おいしいエスプレッソを淹れるために大切な3つのこと。

 
「自分のカフェを立ち上げて、おいしいコーヒーにこだわりたい!」
「家でもカフェと同じくらいおいしいコーヒーを飲みたい!」

という願望が、コーヒー好きには必ずわき上がってきます。

おいしいコーヒーにこだわりたいなら、エスプレッソマシンはなくてはならない存在じゃないですか?そうですよね!

だって、エスプレッソマシンのカッコいいフォルムがカフェに存在しているだけで信頼感ありますもん。

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 ぼくがよく行く信州上田市のおしゃれブックカフェNABO.(ネイボ)には、ピッカピカのカッコええエスプレッソマシンが置いてあるんです。

で、この前行ったときに「いいなぁカッコいいなぁ…」と、エスプレッソマシンを眺めていたんですが、

「そもそもエスプレッソマシンってなんなんだ?」
「どうしてあのエスプレッソマシンでおいしいコーヒーを淹れることができるんだろうか?」

という問いが頭から離れなくなってしまいました。

そういうわけでいろいろ調べてみたら、エスプレッソマシンでおいしいコーヒーを淹れるときに大切なことがわかってきたので、ちょっとポイントをご紹介しますね。

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おいしいコーヒーを淹れるためのポイント

おいしいコーヒーを淹れることにこだわりたい人が大切にしたいことは、3つあります。
 
それは、
1.エスプレッソマシンの性能
2.コーヒー粉のきめ細かさ
3.タンピングのウデ

です。

では、順番に見ていきましょう。

 

1.エスプレッソマシンの性能

まあ当たり前ですがまずはこれですよね。

そもそもエスプレッソとは、細かく挽いたコーヒー豆を、高圧蒸気をかけて瞬間的に抽出したもの。

エスプレッソマシンはそれを実現するための性能を持ったマッシーンなのです。

一般的な基準としては、「9gの豆を26秒かけて9気圧で30cc抽出する」ということになっています。

信頼できるメーカーのエスプレッソマシンはこれを常に実現できる状態でスタンバイしています。

プロ仕様っぽいエスプレッソマシンから、お手軽な家庭用のエスプレッソマシンまで様々ありますので、こだわるなら購入の時に上記の基準を満たせるのものか、よく確認しましょう。

 

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2.コーヒー粉のきめ細かさ

次にコーヒー豆を挽いた時の粉の細かさです。

エスプレッソマシンを使ってコーヒーを入れる場合は、普通の「ミル」では実現できないような、かなりのきめ細かさを出せる「グラインダー」を使います。

エスプレッソマシンでコーヒーをつくる時になぜきめ細かいコーヒー粉にしなきゃいけないのか?というと、エスプレッソマシンは蒸気でコーヒーを抽出するマシンだからです。

蒸気で溶けやすくするために、きめ細かいコーヒー粉にする必要がある。

つまり、コーヒー豆を挽くグラインダーの性能もとても重要になってくるということです。

GAGGIAのグラインダーがエスプレッソマシン用には評判良いみたいですね。

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3.タンピングのウデ

コーヒー豆を挽いてできた粉を、エスプレッソマシン用のフィルターに入れます。

その後「タンピング」という作業をします。

タンピングは、コーヒー粉を圧縮する作業。

でもこれがあなどれない作業でして、このタンピングの圧力で、抽出されるコーヒーの風味や味がまるで変わってくるようなんですよ。

エスプレッソマシンでコーヒーを淹れるバリスタのウデは、このタンピングで試されます。

バリスタは「タンパー」というツールを使ってコーヒー粉を圧縮します。

まっすぐに、一定の圧力をかけなければなりません。

「いやいや、最近は技術も発達してるし、何か良い方法あるでしょ?」と思い、調べてみたところやはりツールは時代とともに進化しております。

一定圧をかけたら「カチッ」と音を出して知らせてくれるタンパーも世の中にはあります。これなら人によるばらつきはなくなりますね!

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とは言っても、その日の気温や湿度で、そのコーヒー豆に合うタンピング圧力などがあるようです。

そこら辺は、状況判断できるバリスタのウデの見せ所になるんでしょう。

その日、その時、そのタイミングで、その人にしか淹れることのできないコーヒーを。

状況判断してエスプレッソマシンで最高のコーヒー作ることを追求するのがバリスタなのです。
(と、バリスタにプレッシャーをかけてみます笑)

 

まとめ

いかがでしたか?

エスプレッソマシンを使って、おいしいコーヒーを淹れることにこだわりたい素人さんもカフェオーナーさんも、抑えておきたい大切なポイントは、

1.エスプレッソマシンの性能
2.コーヒー粉のきめ細かさ
3.タンピングのウデ

です。

そして、予算との相談ですが、品質を一定に保つことができる
・性能の良いエスプレッソマシン
・コーヒー粉のきめ細かさを出すグラインダー
・一定の圧力をかけられるタンパー

などのツールは世の中に揃っていることがわかりました。

あとは、どこまで人のウデにこだわり、人による違いを楽しむか?という時代なんですね。

自動化やAI化が進む現在では、エスプレッソだけではなく、様々な分野で言えることです。

 

まあとにかく!おいしいコーヒーはエスプレッソマシンから生まれるということです。

エスプレッソマシンでこだわりのおいしいコーヒーを淹れて、自分も周りの人も笑顔にできると幸せですね。

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。