前回からだいぶ時間が経ちましたが、第2回目の【上田に集まるシリーズ】ということで上田の飲食店を前回と同じメンバーおっさん3人で攻めてきました。
今回のストーリー
今回も、会社の仲間で所沢からたまに出張に来ている通称「市丸」が発起人。
彼がぼくが三重県桑名市に出張したときに書いたうなぎブログを読んでくれて、それ依頼「うなぎ!うなぎ!」と壊れたテープレコーダーのように連呼し、しまいには「上田っていったらうなぎの町だろ!」とわけのわからないことを騒ぎ立てるので、面倒だけど仕方なく探しました笑。
<参考記事>【旅×グルメ】お昼時は地元の人で大にぎわい!三重県桑名市にある「うなぎの新城」は間違いなかった件。
最初に候補に挙がったのはやはり駅前の「若菜館」。
が、予定していた「集まる日」は残念なことにお休み、、、
「もう面倒だから、うなぎじゃなくてもどこでも飲めればいいだろ?」とこちらから提案。
しかし、「市丸」は「いやだ!絶対うなぎじゃなきゃいやだ!」とお得意のジャイアニズムを振りかざし暴れ出す始末。
ため息をつきながら上田のうなぎ屋さんを探していると、、、
みつかったのは「浜名」というお店。
浜名(上田・菅平/うなぎ)の店舗情報 | いつもNAVI
わからない、、、ここ、ネット上にほとんど情報がないのです。
営業時間を調査すべく、お昼に電話をしてみました。
すると、店主らしきおじいちゃんの声が聞こえてきた。
ぼく:「すみません。○月○日は何時から何時までやってますか?」
うなぎ屋のおじいちゃん:「はっ!」
ぼく:「あのー、、、営業時間を知りたいんですが、、、」
うなぎ屋のおじいちゃん:「えっ!」
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うなぎ屋のおじいちゃん:「オレ耳が遠くてよー!よく聞こえねえんだわ~」
ぼく:「あっ、そうなんですか!(ボリュームを上げて)あのー!うなぎは何時から何時まで、、、」
うなぎ屋のおじいちゃん:「(ぼくの発言にかぶせて)夜になったらかーちゃんくるからよ!夜にかけ直してくれ!」
ぼく:「え?え!あっ、、、」
ガチャン!
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これは絶対行くっきゃない。
たとえうなぎが食べれなかったとしても笑。
いざ、うなぎ屋「浜名」へ
見つけた。
いやーぼくのイメージにかなり近いお店!なんか安心するわー、、、
出迎えてくれたのは、店主らしきおじいちゃんと、その嫁らしきおばあちゃん。
きっと、あのおじいちゃんが途中で電話を切った人ですよ、、、と3人で情報共有していると早速、
おばあちゃん:「お通し、3つ」
おじいちゃん:「あっ?」
3人:(爆笑)
うなぎ屋「浜名」のポイント
特徴を整理しておきます。
2.おばあちゃんは大阪のおばちゃんのような服を好む
あのトラ柄はきっとおばあちゃんの服。
3.うなぎ屋なのに「イタリア七味」が置いてある
自己責任でお願いします。
4.刺身がめちゃくちゃウマい
元は魚屋だったそうで、今でも市場とつながっており、新鮮なお魚が仕入れられるそう。
マグロの赤身がウマいお店は間違いない。ホントにウマかったです。
5.ビールサーバーはあるけど「生ビールはない」と言われる
瓶でつぎあって、コップで乾杯!が日本人でしょう!
6.この老夫婦にはひ孫がいる
70代でひ孫って早いっすよね!
女の子の赤ちゃんが初めてだったそうで、とてもかわいがっている様子でした。
7.うなぎは本格的に調理している
ここのうなぎ、本当に大丈夫かな、、、?と思っていると、
「ウチはちゃんと蒸すところからやるから、時間かかるよ!」とおばあちゃん。
さすがはうなぎ屋。こだわりがあるようです。期待はせずに待ちました笑。
恐る恐る食べてみると、、、
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う、うまい、、、
めちゃくちゃうまい!予想外の展開!笑!
3人とも黙ってガツガツ食べました。しかもボリューミー!
うなぎは間違いないです。さすが元魚屋のうなぎ屋!
9.持ち帰りもありっぽい
お弁当を注文してった人がいました。ここに直接来れば、お弁当にして持って帰れるみたいです。
まとめ
いやーうまかった、、、
うまいメシあり、笑いあり、涙あり。幸せな時間でした。
最後におばあちゃん。
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おばあちゃん:「あたしゃね、うなぎは嫌いなんだよ。」
3人:(爆笑)
「見た目が悪いのは食えない」と。
こんなにおいしいのに、、、てか、うなぎ屋なのに、、、笑
「上田1人飲みの達人」が「浜名」のFBページを作ってくれました。
浜名 FaceBookページ
みんな「いいね!」してねー!
地図です。
面白いことは日常にころがってるんですね。知らないだけで。
上田にも、まだまだ探せばたくさんあるはず。
これからもっともっと探していこう。
それではー!