この前、「「ぐちゃぐちゃチーム」の「ばらばらメンバー」をひとつにする方法」という本の著者である西邑さんを上田にお迎えして、「ぐちゃばら読書会」というのをNABO.(ネイボ)さんで開催しました。
その時にピンときた事実と気づきを遊びながらまとめて、自分のストーリーをつないでみたら、「ライフログライン」が出来上がりました。
「ライフログライン」とは、「自分の望んでいる人生を端的に言い表したもの」であると、「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」に書かれていました。思考は現実になるので、これを持っているか持っていないかで、人生が劇的に変わるんだそうです。
どういうことか、説明してみますね。
出会い
西邑さんは別所温泉のかしわや本店に泊まっているということで迎えに行きました。ロビーでは強い武将が身につけていたであろう雰囲気のある鎧が出迎えてくれましたよ。
大師湯
久しぶりだけどいつも会ってる感じの再会を果たし笑、外湯の大師湯に入りました。気持ち良かった!
北向観音
かしわや本店は北向観音の隣にあるのに、なぜかお参りに行かなかったという西邑さん。
とりあえず行ってみましょうということで、ぼくは今年(2016年)2回目のお参り。
んー神々しい感じの写真が撮れて満足。笑
ここで一考
別所温泉の由来
別所温泉は信州最古の温泉で、言い伝えでは日本武尊(ヤマトタケル)が「7ヶ所」に温泉を開いたことで、「七苦離(ななくり)」の温泉と名付けられたそうな。
北向観音の由来
で、別所温泉にある北向観音。ここは「本堂が北向き」で、日本国内ではほとんど例がないそうです。
北向きの由来を調べてみると、観世音菩薩という神様?が出現した際に、「北斗七星が世界の依怙(よりどころ)となるように、我も又、一切衆生のために常に依怙となって済度をなさん」というお告げがあったから、なのだそうです。
北向観音だけでは片参り
また、北向観音にいる千手観音は「現世利益」の神様で、北の善光寺を向いていることと、善光寺には「未来往生」の阿弥陀如来という神様がいるので、現世と来世の両方の幸せを願った方がいいではないか!ということで、どちらか一方では片参りなんですという話なのだそうです。
現世(今)を願うのは誰しも当たり前の思考ですが、未来を願う先人たちがいたからこそ、今の平和な世の中があるんだなあという実感が、調べている過程で持てました。昔の人に感謝!
ピンときた事実から気づいたこと
と、ここまでで思い出すのが、子どもの頃「なぜか北斗七星が好きだった」ことと、「ホクロが北斗七星の形みたいだねと言われたのがなんか嬉しかった」という、脳の中のホコリをかぶった引き出しにしまわれていた記憶です。
で、事実から感じたのは、
北斗七星は必ず北にある→「道に迷った時の道しるべ」
善光寺と北向観音の関係→「過去と現世と未来をつなぐかけ橋である」
7という数字になんか惹かれる→「7つのツールで何かできそう」
みたいなこと。
ん、待てよ。そしたらなんかできそうだな、、、
ということで、これをこれから生まれる自分のストーリーの「ライフログライン」にしたらどうだろうか?と思い立ちました。
自分の「ライフログライン」を作ってみた
「ライフログライン」とは、「自分の望んでいる人生を端的に言い表したもの」であると、「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」に書かれていました。
これまでの流れを1行の言葉にしてみると、、、
自分の「今」を、大切な人の「未来」につなぐ「7つのツール」を見極める!
それらを磨いて、個々に収益を上げながら、今と未来をより良くしていく!
と、なりました。
自分で言うのもなんですが、かっこいいなー!2行になっちゃったけど笑。
まとめ
神田昌典さんの「ストーリー思考—「フューチャーマッピング」で隠れた才能が目覚める」と、高橋政史さんの「頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?」と「臆病な僕でも勇者になれた七つの教え」を同時に読んでいた影響なのか、全く自分に関係ないけどピンときた事実→気づきを自分のストーリーにつなげて、突拍子もないのに何だかやる気になってしまう「ライフログライン」を作ることができました。
んー、、、面白かった。。。皆さんもお試しあれ。
「ライフログライン」はきっとどんどん変わっていくものでしょうし、どんどん磨きをかけていくものだと思います。今後はこれを「仮説」として検証していこうと思います。
よし、次は「7つのツール」が何なのか、掘り下げてみよう。
4冊の本と体験から、自分につながるストーリーが見つかりました。
本って本当にすごいわ。
それではー!