キャンプで食べるカレーって最高ですよね。
さらにそこに「スパイスからつくる」という手間を加えれば。
思い出に残る最高のキャンプ体験になるはずです。
キャンプ飯は手早く美味しくつくりたい
あんまり料理に凝りすぎると、キャンプでのんびり時間が楽しめません。
美味しいキャンプ飯を手早くつくりたいですよね。
でも、スパイスカレーってつくるの時間かかるんでしょ?
スパイスからカレーづくり!?キャンプではやることたくさんあるから、やりきれないと思うわ!
いやいや、心配ご無用です。
工夫すれば、本格派チキンカレーが30分で超カンタンにつくれます。
試行錯誤して完成させた、スパイスからつくる『30分 Camp Curry』レシピを公開します。
一緒につくってきましょう!
キャンプでつくる!スパイスチキンカレーのレシピ
カンタンに、そして美味しくつくるポイントは、
- アーモンド効果
- はちみつ付きヨーグルト
2つのポイント詳細は後述します。
それでは、4人分の材料・スパイスの配合・つくりかたを見ていきましょう。
材料
量は、「だいたい」で気楽にいきましょう。
油 大きいスプーン2杯くらい
玉ねぎ 1個
すりおろしチューブのショウガ 3cmくらい
すりおろしチューブのニンニク 3cmくらい
大きめのトマト 1個
ヨーグルト 大きいスプーン2杯くらい
カットしてある鶏もも肉 1パック(400gくらい)
アーモンド効果(砂糖不使用)1本200ml(ココナッツミルクでもO.K.)
はちみつ 大きいスプーン1杯くらい(お好みで)
塩 ひとつまみ
スパイス
スパイスはスーパーで購入することができます。
でも、何度もつくるかわからないし、そんなに大量に買いたくないなぁ…
とりあえずお試しでつくってみたいんだけど…
という場合はこちらのスパイスセットをどうぞ。
ターメリック 小さじ1
カイエンペッパー 小さじ1/4
コリアンダー 小さじ1
クミン 小さじ1
シナモン 小さじ1/2
ナツメグ 小さじ1/2
カルダモン 小さじ1
クローブ 小さじ1
カスリメティーリーフ 大きいスプーン1~2杯
つくりかた
1.クッカーに油を引き細切り玉ねぎを入れ、ひとつまみの塩をまぶして炒める
2.玉ねぎがあめ色になったら、すりおろししょうが・にんにくを各3cm入れる
3.ぶつ切りしたトマト1個を入れる
4.水分が飛んできたらヨーグルト大きなスプーン2杯入れる
5水分が飛んできたらパウダースパイスと塩ひとつまみ入れる
6.軽く炒めたら鶏もも肉400g入れる
7.表面に焼き色がついたら「アーモンド効果」1本入れる
8.10~15分ほど煮詰める
9.火を止めてカスリメティーリーフを入れ、よく混ぜる
10.はちみつと塩で好みの味に調整し、ひと煮立ちさせたら完成
キャンプでスパイスチキンカレーのポイント
「カンタンなのに美味しい」を実現するためのポイントをお伝えします。
アーモンド効果
必ず押さえておいて欲しいポイントはグリコさんの『アーモンド効果』。
チキンカレーにはココナッツミルクを使うのが一般的です。
でも、ココナッツミルクって当たりはずれがあって、スーパーで良質なものを買える保証はありません。
そして、たいていは1缶400mlで、ファミリーでキャンプを楽しむときやソロキャンプでは、余ってしまって困ります。
「アーモンド効果」はアーモンドからつくったミルクで、たいていスーパーに1本200mlパックが売ってます。
しかも、ココナッツミルクにひけを取らない美味しさに仕上がるんです!
はちみつ付きヨーグルト
美味しいカレーをつくりたいなら、甘味の調整はマストです。
砂糖ではなく、まろやかで自然な甘さが出るはちみつを使いましょう。
ただ、キャンプのためだけに大きいはちみつを買うのはもったいないですよね。
そんなときは、こういう『はちみつ付きヨーグルト』がおすすめです。
チキンカレーをつくるのにヨーグルトを使いますし、付いているはちみつも少量なので、ムダになりません。
最高です。
できればやっておきたいこと
料理をはじめる一番最初に、鶏もも肉に塩をもみ込んでおくとより美味しくなりますよ。
2人分の作り方を動画にしました
キャンプでスパイスカレーは最高です
書いていたら、またキャンプで焚火しながらスパイスカレーつくってのんびりしたくなってきました。
それではー!
どんなカレーをつくっても、キャンプで食べたらなぜかめちゃくちゃ美味しくなる!