人から批判されることってすごく怖くありませんか?私は怖いです。
人からどう見られているのか、こんなこといったら嫌われるんじゃないか、相手が親しい人や好きな人ならなおさら恐怖を覚えます。
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だけど、最近以下の記事を読んで強く思ったのは、「怖い」ということを除けば、批判は自分が成長するために必要不可欠なものなんじゃないか、ということです。
「常に批判を求めよ。原理を疑え」”世界最高の起業家”テスラモーターズ・イーロンマスク インタビュー
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自分で考えたことは、これまで生きてきて蓄積された偏見とか固定観念とか習慣から出てくるもの、つまり自分という唯一の存在から見えた世界なわけです。それはそれでとても尊いものだと私は思います。
だけど、モノって言うのは裏側もあれば側面もあって、それをおんなじところから見ているだけではおんなじ見え方しかないんだけど、ある視点からみたらこうだよね?っていうことに気づいたときに、パッと世界が広がることってあると思うんです。
例えば、私はカラオケが好きなのですが、自分で歌っているときは何がダメなのか、どこがズレているのかよくわからないんです。そのとき一緒にいる人に、勇気を持って率直な意見を聞いてみることで初めてわかるんです。「あー、そこの音がおかしかったんだ」と。
また、NHKのある番組で広瀬香美さんが歌のレッスンをしているときに言っていたのが、「自分の歌っている姿と声を毎回必ず録画する」ということ。これは客観的に自分を見ることで改善点を見つける、ということですよね。
自分のことは自分ではなかなかわかりません。子どもに注意していることは自分ができていないこと、なんてことも多々あります。(私は結構あります笑)
言いたいことは、自分を自分以外の視点で客観的に見つめることが、成長するためのキッカケになるんじゃないか?ということです。
まあ、批判というとちょっと大げさなのかもしれませんが、、、
自分が始めるなら、勝手知ったる親しい仲間から批判を求めてみる、というところからですね。心ない批判はヘタするとただの攻撃だし、ストレス発散の場合もあるし。
ていうかビビリなだけなんですけど、なにか?笑。
とにかく、親しい仲間・友人なら、きっと愛情のある?批判をくれると信じてチャレンジしてみます。
また同時に、信頼している人、尊敬している人、好きな人が、「はだかの王様」状態にならないように、勇気を持って率先して鏡になろうって思いました。
常に批判を求めること、常に自分を映す「鏡」を持つことが、成長には欠かせないのではないかと思います。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!