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冬の、白さと鼻がツンとくる感覚と独特の匂いが好きだ。
でも寒さと雪が降ったときの渋滞が嫌いだ。
春の、彩りと芽吹きと土とか自然が蘇る感じが好きだ。
でもじわじわ温かくなるときの皮膚がチクチクする感じが嫌いだ。
冬には冬の、春には春の。
それぞれにそれぞれの感覚が混じり合う。
冬は耐える。春には希望が。昔から何となくそんな気がしてたけど、
その忍耐にも希望にもそれぞれにそれぞれの感情があり、それぞれが混じり合う。
春には出会いがあり、別れもある。
ここでも人それぞれの希望と不安が混じり合う。
複雑に溢れ出る感情が、ぐっちゃぐちゃに混ざりあって、全てを受け止め、耐え、希望に変わっていく。
もしかしたら冬から春へ季節が移り行く様子を感じることも、知らず知らずのうちに不安を希望に変える力になっていたのかもしれません。
出会いと別れの季節には、ミスチルが無性に聞きたくなります。
さようなら 会えなくなるけど 寂しくなんかないよ
そのうちきっと 大きな声で 笑える日がくるから
〜Mr.Children 「星になれたら」〜
希望の数だけ失望は増える それでも明日に胸は震える
どんなことが起こるんだろう? 想像してみよう。
出会いの数だけ別れは増える それでも希望に胸は震える
引き返しちゃいけないよね 進もう 君のいない道の上へ
〜Mr.Children 「くるみ」〜
希望に満ちた素晴らしい春が訪れることを願って。
それではー!