うちの子ども、マインクラフトというゲームが大好きなようです。
最近はパソコンでもやるようになり、たまにぼくの仕事道具を奪われます。
「どうしてもやりたい人」と「どうでもいい人」の違い
で、息子がゲームの操作をしやすくするためにいろいろと聞いてきました。
「あのパソコン、マウスはつかないの?」
「このキーボードはつく?」
ぼくには「Macのパソコンには専用機器しか使えない」という先入観があり、
「使えないよ。Macは結構厳しいから、つないでも使えないと思うよ」
と伝えたんです。
息子はどうしても納得いかなかったのか、操作性向上のためにいろいろ勝手に始めました。
そしたらなんと…
使えたんです。
マウスもキーボードも。笑
ぼくはびっくり仰天(死語?)しました。そして息子に、
「マジか!お前すげーな!大発見やん!」
と伝えました。
息子は自慢げに、「マウスとキーボードのおかげでめっちゃ操作しやすくなった!」と言っていました。
事実を生み出すか?解釈で終わるか?
ぼくには先入観があるし、そもそもそれを試す必要性がなかったので「やらなかった」。
息子には先入観がなく、何よりどうしてもそれを実現したかったので「やった」。
「やらない」と「やる」には大きな大きな違いがあります。
だって、勝手な解釈で「やらない」と何も起きないし変わらないけど、「やる」という「事実」を生み出すと現実が動きだすんですから。
この違い、わかりますか!?
これすごいことだと思うんですわ。
自分が掴みたいものがあるなら事実を生み出せ
で、その「事実」に触発されて自分でもやってみたことがあるんです。
今までは、
「子どもにチラシ配っても親が認めなきゃ体験会には来ないし」
「効果なんてたかが知れてる」
「そもそもチラシ配りなんてカッコ悪いし」
と勝手な解釈からネガティブ妄想を繰り広げて「行動しない言い訳」を作って、ロボット教室のチラシ配りをしませんでした。「効果がある」と言われていたのに、ですよ笑。
でも息子の「事実」に勇気づけられ、ぼくは自分が運営しているロボット教室のチラシ配りをやってみることにしたんです。
「チラシ配りをした」という事実を生み出すためだけに。
そしたらなんと合計で1時間くらい配っただけで体験会への申し込みが4件ほど入りました。しかも、チラシ配りは意外と楽しいということにも気づいたんです。
まとめ
「やってみた」という「事実」をつくるために行動してみる
あんまり深く考えなくてもイイっぽいですね笑。
やってみて、何か違ってたり、思うような結果が出なかったりしたら、またやり方を変えればいいだけです。
息子のおかげで気づけました。
ありがとうございました。
と、子どもから学べることはたくさんあります。
いやむしろ、子どもから学ぶことのほうがたくさんあるし深いです。
皆さんも、自分の子どもや近所の子どもの日常の「事実」を拾ってみてはいかがですか?
新しい気づきがあるかもしれません。
それではー!