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だいぶ前に流行った本。
今さらですが読んでみました。(BOOKOFFのおかげだ!105円!笑)
「ガネーシャ」というゾウの姿をした神様が、日々悶々として「自分を変えたい!」と願う主人公(サラリーマン)に、課題を出して大切なことを教えていくストーリー。なんだろう?ビジネス書ではないですね。ストーリーがあり小説のような感覚でスラスラ読める本でした。
一番印象残ったガネーシャの課題。
「やらずに後悔していることを今日から始める」
自分の「やりたいこと」が分からないという主人公に言ったガネーシャの言葉を引用します。
小学生の頃、「やりたいことが見つからん」て自分、悩んどったか?「これ、やりたいことなんかな?」なんて迷わずに、すぐやってたやないか。そうやって直に触ってみて、「これ楽しいわ」「これつまらんな」て判断するんや。本当にやりたいことに出会ったときは、「ああ、これこれ」って全身で分かるもんなんや。
大事なことやから繰り返し言うで。やりたいこと見つけるための方法は一つだけや。それは「体感」することや。
そんなことは言われなくても分かっています!
なーんて思ってしまうところですが「やらずに後悔していること」って大抵の人は持っていると思います。
まず思い浮かべてみる
ここで、「言われなくても分かっている」と思った人は、逆に「自分のやりたいことができていない人」だと思います。
大事なことをズバリ言われて自分を防御しようとした気持ちの現れです。
まさに私がその1人だと自覚していますし、そう感じたからそう思うワケです。
大事だと思ったのは、まずその「やらずに後悔していること」を考えてみることです。
とにかく考えてみる。
「いや忙しくて時間ないし!」とか「家でもやらなきゃいけないことたくさんあるんだぜ!」とか、そういうのは一旦置いておいて、とにかく思い浮かべてみます。
「始めている」ということのハードルを極端に下げる
極端な話、もうその時点で「始めている」ということでいいんじゃないでしょうか?
そしたら次のステップで「今の環境で出来得る小さな取り組みから始める」ということでいいんだと思います。
甘いですかね?笑
でもそこから始まるんじゃないですか?
実際私もそうなんですが、考える前から「できない理由」を意識しているから何も「始まらない」んだと思います。
もっともっとハードルを下げて、始められるところから始めてみる。
「やり始めたら形にしないといけない」とか、「やるなら人に見せても恥ずかしくないレベルに」なんていうのは、何かを始めるためにはむちゃくちゃ邪魔な思考です。
いいじゃないですか。形にならなくても。恥ずかしくても。
私は最近そう思うことにしています。
昔、会社の同僚だった人が教えてくれた言葉を思い出しました。
明日「やろう」は、バカやろう
この言葉も、とにかく始めてみるための刺激になる言葉です。
とにかく始めること、行動力に関連して、以前書いた以下の投稿
「とにかく行動する!」自分を奮い立たせるために行動力の大切さについてまとめてみた | SimpleeeLife
で紹介した古賀洋吉さんのブログ
経験が情熱を生む – 愛の日記
も必見です。合わせて読んでみてください。
それでは。