こんにちは!
信州上田の大野です。
ところで、習慣とかルーティンを作ろうと思い立って「やろう!」って決めて始めても生活の一部にするのはなかなか大変じゃないですか?
特にぼくは飽きっぽい性格で、やる気満々で何かをはじめても今までは大抵3日坊主にもなれないうちにあきらめてきました。笑
飽きっぽくてもルーティンを作る方法
そんな飽きっぽいぼくですが、驚くことに現時点では、
「朝起きて、トイレ・玄関掃除をして、ジョギングをする」
という朝一のルーティンを持っています。自分でもびっくり。
<参考記事>「会社辞めたけどうまくいかない」あなたが21日間で劇的に自分を変える方法。
日々の生活に意識的にルーティンを組み込むことに成功すると、やる気の波に左右されずに1日を気持ちよくスタートできることがわかりました。
調子に乗ったぼくは、他にどんなルーティンを作るのがいいかな?と探し始め、行き着いた次の目標が「食事習慣の改善に関わるルーティン」。
これがいま、ルーティン軌道に乗りそうなところまで来ています。
今回は、3日坊主にすらなれなかった「飽きっぽい大野」が、なぜルーティンを回せるようになったのか?について書いてみようと思います。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです!
この記事で伝えたいこと
朝一のルーティンはどうして定着し、今回のルーティンがなぜ定着しつつあるのか?
結論から言いますと、
「感情と理性が同時に動くことで、ルーティンは自然とはじまる」
からです。
では、食事習慣を改善するルーティンをスタートするに至った「感情と理性が同時に動いた」ストーリーについて書いていきますね。
食事習慣を改善しようと思ったキッカケ
以前から「健康」について気になっていたのですが、何かを習慣にしたり実践したりすることはなく。
トイレ・玄関掃除とジョギングのルーティンを作れたし、と調子に乗って、1日のカロリー摂取量と活動量が釣り合っているのか?を食事と運動の観点から日々記録していくことをルーティンにしてみようと思い立ったのです。
やっぱり最初は挫折しました
でもこれ、途中で面倒になってしまったんですよ。
はじめては見たものの、案の定続かず3日坊主にもなれませんでしたね。笑
頭で考えて、正しいと思ったから「よしやろう!」では、ルーティンや習慣は生活の中に組み込めないというのはやってみてよくわかりました。
でも、「ある体験」のおかげで、現在は毎日の食事を記録し、炭水化物量を測り、太らないようなカロリーバランスを意識する生活をスタートできました。
まずラッキーなことが起こった
まず3か月前に起こったラッキーなことから。
以前から筋トレに興味があり、ジムに行ってマシンを使ってトレーニングすることに憧れていました。笑
2016年7月からインターネットで古本事業をしているバリューブックスでアルバイトを始めたのですが、そこでラッキーなことが起こりました。
バリューブックスは上田イオン近くにあるホリデースポーツの法人会員。
なんと、1日5人までならホリデースポーツを使うことができる福利厚生があったのです!
筋トレ開始
バリューブックス一筋肉に詳しい「市川さん」という方にマシンの使い方を教わりながら、筋トレを少しずつ始めました。
<参考記事>筋トレを継続すれば「仕事ができる男」になれます。
筋トレとは、「自分と向き合い、逃げずに自分を追い込み、限界を超えていく」ということだと学びました。
仕事論、人生論とも通じる部分がありますよ。
体を動かすことは好きですし、「自分と向き合い、逃げない」はまさしくぼくの課題でしたので筋トレが好きになりました。
炭水化物ダイエット
合わせて、お腹についている脂肪をスッキリさせたくて、炭水化物ダイエットを始めました。
結構極端に、「夜は炭水化物は摂らない」と決めてスタート。
みるみるうちに2kg痩せ、単純バカなぼくは効果を実感して続けることにしました。
筋肉痛が治らないのはなぜだ!
筋トレのために2週間に1,2回ジムに行きつつ、炭水化物ダイエットを続けていたのですが、ある時2週間ぶりに筋トレしに行った時「あれ?胸の筋肉痛が治っていないな……」と。
「前回だいぶ鍛えたから、長引いているんだな」と思っていたら、
マイトレーナーの市川さんが、「2週間筋肉痛が続くのはなんかおかしいですよ」と。
続けて、
「炭水化物に含まれる糖質は、筋肉に送られグリコーゲンとして蓄えられます。」
「糖質は体や脳を動かすエネルギー源で、血糖が下がりすぎるとなんとかして糖質を体からひねり出そうとします。」
「だから血糖が足りないと、筋肉に蓄えられたグリコーゲンを分解して糖質を作ろうとするため、筋肉量は落ちるんです。」
な、なんと……
また、筋肉を作るためには「たんぱく質を摂る」ことが大切で、足りていないと筋肉痛が治りにくいかもしれない、とも教えてくれました。
正しい努力を知らなければ努力はムダになる
炭水化物ダイエットで体重が落ちた原因は、もしかしたら筋肉が痩せたからかもしれないとわかり、
加えて、筋肉痛が治らないのはたんぱく質が足りていないからかもしれないとわかってきました。
目標を定めずただがむしゃらに走っているような、正しい努力の仕方を知らずに無駄なことをしているような、やるせない気持ちに一瞬なりましたが、これがわかったことが楽しくて、前向きになれたことを覚えています。
炭水化物とタンパク質を意識した
それからというもの、炭水化物を摂らないという極端なダイエットはやめ、たんぱく質の多いイワシの煮干しを毎日食べ始めました。
するとなんということでしょう!
筋肉痛が1週間で治ったんです!
勉強して、仮説を立てて、実践したら効果が出ました。
筋肉をつけながら脂肪を落とすために必要なこと
摂取カロリーと消費カロリーのバランスをとる。
筋肉を増やしながら体脂肪を落としたければ、自分に最適な炭水化物とたんぱく質の摂取量を見極めること。
日々の食事と運動量のバランスを考えることが、自分の理想に近づくために必要だということが実体験によって導き出されました。
ここから、日々の食事を少しずつ記録するルーティンが自然と始まってしまったのです!
まとめ
感情と理性、心と体が同時に動かないと、現実は動きません。
ぼくは筋トレと炭水化物ダイエットをはじめて、
・体重が落ちた
・筋肉痛が治らない
という経験から、炭水化物を適量取らないと筋肉は増えるどころか減る一方だとわかり、日々の食事を意識して記録することの大切さを知って、記録をするルーティンを作り始めました。
自分が楽しいと思うことに敏感になり、体を動かしてみる。
すると自然と勉強が始まり、正しい知識が身につき、努力の方向を修正しながら行動できるようになります。
今日のしんぷる
良いルーティンや習慣を生活に組み込むための方法とは、
「感情と理性が同時に動く体験をすること」
です。
楽しいと思うことを突きつめて行動すれば、どんどん世界は拡張していくんですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではー!