独立するときに一番大切!なのに歳を重ねると失われていくモノ。

 
こんにちは!
信州上田の大野晃義です。

 

ぼくは自分にウソつかないではたらきたくて、会社を辞めました。
楽しく仕事をして、自分が相手の力になれた対価としてお金をもらう。
それができたら最高だな!と思い、後先考えずに(笑)未知の世界に飛び込んでしまいました。

 

で、フワフワしたまま何の結果も出ない1ヶ月を過ごし、わかってきたこと。
まだまだあります。それは、、、

 

独立するときに一番大切なのに「年を取ると失われていくモノ」です。
なんか、なぞなぞみたいですね…笑

 

今日はこれについて書いてみますね。
 
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今よりもっとバカだった大学時代に持っていたモノ

 
こんなバカなぼくでも失ってしまったモノがあります。
それは、もっともっとバカだった大学時代にはカラダ中、満タンに溜まっていたモノです。

 

あぁ…あの頃を思い出しました。
一人暮らしをはじめた自由。
親から遠く離れた解放感。
新しい友人。
絶対に行かなければならない、ワケではない授業。
テストさえパスすれば誰からもおとがめなし。
目的意識を持って大学に入ってきたヤツがうらやましいと感じることもあったなぁ。

 

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親から仕送りをもらい、奨学金をもらい、バイトをして、、、
ぼくは当時「無責任な自由」を全力で楽しんでいましたねぇ。

 

 

大学2年生の夏の夜

 
信州大学繊維学部の校舎の真横にある、ぼくのうちに友人が集まり飲んでいた時、ひとりの友人が「彼女にフラれた」と話をし始めました。

 

そしたら「奥谷」というバカなやつが「よし!じゃあ今から下呂温泉に行って心も体も癒してこよう!」みたいなことを言ったわけです。次の日バイトがあるので「無理だ」とぼくは断ったんです。

 

「は?今お前しか車持ってないから、お前は行かなきゃ始まんねーやん」と言われ、よくわからないまま、なされるがまま岐阜の下呂温泉に行くハメに…

 

でも結局、むちゃくちゃ楽しかったんです。行ってよかった。
それ以来、24歳くらいまで下呂温泉に行くのが毎年恒例になってました。

 

ちなみにバイトはその時辞めました。今では考えられないくらい最低な大学生でしたね。

 

 

(悪)ノリが大学時代のすべての思い出をつくった

 
その「大野くん下呂温泉行ってバイト辞めたらしいよ。ププーッ!」事件以来、ノリで三重県まで行って長島スパーランドで遊んだり、ノリで福岡までただ行ってみたり、ノリで四国まで行ってうどん食べたり、ノリで岩手県の小岩井牧場で牛乳一気飲み対決をしに行ったり、、、みたいな感じで、そのバカな友人たちに誘われるがままに、大学時代は車の旅にハマったんです。楽しかったなぁ。

 

他にも、ノリで学祭のライブに出てみたり、ノリで日本酒を飲みながらサッカーをしたり…今思うと考えられないくらい、「ノリ」で動いていたんです。

 

誰に会っても自分を開いていました。良い出会い、楽しい出会いが溢れていた。
怖いものなんてそんなになかったし、あの頃は本当にバカだったけど本当に楽しかったなあ…と思い出に浸ってしまいましたね笑。

 

 

「ノリが悪い」男の末路

 
さてさて、時は流れて2016年。
社会人になって、結婚して、子どもが3人生まれて、家のローンがある大野晃義は、超絶「ノリが悪い」男になりました笑。

 

この前セミナーに行ったときに実感しました。魅力的な方々がたくさんいる中で、自分から挨拶をせず、ただ待っていたんです。

 

大学時代なら自分からすすんで出会いを求めていただろうに。
これだけでも、素晴らしい出会い、一生モノの出会いをいくつも逃したかもしれない…
そう思うと寒気がします。

 

「ノリが悪い」と、「いや、ぼくにはこれがあるんで」「いえ結構です」「やらなきゃいけないことがあるんで」「忙しいんです(自分のことで)」となります。

 

好奇心もなければ他者の求めていることへのアンテナ感度も低い。
誰かと会えば何か言われるし、誰とも会わない方が気が楽だ…

 

という負のスパイラルに陥ってしまいます。
まさに会社を辞めてから1ヶ月間のぼくでした。

 

 

「ノリが良い」男はどうなるか?

 
人生において「ノリ」は超重要です。
「ノリが良い」時は、周囲の期待や求められていることに「それいいですね!」「やりましょうよ!」「いいですよ!」となれます。

 

ぼくが行ったそのセミナーの講師をされていた方も、
 
「今度こんな本書いてみて」
「あ、いいですよ!」
「次こんなのどう?」
「あ、いいですよ!」

 

と、出会いに対して素直に行動し、結果出した本はすべてベストセラーになっていると言っていました。

 

「いや、ぼくはちょっと本書くの苦手なんで、、、」とノリの悪いこと言っていたら、実現しなかったことですよね。「ノリが良い」とは自分が開いている状態です。誰が何を求めているのかもわかってきます。だから良い出会いも生まれます。

 

 

独立するときに一番大切なんだけど歳を重ねると失われていくモノ

 
つまりそれは「ノリの良さ」です。
人生で何に出会い、どんなことに真剣になり、どうやって楽しむか。
すべて「ノリの良さ」で決まると実感しました。

 

「ノリが悪い」時は、何も思い出せません。自分の殻に閉じこもるのは良くないです。あーなにやってたんだろう。大切な時間を無駄にしました。

 

歳を重ねると、背負うものが増えます。守りたいものも増えてくる。
そうすると「ノリ」よりも「多くのモノを手にいれた自分」を優先したくなってしまう。

 

加えて、意欲や自発性のような感情をコントロールしている前頭葉は40歳くらいから老化し始める。

 

人それぞれかもしれませんが、歳を重ねるごとに「自分」を守り、「意欲・自発性」が小さくなる可能性が高まるので、「ノリの良さ」について強く意識しないとやられてしまうのです。

 

 

まとめ

 
今は、
 
・とにかく怖がらずに思いついた楽しそうなことは全部やってみよう!
・出会った人とは積極的に絡もう!
・人から誘われたらどうしてもやりたくないこと以外は試してみよう!

 
を意識しています。
って「これ完全に大学時代の自分じゃん!」っていう状態に戻りつつありますね笑。

 

でも、そう考えはじめたら日常にワクワク感が戻ってきました。
「自分」にこだわらず、目の前の出会いに自分を開いていく「ノリの良さ」を持って行動します。

 

もし独立を考えていたり、人生変えたいと思っているのなら、今の自分のノリ指数を確認してみてください。青春時代をマックス値とします笑。

 

全盛期に持っていく方法を考えましょう。

 

邪魔になっている偏見や先入観を捨てることです。
いらないものを捨て、新しい「ノリ」を手に入れて波に乗りましょう。
 
s-safinkotti

 

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それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。