大切な人の生き方を変えながら、なりたい自分になる方法。

 
自分の限界は自分によって決まります。目の前のことができるかできないかは、自分次第のところが大きい。アスリートの方々が「自分との闘い」なんて言うのをよく聞くのはつまりはそういうことなんだろうと思います。
 
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photo credit: zachstern via photopin cc

 

歳を取って弱気になる、というのはよく聞く話ですよね。この歳だから「もう新しいことはできない」とか「キツいから」と言ってチャレンジをしないというのは、厳しいことを言うようですがある意味人が納得しそうな言い訳という武器を使って、面倒や苦しいこと辛いことから逃げようとしているのだと思います。

 

自分もそうです。弱い自分から逃げたくなることが何度もある。その度に、自分を否定するのが怖いからもっともらしい「屁理屈」を考え、周囲を納得させようと必死だったような気がします。実はそれは、周囲を納得させるためではなく、逃げる自分を肯定するためのものだったと、最近よくわかってきました。

 

人は「自分にはできない」と思えば、後に「できなかった自分」を生み出します。逆に、自分が望めば望んだ通りの「なりたい自分」になれる。正確に言えば、とにかく「なりたい自分」になりたい!と思わなければなりたい自分への道のりは始まりもしないし、そう信じて行動し続けることでしか、ゴールにはたどり着けない、ということです。

 

望まなければ、諦めれば、「なりたい自分」には絶対になれない。そりゃなれっこないですよね。でもこれって当たり前のようで、なかなか気づけないことなんじゃないかなと思います。

 

望む力さえあれば、望んだ自分や望んだ未来をつかみ取ることができるはず。でも頭ではわかっていても、なかなか本気で実践できない思考ではないかと思います。

 

 

歳を取ると、だんだんと望む力が薄くなるのでしょうか?もしかしたらこれまでの日々の蓄積ですり減った心では、何かを望むことはできないのでしょうか?

 

もしかしたらそうなのかもしれませんが、でも逆にこれ以上悪いことはないと思えれば、「なりたい自分」を思い描くことは出きるんじゃないかとも思います。望む力をもう一度溜めて、「なりたい自分」への切符を手に入れれば人生はいつも「これから」です。

 

そう気づいた時に、自分自身は自分次第で変えられます。そうしたら全力で踏み出すだけ。
 
だけど自分以外の人はどうすればいいでしょうか?説教なんてしたって本気で聞くわけありません。人の人生を変えるなんて本当に難しいことです。

 

 

そこでふと思い描くのは、自分の限界にチャレンジするスポーツ選手や、人々に感動を与える作品を創るアーティスト達です。
彼らの諦めない姿勢や作品を通じて感じる生き方に触れると、望む力はチャージされる気がします。

 

ACミランに移籍した本田圭佑さんや、オリンピックに向けて着実に力と実績を積み上げていく浅田真央さん、東日本大震災の被災者のために歌うEXILEなど、、、何かを強く望んで行動している姿が、それを観たり触れたりした人たちへ大きな影響を与え、本人は意識していなくとも、自然と望む力を分けてくれているような気さえしてきます。

 

 

つまり、自分以外の誰かを変えたければ、その人に何かをしてあげようと考えるのではなく、自分にできることを精一杯やる、ということ以外にはできることは何もないのではないかと思うのです。

 

「なりたい自分」を思い描き、そうなろうと望む。
自分を精一杯生きることが、周りの大切な人の生き方につながっていく。
妬んだり、勘違いする人もいるかもしれないけど、それはそれと思う。

 

考えてみれば、自ら限界を作ってしまえばそこまでの自分にしかなれないし、周りの大切な人の意識を変えたければまず自分から、ということがよくわかりました。

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは。

 

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1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。