ヒューマンアカデミーのロボット教室って、お父さんお母さんもビックリするような仕組みを子どもが頭と体で学べるスゴい教室だなって、今日も目の当たりにしました。
授業の終わりにある子どものお父さんとお母さんが迎えに来て、Kくんが今日作った「ロボコン野球部バッターロボ」を見せてあげてたんですよ。そしたら、
「えっ!?スゴい!どうなってるの?」
「Kちゃん、それどういう仕組みなの!?」
と聞いていました。
Kちゃんはお父さんとお母さんに自慢げに教えてあげていました。
大人でもビックリするような仕組みが学べるのです。
ホントすごい教材です。
ロボコン野球部ロボバッター。
「どんな仕組みになってるの!?」とパパママもアハ体験でした。
そんなロボット教室はロボット好きな子どもが持っている「4つの力」が自然と引き出されちゃうことがわかりました。
それでは順番にみていきましょう。
整理力
部品は大きいものから小さいものまで60種類あります。
整理しておかないとどこに何の部品があるかすぐにわからなくてイライラします。
整理がうまくできていない子に「どうなっていたら速くロボット作れると思う?」と聞くと、「部品を整理しておくといいかも」と答えてくれます。
まずは理想的な形を自分自身が知るところから。
この経験と気づきが、必ず整理力を鍛えることにつながります。
集中力
ロボット好きな子は授業にきたら早々に製作をスタートします。
「作りたい!」という前のめりな気持ちが表れています。
そして「早く動かしたい!」と自然になります。
そのために何が必要かというと、ロボットを早く正確に組み立てること。
自然とロボット作りに没頭し、集中してしまいます。
1日の中に集中できる時間が少しでもあると、集中力は養われます。
思考力
ロボット製作中は、講師は基本的にほぼ手を出しません。
間違っているのがわかっていても、見守ります。
なぜかというと動かなければ自分で気づくし、なぜ動かないか自然と考えるからです。
ここで「思考力」が自然と引き出されます。
答えの通りにできるようになるんじゃなく、動くロボットを作るという目的に向かって自分なりの答えを出すことのほうが大切です。
行動力
当たり前のことですが、みんな、動くロボットが作りたいんです。
間違っていることがわかったら、動くようにするために必死に考えます。
で、考えた結果を目の前のロボットに自然と反映させるわけです。
すると、自分で問題を分析し、原因を見つけ、修正・改善して動くようにしてしまいます。
面白いこと・好きなことに取り組むとき、人の行動力は勝手に引き出されてしまいます。
まとめ
ロボット製作スキルが上達すれば、アドバンスプログラミングコースに進級できます。
このコースではプログラミング思考が学べます。
2020年から小学校でプログラミングが必修科目になるそうです。
IT技術の基礎的な知識は今後必須になってきますので、学校の授業と並行して学んでおくと理解が深まり、将来役に立つかもしれませんね。