最近、我が家は断捨離ブームです。家のなかにある「ときめかなくなった」不要なものを仕分けしているのですが、これがまた捨てると考えると「もったいない精神」が発動してしまうのです。こびりついた価値観というのは時として呪いのように人の生活を蝕んでいくような気さえしてきます。
でももったいないからと言って家に置いておけば、家族5人で過ごす我が家はあっという間にモノで溢れかえり、気を抜けばゴミ屋敷一直線。だけども捨てるのはなかなかできない、、、
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不要になったけど捨てられないという感情には様々な思いが入り雑じっていると思います。例えば、
「買ったときはあんなに高かったのに」とか「もしかしたら将来誰かがつかうかもしれない」とか、本当は不要なのに、余計なことを考えて、捨てない理由を次々と生み出していきます。
最近流行のアドラー心理学に言わせれば、捨てたくないという目的のために「もったいない精神」を持ちだしているのが日本人なのです。そんな 日本人的「もったいない精神」が発動している人たちの強い味方がこちら。
エコリサイクルファクトリーのハードオフ・オフハウスです。
少なくとも私が行く上田市のエコリサイクルファクトリーは、彼らの買い取り体勢はその経営理念のもとに徹底されています。
会社案内-経営理念│HARD OFF-株式会社ハードオフコーポレーション
行く度にめちゃくちゃたくさんの買い取り客で賑わっている気がしますが、店員さんは面倒なお客でも笑顔で対応してくれます。この対応がまた気持ちいいのです。また売りに来ようって思ってしまう。
しかも、大抵のもの(完全に壊れているとか明らかに使いものにならないものは別だと思いますが)を買い取ってくれるのです。こんなに買い取って、どこに保管してどうやって売るんだろうか、、、と心配になるくらいです。
でも彼らとしては商売になっているから継続できているのです。つまり、私には不要になったものは中古でも値段が安いのであれば、誰かが必要としている、ということ。よく考えるとこれはすごい。
経営理念通り、循環型の社会に貢献していると思います。
金額は確かに低いですが、捨てるときに私たちの頭に浮上してくる余計な考えを抑えつけ、本当に大切なものを見る冷静な心を与えてくれるのがエコリサイクルファクトリーです。
断捨離は家の中をスッキリさせることで、自分自身の頭を整理し、心をシンプルにしていく力があると思います。片付けをしたときって本当に気持ちいい。
皆さんも、以下の本とエコリサイクルファクトリーのようなリサイクルショップを併用して、断捨離してみませんか?良いこといっぱいあるとおもいます。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!