毎日ブログを1本投稿しようって思っていても、なかなかできません。それは、(言い訳ですが)仕事が忙しかったり、それで疲れてしまったり、体調が悪かったりするからだと思っていました。
photo credit: Håkan Dahlström via photopin cc
でも最近気づいたことがあるのです。
それは「書きたい!」と思うような出来事や体験があった日は、どんなに遅く帰ってきても、疲れていても、書けてしまうということです。逆に言えば、つまり書けない時って「書きたい!」と思えるような素晴らしい出会いとか出来事がなかった日だってことなんだと気づきました。
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ブログを書く、文章を書く、というのは積極的にインプットをして、アウトプットをするというサイクルです。新しいことを学んで、自分なりに考えて、大事なものだけ吸収して、吸収したものを整理して、形にして吐き出す、みたいな感じ。つまり経験を完全に自分のモノにするという行為です。
ブログを書くということを毎日繰り返すことができるということは、毎日が学びに満ちているということであり、自分が本当に学びたいことが学べているということ。毎日は「変わらずに過ぎていく平凡な日常」ではないということなんだと気づきました。
ブログを書いている人の「ブログとは」みたいな記事には、「毎日1本は書くと決めるんだ!」ということを結構みんな言っていて、「ネタを絞り出して無理矢理にでもブログを書く」なんて書いてあったりします。ネタを絞り出してまで書く気にはなれないなあ〜なんて思っていたんだけど、それでも構わないんじゃないかと思います。むしろ一日を胸に刻む、という意味ではとても価値のある・意味のある行為でしょう。
気づいていないだけで、毎日は素敵で素晴らしい学びに満ちているハズ。何となく生きているとそれに気づかないだけです。
毎日寝る前に、今日という日がどんな一日であったのか?これを考えることにはとてつもなく大きな意味があるように思えてきました。たったそれだけで、「平凡な一日」は「大切な一日」になり、その一日は胸に刻まれる。
毎日そんな視点をもって一日を大切に生きることができれば、世界は知らないうちに大きく広がっていく気がします。
あなたの「人生の文字盤」が見つかることを願っています。
それでは。