こんにちは!
信州上田の大野です。
2016年の3月に11年勤めた会社を辞めて、もうすぐ7ヶ月が経とうとしています。
辞めてから3ヶ月経ったあたりで「ゼロになる」という感覚を味わってからは、時が経つのは早いとか遅いとか気にしなくなり、心と体が一緒に動き始めた感じがあります。
会社を辞めたことはとても大きな変化でしたが、劇的に「自分が変わってきた!」と実感できるようになったのはここ3ヶ月くらい。
いったい何が起こったのか?と振り返ってみると、同じような状況にいる人に伝えたい・知ってほしいことが溢れてきました。
このブログで伝えたいこと
ぼくのように、
「会社辞めたけど、なかなかうまくいかない」
というあなたが、
21日間で劇的に自分を変え、
自分の人生を自分の手に取り戻すための、
その基礎を作るための方法のひとつは、
日々の生活の中に良質なルーティンを作る
です!
ということをお伝えしたいです。
それでは、どういうことか書いていきますね。
最後までお付き合いいただけるとうれしいです!
まずは自分のやってきたことを見つめ直してみた
photo credit: m01229 Car mirror selfie! via photopin (license)
あらためて、会社を辞めてから毎日何をやっていたのだろうか?と自問してノートに書き出そうとした時に、完全に手が止まりました。
「これやってた!」と自信を持って言えることがほぼなかったんですね。
気づいたのは「自分には、毎日決まったことをやる習慣がまったくない!」という事実。
言うの恥ずかしいのですが(笑)自己開示しますと……
会社を辞める前からのことですが、生活する上での基本的な行動である「お風呂に入る(シャワーを浴びる)」や「歯を磨く」ということさえ毎日必ずやっていたわけではありません。
心も体も疲れてしまっていて「面倒だな……」と思った日は、お風呂にも入らず、歯も磨かず寝てしまうことがありました。
やっていたルーティンはご飯と睡眠だけ
「いやいや!何かあるだろう!」
と、毎日やっていることを記憶から頑張ってひねり出してみたら「1日3回ご飯を食べる」ことと、「夜、睡眠する」を見つけました。笑
あ、昼も寝てるわ。笑
だけど、それ以外は生活の中に「ルーティン」がまったくなかったのです。
ここまでくると逆にすごいな、と自分でも感心しました。笑
意識的にルーティンを作る挑戦
でもなんか、これじゃあいかんなと思い立ち、生活の中に意識的に「ルーティン」をつくろうと考えたのです。
ぼくがやり始めたのは、
・朝起きたら、まずトイレを掃除する
なぜトイレ掃除を習慣にすると人生が変わるのか?調べていたらとにかくやってみる気になった。
・次に、玄関をほうきで掃き、三和土(たたき)をぞうきん掛けする
【本】お金も自信も手に入る「人生が変わる玄関掃除」を習慣にしてみた。
・外に出て、ほんの少しでもいいからウォーキングかジョギングする
【出会いと別れ】別れと向き合うのが怖いという人にオススメ?したい田んぼランニングとは?
という3つ。
長くてもだいたい40分くらいで終わります。
2016年10月19日時点で2ヶ月くらい続いており、今では何も考えずに当たり前にやれるようになりました。
ルーティンを作ることで変わったこと
「それで、何かいいことあったの?」と思いますよね。
朝起きてすぐのタイミングにルーティンを作ることで、生まれたいいことはいくつもあります。
・モチベーションに左右されず、朝絶対に6:00前には起きるようになった
・そのために夜寝る時間を意識するようになった
・朝体を動かすことで1日を気持ち良く立ち上げることができるようになった
・トイレと玄関の掃除をしているという、「良いことしている感」が半端ない
朝一番にルーティンを作ることは、「モチベーションに左右されず毎日確実に立ち上がる」ために絶大な効果を発揮します。
毎日必ず刻むリズムがあることは気持ちが良いものだとわかりました。
ルーティンを作ることで体感した重要なこと
毎日同じ手順でトイレと玄関の掃除、ジョギングを繰り返していたら、
トイレや玄関の状況から想像できることがあったり、毎日同じ時間に外に出るからこそわかる微妙な変化が捉えられるようになりました。
ルーティンが生まれると、周囲の微妙な変化がわかるようになります。
毎日同じことを繰り返すから、変化に気づくことができるものだと、体験を通じて実感しました。
自分を劇的に変えるために最も大切なこと
この体感によって、おそらく誰しもが、
自分の中に起こっている変化は、基準があるからこそ捉えられる
ということがわかります。
気持ちの良い青空に浮かぶ雲を見上げてみてください。
止まっているようにも見えますし動いているようにも見えませんか?
その微妙な動きを捉えるには、近くの電柱や電線、家の屋根などなど、やはり基準が必要。
そして雲と同じように、人間も日々少しずつ、でも間違いなく変化しています。
目指している方向次第で、それはプラスに変化していたり、マイナスに変化している可能性もありますが、動いているかどうかわからない雲と同じで、「基準」がないと捉えられないような変化を日々間違いなく繰り返しているのです。
逆に、小さな変化を捉えることさえできれば、
・なぜその変化が起きたのか、
・次にどんな行動をしたらいいか、
・その行動によってどんな変化が起こったのか
と行動をつなげていくことができます。
まずは、変化を捉えることが最重要課題。
そのために、日々のルーティンや記録によって「基準」を見つけることが大切なのだと、いまなら自信を持って言うことができます。
まとめ
人間は、何もしていないようで何かをしていて、変化がないように感じるけど、生きているだけで変化をしています。
その変化は、風の静かな青空にぽっかり浮かぶ雲と同じように、基準がないからわからないだけ。
でもひとたび基準を持つと、ほんのわずかかもしれないけれど確実に変化している・成長している自分がわかります。
これが、「だったらこうしたらいいんじゃないか?」という思考につながり、「自分は変化している・成長している」というモチベーションにつながり、次の行動へと繋がっていく。
振り返ってみて、日々のルーティンを作る威力を思い知りました。
もし、ぼくのように「会社を辞めたけどなかなかうまくいかない……」という方がいらっしゃったら、
まずはこれまでの行動を見直して、
「朝一番に必ずやるルーティン」を意識的に作ってみる
ことをオススメします。
習慣が身について、「やらないと気持ち悪い」くらいになるためには、同じ手順で最低でも21日間継続した方が良いようです。
頑張って21日間、できること・簡単なことで良いと思うので継続して、ルーティンを作ってみてください。
きっと変化を捉えられるようになり、自分の変化が楽しくなるハズです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
それではー!