在宅勤務できない人コレやって免疫力高めよう【コロナウイルス対策】


いまできるベストなコロナウイルス対策は、

できるだけ人の集まるところにいかないこと

出歩かないで家に引きこもること

でも、

在宅勤務ができない!

その場所でしかできない仕事がある!

どうしても会社にいかなければならない!

という方もいるでしょう。

その場合、電車やバスなどの公共交通機関で移動する人ってかなりリスクが高いですよね。

特に都会に通勤している人は満員電車に乗って会社までいかなければならないので、当然のことながらコロナウイルス感染率はめちゃくちゃ高まりますよね。

手洗いうがいマスクを徹底することはもちろん当然のこととして、でもそれだけでは不十分。

結論

結論から言っちゃいますと、明日からできる、絶対にやっておくべきことは、「免疫力を高める」ことです。

というわけで今回は、仕事をしに満員電車に乗って会社にいかなきゃいけないけど、コロナウイルスの脅威からも身を守りたい人のために、3冊の本から免疫力を高めるための確かな方法を3つピックアップして紹介していきます。

免疫力を高めるための3つのポイントは、

1.半日断食

2.体を温める

3.腸内環境を整える

です。

それでは順番に見ていきましょう!

ポイント1.半日断食

奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)

半日断食をすると免疫力が高まります。

免疫が高まることでかぜや感染症にかかるリスクが下がります。このメカニズムは現代科学をもってしても完全には明らかになっていないそうですが、九州大学の久保知春教授の研究により、断食によってリンパ球の免疫活性が高まること、白血球が多くなること、免疫に関係する胸腺や副腎の重量が大きくなる、ということが確認されているそうです。

具体的にどうやればいいかというと、いたってシンプルで、朝ごはんを抜くだけです。

厳密に言うと、夕食をたべたあと朝食を抜き、お昼ご飯を食べるまで十八時間何も食べないことを半日断食と言います。

ただ、二時間くらいの誤差は許容範囲なのでそんなにガチガチにやらなくてもオーケーですし、断食といっても水やコーヒーは飲んでも大丈夫。

詳しいやり方は本書を参考にしてみてください。

ポイント2.体を温める

医者が教える最強の温泉習慣

体を温めるというのはつまり腸を温めるということでもあります。

カラダに必要なビタミンやホルモンの合成、中性脂肪やコレステロールの代謝を促して免疫力を発揮できるのは腸内の善玉菌の活躍によるものです。

その善玉菌が活発に動く温度は37℃くらい。

食事や温泉や運動によって体を温めることで、免疫力が高まるわけです。

この本では、健康のために温泉やお風呂に入ることを推奨しています。

温泉やお風呂に入ると腸が温まって善玉菌が活性化することに加えて、細胞に熱刺激が与えられることで体内に「ヒートショックプロテイン」というタンパク質が生成されます。これはストレスによって異常を起こした細胞を修復し、体の免疫力や抵抗力を高めてくれるそうです。

日常生活や仕事で肉体を使っている人であれば筋肉が刺激されヒートショックプロテインが自然と増加しますが、あまり体を動かさない人でも温泉やお風呂に入る習慣をつくれば、免疫力を高められるというワケです。

ポイント3.腸内環境を整える

最高の体調 ~進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法~ (ACTIVE HEALTH 001)

ポイント2でも少しお話しましたが、

免疫力のカギは腸内環境がにぎっていると言っても過言ではありません。

人間の腸は栄養を体内に送りこむと同時に、外敵が体内に入りこむのを防ぐというとても難しい役割を担っています。

悪い最近やバクテリアが体内に侵入すると、腸内細菌はバクテリアを駆除する武器をつくり出し、体内への侵入をブロックします。腸内細菌がいなければ私たちの免疫システムは機能しません。

現代では、この免疫システムがおかしくなってしまった人が増えています。

免疫システムを正常に機能させるためにやるべきことは3つあります。

①過度に除菌しない

②抗生物質をむやみに服用しない

③善玉菌を増やす食事を摂る

です。


まず、

①過度に除菌しない

について。

衛生の発達のおかげで人間は平均寿命を伸ばしてきた反面、有用な菌との接触を妨げ、腸内に取り込まれる菌が減ったことで免疫システムが狂い始めています。

そして

②抗生物質をむやみに服用しない

について。

人間は抗生物質によって感染症の脅威を克服しましたが、これにも副作用がありました。

抗生物質は悪い細菌だけではなく、必要な腸内細菌も一緒に殺してしまうのです。

これによって腸内環境は悪化し、免疫システムがおかしくなる原因になります。

続いて

③善玉菌を増やす食事

について。

腸内細菌は食物繊維をエサにして活動しているのですが、現代人は年々食物繊維の摂取率を減らしており、腸内細菌は食糧難に陥っており、これでは免疫力が高まるわけはありません。


発酵食品を食べよう

腸内環境を整えるために、具体的にどんな食事を摂ればいいかというと、手軽で効果が高いのは納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品です。すべての発酵食品がそれぞれに特有の細菌を持っているので、できるだけ幅広いジャンルの発酵食品を食べて多様性な腸内細菌を保有する腸をつくりましょう。

また、発酵食品がどうしても食べられないという人のために、本書では質の高い研究結果から選び抜かれたプロバイオティクスサプリが紹介されています。

以下に一番手に入りやすそうなサプリのリンクを貼っておきますのでチェックしてみてください。

【タケダ】ビオスリーHi錠 (PTPタイプ) 42錠入

ただし、腸内フローラの構成は人によって大きく異なるため、同じものを飲んでも効果が出ない人がいるケースは珍しくありません。

1ヶ月ほど使ってみて改善が実感できないようであれば他の商品を試してみてくださいと本書には書かれています。

まとめ

はい、というわけで今回はどうしても在宅勤務に切り替えられないサラリーマンの方がとるべきコロナウイルス対策として、3冊の本から免疫を高める方法について解説しました。

1.朝食を抜いて半日断食して、

2.温泉、お風呂に入る習慣をつくって体を温め、

3.発酵食品を食べて腸内環境を整える

ことで、免疫力を高めて、コロナウイルスの脅威を乗り越えましょう!

といっても、自分の免疫が高まったとしても、コロナウイルスを家に持ち帰ってしまって家族が感染してしまってはたいへんです。手洗いうがいマスクなど基本的な対策は必須ですし、

本質的にはやはり満員電車で移動せずとも仕事ができる環境をつくることが一番

すぐに環境を変えることは難しいと思いますので、免疫力を高めつつ、起業や在宅勤務できる会社への転職などを検討したいところです。

とにかく応援しています!

それではまたー!

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。