【教育】3人の子どものお父さんが、子どもたちがこれからの時代を生きるために必要なことを真面目に考えてみた、という話。

 
わたしが曲がりなりにも3人の子どものお父さんとして子育て・教育に苦悩する中で、子どもたちがこれからの時代を生きるために必要なことってなんなんだろう?と考えた結果と、それをどうやって行動につなげようかともがいている様子を書いてみます。

 

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「生きてる」ってどういうことなんだ?

 
一昨年、会社で結構衝撃的な出来事があって、そのときから組織で働くことへの疑問を強く感じるようになっていました。

 

会社からの「指令」とか「命令」は絶対的で、周囲の人たちに右へならえしなければならない雰囲気。
個性を解放するのではなく、むしろ抑えつけて働くことが強いられるような雰囲気。
それに次第に慣れていって、主体的な選択ができなくなっていく自分、なにもできないのを誰かや何かのせいにして逃げようとしている自分、、、

 

組織を運営していくということ、組織の中で生きることとはそういうことなんだと、自分に言い聞かせ始める寸前で、短い人生の大切な瞬間をそんな風に過ごしていいのか?「ほんとうに生きる」って一体どういうことなんだろうか?としょっちゅう自問自答するようになりました。

 

わたしなりの現時点での答えは、「ほんとうに生きる」とは「個性をひらき、自分をひらき、強く楽しく幸せに生きる」ことです。
そして、子どもたちには自分を解放して、自らの行動によって人生を切り開いていってほしいと考えるようになります。

 

 

親や大人にできること

 
そうなるために親にできることは何か?

 

1.好きなこと・得意なことを一緒に見つけること
2.自分を解放してもいいんだと感じて伸び伸び成長してもらうこと
ではないかと。

 

そしてそれを突きつめて考えると、
 
1.主体的な選択と自発的な行動をする」という経験をたくさんさせてあげること
2.大人も子どもも、同じ平地を歩く対等な関係であり続けること

 
であり、つまりはそういう環境を用意して見守ることしかできないんだと痛切に感じるようになりました。

 

親のできることはきっと見事なまでにシンプルであると同時に、ほとんど無力なのです。

 

 

前を歩く大人としてやらねばならぬこと

 
さっきも書いたように、大人も子どもも同じ平地を歩く対等な関係です。
でも、大人は子どもの前を歩いています。上下はないけど前後はあります。

 

前を歩いている、子どものことをほんとうに大切に考える大人が意識しなければならないことは、
自分がしていることは子どもたちに自慢できることか?
だとわたしは思います。

 

子どもは説教なんて聞いてやしません。どういう価値観を持つかは、育った環境によって決まります。

 

そのときに最も影響を与えるのは、一番近くで接している親や大人でしょう。
親の背中を見て、様々なことを感じて、道を選択していきます。

 

だから、子どもに「どんな風に育ってほしいか?」という理想を押し付ける前に、まず親がその理想を目指して一生懸命生きなければいけない。自分の道を生きるということを示さなければならない。そう思ったワケです。

 

「お父さん、仕事は辛いし苦しいし全然楽しくないけど、お前たち家族のために必死に耐えて頑張っているんだよ」

 

なーんてところを少しでも感じさせてしまえば、「仕事は辛く苦しいもの」という価値観が育ちます。

 

逆に「カッコいい」大人を見て育てば、カッコいいことをするのが当たり前になっていく。
子どもたちに「ほんとうに生きる」という道を選択してもらいたいのなら、まず自分が「ほんとうに生きる」ということを実践しなければいけないのではないかと。

 

だから、子どもに経験を用意すると同時に、親である自分自身もたくさんのことを経験して、子どもと一緒に成長しなきゃ!と今は思っています。子どもに育てられるとはこういうことなんでしょうね。

 

 

まとめ

 
そうは言っても忙しい毎日の中で、しかも大切なものがたくさん体にくっついてはじめの一歩を踏み出す勇気がなかなか持てない中で、「やれない正当な理由」を探してしまうのがわたしという人間です。

 

でもそんな自分をまずは受け止めて、死ぬときに後悔しないためにはどうするべきか?自分にとってのベストな選択はどっちか?を必死に考える必要がありました。

 

ただ、最近思うのは、いっくら必死に考えても結局堂々巡りしているだけで答えなんかでないし何も変わらないということ。それだけでも時間はどんどん過ぎていきます。

 

だからもう、とりあえず、今の環境の中でできることはどんどんやっちゃえ!というのが最良の選択になるはず笑。

 

子どもたちがほんとうに生きていくための最高の経験と、自分自身が学び成長するための経験を、いっぺんに作れないか?

 

加えて、未来の世界を作っていくのは自分の子どもだけじゃないし、自分の子どものことだけ考えてるんじゃ世界が狭いから、親としてできる事を考えて実行すると同時に、大人として子どもたちにできることはないかなーと。

 

わたしなりの現時点での答えとはじめの一歩が、フリクリのロボット教室です。
 
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【教育】長野県上田市で初の「フリクリのロボット教室」ってどんなとこ? | SimpleeeLife 表現は人生をシンプルにする

 

そうやって、誰かや何かのせいにすることをやめて行動をはじめたところです。
だからまだまだ未熟です。学ばなければならないことがたくさんあります。

共感してくれる方、または同じように悩んでいるお父さんお母さんと一緒に、学びながら子どもたちの未来のことを考えていきたいと思っています。

 

フリクリのロボット教室に興味のある方は、

 

メール:freeandcreate@gmail.com
facebookページ:Free&Create-フリクリ

 

からご連絡ください!
(結局また宣伝みたいになっちゃったけどまあいいか笑)
よろしくお願いします。
 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。