2015/10/2に東京の人と上田の町を歩くツアーに参加したのですが、そこで驚愕の事実に出会いました。
なんと!上田に十数年住んでいるぼくは、上田のことをまるで知らないんです!笑
知っているお店もありましたが、半分以上は初めて入る場所でした。
「こんなに近くに、こんなにオシャレで素敵なお店や人がいるのに知らないってどういうこと?」
って感じだったのですが、考えてみると凡人サラリーマンのぼくは、基本的に会社と家を往復し、週末は近場か大型ショッピングモールでほぼお買い物を済ませ、子どもと遊びにいくと言えば公園に行ったり遠出したりなワケですから、上田の町を知らないのは当然のことかもしれないなー、、、と気づいちゃいました。
それでは!そのとき出会った上田のオシャレな世界をご紹介します。
上田に初めて来た人、上田を案内したい人の参考になれば幸いです。
上田のおいしい食べ物に興味のある方は、こちらの記事をどうぞ。
【上田市おすすめまとめ】「心と体が喜ぶ健康な食事」をいただける上田のお店まとめ。(随時更新)
NABO.(ネイボ)
BOOKS & CAFE NABO. 古本とカフェのある古書店
店員さんが選書したオススメ本がオシャレに並べられている、オシャレなカフェ。
ゆったりと本を読んだり、コーヒーやお茶が飲めるスペースもあり、気軽な雰囲気で対話や打ち合わせができます。
東京から来た参加者の方が「1日中いても飽きない場所ですね」と言っていて同感でした。
人が集まり、本が集まる。んー!オシャレな素晴らしい場所!
日昌亭支店
【テイクアウトあり】上田市民のソウルフード「日昌亭支店のあんかけ焼きそば」驚きの食べ方とは
昼食はここで食べました!上田のソウルフードとのウワサもある(?)あんかけ焼きそばが有名っていうのは知ってはいましたよ、さすがのぼくでも。笑
ですが、来たことはなかった!初体験!
確かに変わった麺。
細麺で、バキバキでもなくツルツルでもない、カタヤワラカイ食感。
上田に来たら、是非ご賞味あれ。
HanaLab.UNNO(ハナラボウンノ)
ここは知っていますよ。レセプションパーティーで一回来ました。
<参考記事>HanaLab. Unnoが明日の上田を変えていく
働きたい!という気持ちがあってもママは子育てがあってなかなか踏み出せない、企業側も社員として雇える自信がないから雇えない、、、そんなジレンマを解消していこうという、企業も社会も喜ぶような仕組みが動く場所を目指して立ち上がったハナラボウンノ。
ママさんたちのチャレンジが始まろうとしている、最高にオシャレな場所になっちゃってます。
クラウドファンディングが始まっていますので、興味のある方は是非。
『HanaLab.UNNO』がママ応援サポーターを募集!ママが働きやすい地方へ!
コトバヤ
ここ、何度か前を通ったことはあって、オシャレで気になってたんですが、なかなか入る勇気がなかったんです。
いやー入れて良かった!ていうか、そんなに構えなくても気軽に入れる雰囲気でした。
もったいなかったなー、、、
ここもバリューブックスが関わって作った場で、絵本をメインに取り扱っています。
オモシロ雑貨もあり。
コーヒーもあり、NABO.と同様ついつい長居したくなる場所。
オシャレスポットに勝手に認定!
<参考記事>あなたがいるその場所の世界観をつくり出すモノ。
柳町
柳町にはオススメスポットが集中しています。
ルヴァン
おいしい天然酵母パンを焼いているオシャレなお店。ここの玄米キッシュはマジ最高です。
<参考記事>これだけは絶対食べて欲しい!長野県上田市のパン屋「ルヴァン」の玄米キッシュが最高な件。
2階。
ここではライブやイベントなども開催されるそうです。はじめて知った、、、
リベルテ
ここは障害者の人たちの表現活動や生産活動を支援し、世の中に送り出している場所。スタジオ兼グッズ販売所になっています。
オシャレ空間にかわいい雑貨が並んでいました。
ウーパールーパーもおる!
岡崎酒造
ぼくが東京から引っ越した時に感動したのは、空気がウマいということと、水道水がめちゃめちゃウマいってこと。その上田の水でできている日本酒は間違いなくウマいはずです。
近くには滾々(こんこん)と湧き出てくる水場がありました。
試飲をさせていただきました。
ぼくはあまり日本酒飲まないのですが、飲みやすかったので家族にお土産を購入。
お酒好きな方は上田でお土産を買うなら、ここはオススメスポットです。
おお西
その日は行けませんでしたが、ここの蕎麦はオススメです。
<参考記事>【上田市のおすすめそば】テッパンの「おお西」。なんか落ち着く店内で、世にも珍しい白いそば「更科」を堪能せよ。
大泉洋さんも絶賛していましたよ。
北欧家具haluta
haluta
北欧の家具をリペアして販売している場所。上田の川向こうに、こんな巨大でオシャレな家具屋が完成しつつあるとはまったく知りませんでした。
北欧の家具は丈夫で直せば全然使えるらしく、ファンも多いそうです。しかも味が出てるんですよ。元が良いからかもしれません。
遠方から訪ねてこられるお客さんもいらっしゃるとか。知っている人は知っているんですねぇ。
大量生産大量消費の社会を生きてきたぼくらが、今社会の変革時期を迎えて、大切にしたい・すべきモノがここにはある気がしました。
小難しい話は抜きにしても、ホント、オシャレな家具ばかりでなんか心地良かったです。
HanaLab.TOKIDA(ハナラボトキダ)
で、最後はハナラボ1号店で終了。
<参考記事>起業を考えているあなたは上田市に移住だ!起業を考えるならコワーキングスペース「HanaLab.」に行くべし。
まとめ
その地域に「根づく」ということが、どういうことなのか考えさせられた1日でした。
家族ができ、住む場所を決めて、生活が固定していくということは、内側に閉じていき、刺激的なモノゴトを排除して安定に向かっていく。それって別に悪いわけではないんですが、目先の安定に向かう人は(悟りを開くくらいの人じゃなきゃ)好きなことを諦めて悶々と生きる傾向があるような気がします。
ぼく的には、その土地を知り、その土地のモノや人を好きになることこそ「その土地に根づく」というイメージでしたが、自身は会社と家の往復で、会う人もほぼ固定されつつある世界の中で生きていて、本来の意味から遠く離れていっているんだなーという客観的な感覚を持つことができた良い機会でした。
刺激的な毎日は目の前のすぐそこにあります。安定を求めて必死に目を背けているだけなのかもしれない。
不満をもらす人たちは、もっとまちに出て、人に出会えばいいのだ、ということに気づきました。
それではー!