食べ物が心と体を作っていると信じ始めた、信州上田の大野です。
もうね、朝食に何を食べるかは決めましたよ。
決めると楽です。
大野式グルテンフリー朝ごはん
ジョコビッチの「ジョコビッチの生まれ変わる食事」に書いてあったパワーボウルです。
これが大野式パワーボウル。
厳密に再現しているわけではありませんが、とにかくはじめてみて、感触を味わい、感覚を養いながら、毎日完食しています。
最高のスタートをきるための大野式グルテンフリー朝食の作り方
ぼくのはじめてのパワーボウルの材料は、すべて西友で仕入れました。
オートミール
まずはオートミール。
「フレークとかシリアルとかなら他にいくらでもあるじゃん」
と思うかもしれませんが、よく売れているフレークとかシリアルにはほぼ小麦が使用されています。
小麦が悪いワケではありませんが、最高のスタートをきるためには避けたほうがよいなと「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を読んで思いました。
オートミールは小麦が含まれていない、グルテンフリーな炭水化物です。
朝は1日のエネルギーを体内に蓄えるために、どうしても炭水化物が必要。
そのベースとなるのがオートミールです。
1回でだいたい30g入れます。
種
次に種(シードミックス)です。
西友のシードミックスには、ひまわりの種、かぼちゃの種、クコの実、松の実に加えブルーベリーまで入っています。
「ひまわりとかかぼちゃの種なんて、ハムスターとかリスのえさじゃん」
と思うかもしれませんが、種ってすごいんですよ!
種は植物が生まれる源。
栄養価も高く、人間が健康を保つために必要な栄養が豊富につまっているのです。
ひまわりの種はメジャーリーガーが試合中に食べたりするので有名ですよね。
朝から種を食べることは、とても健康に良いのです。
1回で一つかみ混ぜます。
ナッツ類
そしてナッツ。
種と同じく、ナッツも体によい食べ物です。
くるみ、アーモンド、カシューナッツ、ピーナッツなどなど。
一口では語れない、美味しさと栄養を豊富に含んでいる食べ物です。
1回で、各ナッツを2つずつ入れます。
ドライフルーツ
お次はドライフルーツ。
今回はレーズンのみにしました。
ドライフルーツは良い糖分を豊富に含んでいます。
睡眠で体力を使った体のエネルギー補給にもってこいです。
でも、糖分ならなんでも良いというわけではなく、摂るなら上質な糖分である「フルクトース」が良いのだそうで、それははちみつや果物に含まれている天然の糖分です。
一方、お菓子やエナジードリンクに含まれている強い甘みを感じる「スクロース」は、血糖値が上昇するスピードが速いため極力避けたほうが良いそうです。
糖分を摂るなら、フルクトースがいいのですね。
レーズンは1回に10粒入れています。
くだもの
お好みでバナナやりんごを。
ちなみにぼくは、りんごを1/4入れたらその日お腹の調子が悪くなったので、バナナだけにしました。
バナナは、1回に1/2本いれています。
はちみつ
はちみつを少したらします。
適当にたらしましょう。
大野式グルテンフリー朝食完成
大野は、ここに隠し味としていただきものの「雪塩」をいれます。
そして牛乳を入れます。(本当はアーモンドミルクやココナッツミルクが良いそうです)
完成。
材料費は、10日分で1500円くらいでした。
どのように食べるのか?
よく噛んで、ひとつひとつの素材をゆっくりと味わうことが大切です。
ひとつひとつに、味があり、エネルギーがあり、ルーツがあって、いま口の中にある。
よく噛んで、ひとつひとつに含まれている情報を分解していかなければ、食べ物のことはわからないままです。
それに、もっと口に仕事してもらったほうが体にとっては良いのです。
内臓はデリケートですし、自律して動いているのでコントロールすることができません。
優しくしてあげることしかできないのです。
だからできるだけ咀嚼して唾液を出し、「もうすぐ食べ物がいくよ」と教えてあげると胃は準備ができますし、食べ物を細かくしておけば胃の負担は減ります。
そうすると、体全体として余計なエネルギーを使わずに済むのです。
まとめ
最初は「見ため的にどうかな…」と思ったのですが、美味しいんです。
それに、かなりお腹に溜まるんですよねぇ。
向き合って、噛みしめなければ、知ることができないことがたくさんあります。
そして、決めたら迷わないので朝が楽です。
ぼくには「ジョコビッチの生まれ変わる食事」に書いてあった「パワーボウル」マッチしました。
でもこれはあくまで一例で、みなさんそれぞれに合う、最高のスタートをきれる朝食があると思います。
ぜひ見つけてみてください。
それではー!