[おすすめ絵本]「がまんのケーキ」は”思いやり”のお話。

 

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最近は絵本の良さも分かってきた気がする大野です。ちょっと絵本紹介。
 
かめぞうさんとこいたろうとけろこさんが、一つのケーキをめぐって繰り広げる”思いやり”の大切さを考えさせるおはなし。
カメが大好きな次男のためにウチの奥さんが選んで買った絵本なんです。
最初は絵がそんなにかわいくないのであまり魅力を感じなかったけど、読んでみてよかったです。
偏見は邪魔以外のなにものでもないですね。

 

 

かめぞうさんとこいたろうは机に置いてあるケーキが食べたくて食べたくて仕方がありませんでしたが、上の写真のけろこさんの手紙を見て思いとどまりました。
この手紙にはとても温かい優しさがつまっている気がします。

 

私が思うに、大好きなかめぞうさんとこいたろうと一緒に、よりおいしくケーキを食べたいから、けろこさんは紅茶をわざわざ買いにいったのです。
でも、けろこさんはきっと2人がケーキを先に食べてしまっていても怒らなかったと思います。
(きっと残念には思うと思いますが。)
 
だって2人のことが本当に好きだから。
そんな気持ちがこの手紙にはつまっています。

 

何気に、ちょっと感動しました。
 
みなさんもよかったら子どもと一緒に読んでみてください。
 

 

それでは。
 


 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。