおっさんになる前に、環境を変えてやろうと思い立ちました。

 

 

で、どーすんのよ?

 
有休を消化しつつ、3月には会社を辞めようと思っています。

 

といいつつも、、、はて、どうやって生計を立てようか。というのが悩み。
大抵はこれが乗り越えられずに現状維持を選択するんです。ぼくも何度も経験しました。

 

今持っているものを守りたくなるのが人間ですし、水準を下げることすらなかなか受け入れられんでしょう。
お金のことを考え始めると、不安で不安で胸がざわつきます。
 
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悪魔はささやく

 
そこに悪魔たちのささやきが始まるのです。

 

「今より良い条件の会社なんて、そうそうないぜ?」
「どこに行ったって、自分はすり減るぜよ」
「家族を養っていくことを考えたら、現状維持がベストやん!」
「子どもに当たり前の教育を受けさせるのに、どれだけお金が掛かるか知ってるの?」

 

悪魔はあの手この手で不安につけこみ、みんなと同じ一般的な世界で生きることをすすめてきます。
「な、やっぱみんなと一緒が安心だろ?」と。

 

悪魔が放つ最強の殺し文句は「お金」です。
多くの人が本当にそれが不安で動けなくなる。
そこをつかれると「でででで、ですよね~」と心が折れそうになります笑。

 

ですが今回のぼくは、この問題に断固として立ち向かう決意をしました。

 

だって「みんなと一緒になって安定している」状態って、魅力的な選択肢にうつるかもしれませんが、恐ろしい言い方をすれば「自分と他者との見分けがつかなくなっていく」ということですから。

 

悪魔のささやきにやられるのは2015年でおしまい。
これ以上自分をすり減らして生きるのはやめにします。
それを一番最初に決めました。

 

一旦3月までは、お金を稼ぐことに縛られて「仕事に自分を合わせる」のではなく、理由もわからずワクワクしたり純粋に楽しめて、やらずにはいられなくなる自分に「仕事を合わせていく」ようにしたい。直感を大事に目の前の選択をしていきたいと思います。

 

3月までに何も決まらなかったら、4月に全力で就職活動をしようと思います!笑
 
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保険

 
そう、大きなことをいってるだけで、まだなんも決まってないんです笑。
やっぱりどうなるか心配なので、とりあえず以下の転職サイトに登録しておきました笑。
オススメの転職サイトを2つメモしておきますね。

 

リクナビNEXT

誰でも知っている大手サイト。オススメポイントは、登録するとグッドポイント診断ができて、自分の5つの強みがわかっちゃうところです。
 
やってみたら「おおー!よくわかってやがるな、コイツ!」って感じでした。
中でも気に入ったのが以下。

 

高揚性
 
変化や刺激は、あなたにとってとても魅力的です。あなたは周りの人よりも楽しむことが得意です。
楽しいと感じると気持ちが高ぶり、気持ちの変化が表情やしぐさにはっきりと表れます。その様子を見た周りの人も楽しい気持ちになり、一緒に盛り上がっていきます。自然と場の中心になったり、盛り上げ役を任されることもあるでしょう。
あなたは自身が楽しいと感じるだけで、自然と周りの人の気持ちを盛り上げることができているのです。

 

後半はかなり持ち上げられてる気がしますが悪い気はしませんし、前半は確かに、、と感じました。
これをやってみるだけでも登録してみる価値アリです。
 
転職、求人情報ならリクルートの転職サイト
【リクナビNEXT】

 

 

Switch.

 
フェイスブックを利用した新感覚スカウト転職サイトとうたっています。
めちゃくちゃ簡単!ソッコーで登録できました!
で、プロフィールを書いておけば、あとは勝手にスカウトマンが来てくれます。
 
わずらわしい感じがないのが気持ちいいですね。
 
Facebookを利用した新感覚転職アプリ『Switch.』

 

 

登録したら転職しなきゃいけないわけでもあるまいし、登録しといて損はない気がします。視野も世界もグッと広がり、登録しただけで新年から身が引き締まりました。

 

 

まとめ

 
「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」という言葉があります。
自分の命を犠牲にする覚悟があってこそ、初めて窮地を脱して物事を成就することができる、という意味。
 
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ぼくはかなりだらしないので、少しずつコツコツと、なんてできない人間なのです。
こうやって無理矢理負荷をかけて変えるしかないヤツなんだということは自分が一番良くわかっている。

 

それに、孔子さんも「40にして惑わず」って言ってるじゃないですか。
だとしたら、これまでの経験を総動員させて今から本気で動いて見つけないと「40で惑いまくっている自分」に出会うことが容易に想像できますよね。

 

怖いけど、環境を変えるなら今しかない、と決断してみます。

 

とあるセミナーで見つけた、ぼくの純粋な意欲であり、存在意義は「人と気持ちをつなぐ架け橋になる」ことだとわかりました。何をするにしても、とにかくこれを軸に活動をしていきます。
 
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これからどんどん手放し、どんどん自己開示をしながら、興味とワクワクが指し示す方向へと活動を重ねていこうと思います!
のたれ死なないようにがんばりまーす!

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。