独立するなら『歌わないこと』が鉄則!

 
信州上田の大野晃義です!

 

2016年3月に会社を辞めて、「自分にウソつかないはたらきかた」を見つける船に乗りこみました。
今は、子どものワクワクを学びに変える「ロボット教室」と、大人と子どものワクワクな未来を一緒に創っていく「方眼ノートトレーナー」としてセミナー講師やワークショップなどを開催しています。

 

それでははじめます!

 

ぼくは自分にウソつかないではたらきたくて、会社を辞めました。
楽しく仕事をして、自分が相手の力になれた対価としてお金をもらう。
それができたら最高だな!と思い、後先考えずに(笑)未知の世界に飛び込んでしまいました。

 

そして辞めてから1ヶ月、必死に考えました。
自分のやりたいこと、掘り下げましたよ。

 

もっともっと自分のことを考え、自分が最高に活きる場所を見つけようとしたんです。
でも、これはまったくもって違いました。

 

何の価値も生み出さなかった活動を繰り返していた会社を辞めてからの1ヶ月。
振り返ってみてわかった、ウソつかないではたらくために必要なことは『歌わないこと』でした。
 
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歌?関係あるの?って思いますか?
深〜い関係があります。ちょっと書いていきます。

 

 

50代のおじさまと2人でカラオケに行った話

 
去年の夏くらいから仲良くしてもらっている50代のおじさまがいらっしゃいます。
その人と上田で遊んだ時に、夜飲んだ後カラオケに行ったんです。

 

ええ、そうですよ。
夜10:00頃、男二人でビッグエコー上田駅前店に入りました。

 

その人は、ぼくがNHKのど自慢の予選とかカラオケバトルin信州の予選に出場した(両方とも予選落ち)ことがあるのを知っているので、「歌聴かせて!」という流れに。

 

沖縄のバンドかりゆし58の「オワリはじまり」とビギンの「島人ぬ宝」と秦基博の「アイ」を歌いました。

 

で、その方は目の前にいる人の状況とか状態を分析する力に長けており、ぼくの歌を分析してコメントをくれたんです。
すると自分でも気づいていなかったことを見抜かれました。

 

何かというと…
「ぼく自身が好きで、歌いたくて歌っている歌」と「誰かのことを思い浮かべて歌っている歌」が見抜かれていたんです。

 

後から言われて、「確かに歌っている時の気持ちに差がある…」と自覚しました。
で、「誰かのことを思い浮かべて歌っている歌」の方が断然うまい!と言ってくれたんです。

 

 

あるセミナーで知り合った歌手の方とランチを食べた時の話

 
話は変わり、定期的にステージに立って歌っている人とお話をする機会があった時のこと。場所は東京都蒲田の駅近くの商店街。

 

ランチもやっている居酒屋で、ぼくはチキン南蛮定食、彼女は刺身定食を食べながら。

 

「人前で歌を歌う時に大切にしていることは何ですか?」と聞いたところ…
「そうですね…『歌わないこと』を心がけています。」

 

とおっしゃっていました。
つまり、「自分の歌いたい!という気持ちを消す」ということです。
自分が気持ち良くなるのではなく、目の前にいるお客さんに気持ち良く聞いてもらうために『歌わないこと』を心がけているのだそうです。

 

 

独立しようとした時に大切なこと

 
とあるセミナー講師として成功をおさめている方と2016/5/8の朝、フェイスブックのメッセンジャーでお話をした時にも「独立・起業をするときは自分のことは考えなくていい」「自分のことはある意味どうでもいいんです」と言われました。

 

自分自身が楽しむことはもちろん大切。
でも『歌わないこと』を楽しむことができるようにならなければ「楽しく仕事をして、自分が相手の力になれた対価としてお金をもらう。」は生まれないということです。

 

ぼくはまだまだ「自分」だらけです。
自分が気持ち良くなりたくて必死です笑。
それは自覚しています。それゆえに結果が出ないのです。

 

 

まとめ

 
「自分にウソつかないではたらく」ためには、逆に「自分のことを考えない」ことだという深い気づきです。

 

歌を歌いたいなら『歌わないこと』を楽しむことです。
自分が気持ち良くなることに必死だと、誰も見てくれません。
極論すると「自分のことはどうでもいい」と思えてはじめて、ノッてくるんです。

 

歌も仕事も一緒です。
自分が気持ち良くなることに必死にならないよう、自分が力になりたいたった1人にフォーカスします。

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。