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この記事は「挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント術。」の書評です。
走ることで「挫けない力」が養われる理由 : ライフハッカー[日本版]
この本には、
「挫けない力」を形成するためにはセルフマネジメントが大切であり、そのためにはウォーキングやランニングに代表される有酸素運動が効果的
ということが書いてあります。
有酸素運動とセルフマネージメントの関係性については、本書を読まないと分からなそうですが、私がランニングを1年続けてきて思うのは「ランニングを習慣化する方法」と「ランニング中のペース配分」にとても工夫が必要ということ。
私はここに、セルフマネジメント力を鍛えるミソがあるような気がしました。
「ランニングを習慣化する方法」について
以前、ランニングを習慣化する方法について書きました。詳細は以下を参照。
30過ぎたおっさんがランニングを習慣化するのに大切な4つのこと | SimpleeeLife
その時は、習慣化し継続していくためには、
○記録・測定すること
○続けることの効果について知ること
○小さなモチベーションを生み出すこと
○目先のことに囚われず長期的な視点で考えること
が大切だという結論に至りました。
習慣化するためにはどうするかを考えることは、目的を捉え、それを実現するためにどういう工夫が必要か?を考えることです。
つまり、自分の実力・特性・性格を知り、やるべきだと思ったことと向き合うこと。
セルフマネージメントの要素がつまっていると思います。
「ランニング中のペース配分」について
ランニングを始める前とその途中に、
○どこまでどれだけ走るのか?
○どれくらいのペースで走ればどの程度までは耐えられるのか?
○耐えることで何を得たいのか?
○以前の記録と比べて自分はどう変わったか?
を考えます。
自分で目標を作り、
自分の実力を把握し、
どれだけ成長したいかをイメージして、
どれだけ成長したかを感じる。
ここにもセルフマネージメントの要素が入っていると感じます。
人はさまざまな問題を抱えていますが、いいことも悪いことも、人生で起きることにさほど変わりはないといいます。挫けない人には幸福な出来事だけが続いているのではなく、挫ける人と同じように不幸な出来事もやってきている。しかしその現実に打ちのめされるのではなく、現実をまるごと受け入れ、なにができるのかを自問し、問題・課題を見つけるからこそ、問題解決・課題克服のための行動を迅速に起こせるそうです。
ランニングをすることで、多様な見方をできるようになり、認知が変わる経験ができる。
その経験を積み重ねれば仕事や人間関係や人生においても認知を変えられ、行動が変えられる。
というお話。
ランニング関連の記事が増えてきました。
(アンテナ張ってると情報が引っかかりやすくなるな〜っていうのも実感しました!)
ランニングにかなりハマっている自分を実感します。
毎回億劫だと感じるし、辛いとも思うけど、なぜかやりたくなる。
あなたも一緒にランニングしませんか?
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