【良習慣】ケンカして感情的になっている男女に必要だと思う3つの心構え。

 

はいどーも!いまはまだしがないサラリーマンのオーノです。
本日もよろしくお願いいたします。

 

先日、ある人のお悩み相談に乗ったんです。
彼女とユニバーサルスタジオジャパンに出かけて、夕食を食べるためにせっかくだから大阪のお好み焼き食べようって店に入って待っている間でメニューを一緒にみてあれ食べようこれ食べようって話してて、席に座ってさあ頼もう!としたら「アタシいらない」と言い出したので彼女と喧嘩してしまった、と笑。
 
いや、笑っちゃいけないですよね。
散々遊んだ後で疲れてたりしてイライラしていると、お互い些細なことで負の感情を投げ合ってしまうことって結構あります。
それがキッカケで仲がこじれて大変なことになることだってあるわけですから。

 

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photo credit: Enjoying an early Spring day at Lake Michigan via photopin (license)

 

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こんなときあなたならどうする?

 
「もーめんどくせーなー!」
とか思いますか?で、そんなこと言うならもういっそのこと別れちゃうか!?と。
自分のことをわかってくれない人とこれからもずっと居ても疲れるだけ。

 

「もう、傷つきたくない」
特に、まだ若くて自信がある人なら、簡単に決断できちゃうことかもしれません。
 
その相談をしてきた20代男子は、たぶんそんな気持ちになって誰かに背中を押してもらいたくて、話をしていたようにも見えました。

 

 

幼稚園の先生が教えてくれた相手との向き合い方

 
一番下の娘が幼稚園に入ったばかりのとき、緊張していたようで最初はものすごーくおとなしくしていたそうなんです。家じゃ明るくて暴れまくって泣きまくってひょうきんな感じなのに、大丈夫かなと。
 
でも3ヶ月くらい経ってから、泣いたりわがまま言ったりして先生を困らせるようになったそうです。先生に迷惑掛けていないか心配だったのですが、先生は「最初は緊張して我慢していたんですね。慣れてきて自分を出せるようになって本当に良かったです。」と言ってくれたらしいのです。
 
こんなこと言える先生に超感動した記憶があります。

 

 

お互いに興味のある男女が出会った時にかけているメガネ

 
男女の関係も同じで、最初は欲とか希望とか妄想とかが膨らんでいます。
で、自分という人間を相手好みの表情や服装や性格やしゃべり方で欺いて、こっちを見るように仕向けたり、素晴らしい人、今後も付き合っていきたい人だと思わせるために必死になっている部分がある。
 
もう一緒にいるだけで楽しい!なんてな感じで、孤独な心を埋め合う大切な関係になります。

 

ところが、時間が経つとかけていた「イロメガネ」がだんだんだんだん透明な普通のレンズに変わっていくんですよ。
 
あれ?なんで自分はこんなに神経をすり減らしてこの人に気をつかっているんだろうか?
なんか疲れたな。そこまでする相手?そんなにして自分への見返りはなんなのだろうか?

 

「もう疲れたからいーや。自分らしく思ったことを言っちゃおー!」と。

 

 

はいっ!そこがスタートライン!

 
はいっ!ここからが始まりですよね。
自分が出せるようになってきたところがスタートです。
これまで飾ってきた自分、興味を惹くために無理をしてきた自分を認めて、その先の関係をどう築いていくか?
 
その人からドキドキや楽しさや気持ち良さだけを得たいのか?ただ孤独な心を埋めたいだけだったのか?
それとも、イヤな気持ち、辛いこと悲しいことからも一緒に時間を過ごす中で何かを学び合いたいか?

 

夫婦なら、例え孤独になるとしても、見返りなどなくてもその人と一緒に生きたいと思えるか?
慣れてきて、自分を普通に出せるような関係を自覚したその時、いつもそこからスタートです。
 
夫婦の関係も付き合い始めも同じで、慣れてしまって素の自分がでてきた今、その瞬間がスタートライン。
いつでもそうやって、まずは自分と向き合ったあとに相手と向き合ってみるべきだなと、20代の男子と話していて思いました。

 

 

まとめ

 
人って、生まれる時も死ぬときもひとりです。自覚がないだけで本当は孤独な生き物。
でも人は1人では生きていけないし、孤独に耐えられないから、孤独を埋める相手を求めます。
 
この本を読んで勉強させてもらいました。納得。
 

 

そうやって考えると目の前にいる相手は、例え一時の関係であったとしてもお互いの孤独を分け合って助け合いながら、今を一緒に生きる大切な関係です。それを自覚した上で、依存し合う関係ではなく認め合える関係になっていけると良いですよね。

 

相談をしてきた20代男子は、幼稚園の話をしたら妙に納得したみたいでその日に自分から彼女に謝って仲直りしたらしいです。
大人ですねぇ〜見習います笑。

 

1.慣れてきて素の自分を出してしまった自分を自覚すること
2.その瞬間がスタートラインであると意識すること
3.目の前の相手は、例え一時の関係であったとしても今を一緒に生きる大切な関係であると自覚すること

 

この3つを胸に、わたしも今日から自分と奥さんと向き合って行こうと思います笑。

 

 

あなたの「人生の文字盤」が見つかることを願っています。
それでは!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。