どーも!いまはまだしがないサラリーマンのオーノです。
みなさんお元気ですか?
最近よく頭の上で悩むことがあります笑。
「子どものため」「人のため」ってどういうことなんだろうか?
「みんなが本当に心から願っていること」ってなんなんだろうか?と。
みなさんは、生きていく上ですべての人が本当は心から願っていることってなんだと思いますか?
普段の生活に心も体もからめとられて何気なく生きていると、いま感じている気持ちや目の前にあるモノに気を取られて忘れてしまうものがあると思います。
今日はそれについて書きながら考えていきたいと思います。
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親が子どもに願うこと
その心の奥に閉じ込めた想いは、結婚して子どもが生まれ、自分以外の人の未来を本気で考える中で、少しずつ掘り起こされ、「親が子どもに心から願うこと」として表層化し、苦しみながら具体的な行動にしていく過程で形を成していきます。
そうです。親は、「子どもには楽しく幸せに生きていってほしい」と願うはずです。
目の前の雑多な日常やせわしない思考を取っぱらって、改めて考え直すとすぐわかります。
本当の願い
で、それは実は「自分自身に願っていること」なんです。
大切な人の未来について真剣に悩むことで、思い出していくのです。
親切な大人の敷いたレールの上を真っ直ぐ走って生きてきたわたしたちは、これまで大人に押し付けられてきた価値観を正しいと信じ、その道すがらで背負ってきた「大切なもの」を守ることこそが幸せなんだと信じて生きています。
でも、果たして本当にそうなんだっけ?と、一度考え直してみる必要があります。
いま生きている現実は、目の前にある作業は、やるべき仕事は、自分が死ぬときに心から幸せだったと思える瞬間につながっているでしょうか?
子どものため、家族のため、誰かのため、と考えながら生きるのはとても素晴らしいことです。
でも、もしそれらが、自分の人生の犠牲によって成り立っていると思い込み、他者に対して少しでも見返りを求めてしまっていたら要注意。
日々の悩みや辛い経験でさえも、本来すべては「自らが楽しく幸せに生きる」ためにあるものなハズなんだから。
自分事と他人事
子どものためと思って発している言葉の意味を、思い返してみてください。
そうすると、ほとんどすべてが「自分ができていないこと」だと気づくでしょう。
子どもは鏡です。映っている自分自身に向かって言っているんです。
逆に、子どものためになるのに言葉にしないこと。これはあなたが率先して背中を見せている自信があるものだと気づかされます。
善くも悪くも、子どもは親や大人の背中を見て育ちます。だから言葉にしていないノンバーバルな言葉こそ、重要な意味を持つ。
あなたが見せている背中が、生き方が、物事に取り組む姿勢が、子どもたちに大きな影響を与えています。
言っているだけで、自分ができていないことは他人事な証拠です。
そんな背中を見て、子どもはどう思うでしょうか?子どもはすぐに見抜きます。
子どもに大切だと思うことを感じてほしいのなら、自分事で生き、背中を見せることです。
とにかくまずは「自分の人生」を生きようぜ!
あなた自身が本当は望んでいる幸せはきっと、誰かが敷いてくれたレールに乗って走り、辛いことは誰かや何かのせいにして、人ごとのように人生を生きていては感じられないもの。
自分を犠牲にして、他者のために生きることが最も素晴らしいことのように考えてしまいがちな時がありますが、他人のために生きることの本当の意味も、自分の人生を一生懸命生きている人にしかわかりません。
まとめ
わたし自身、22歳で結婚して25歳で子どもが生まれ、いつからか無意識に「自分のために生きられない人生を当たり前に思う努力」をしていました。それはそれで良い経験だったのですが、そのせいで見せる背中は小さくなり、見返りを求め、家族への感謝を忘れていったような気もします。
「子どものため」を唱えているお父さんお母さんがしなければならないことは、まずは自分の人生を自分事で生きることだと思います。あなたが子どもや家族に「楽しく幸せに生きてほしい」と願うのなら、子どもも家族もあなたにそれを願うはずです。
「自分が幸せになれないのは、家族のために生きているから」なーんて思ってしまったら、息子が高校生になったときに「は?頼んでねーし。」とか言われそうだし笑。想像してみたら、それ悲しすぎ、、、
自分が「楽しく幸せに生きる」ことを実践しないで、その願いが伝わるはずはありません。
子育て中のお父さんお母さん!まずは自分がワクワクして生きましょう!
それは、子どものためになるハズです!
(って自分を正当化したいだけかも?笑)
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!