必殺仕事人はなぜ仕事をするのか?

 
必殺仕事人ってご存知ですか?

必殺仕事人はなぜ仕事をするのでしょうか?

彼らは表では普通に街の住人のひとりとして生き、裏の顔を持って世の中に必要な「仕事」をしています。

家族や自分をひどい目に合わせたやつに対して、恨みを晴らしたいという思いをお金に込めて、仕事人に仕事を依頼します。

自分にはできない、誰かに絶対にどうしてもやって欲しい仕事、でも普通の人にはできない・やりたがらない仕事。

たまたまその場にいあわせた必殺仕事人が、仕事を頼まれ、命のお金をもらい、裏の顔で人を殺して、結果世の中が良くなる…

そんな仕事の流れです。

必殺仕事人は、自ら営業をしているわけではありません。

恨みつらみを持って死んでいく人の死ぬ間際のシーンに出くわし、命のお金を受け取って仕事をする。

「あそこに悪いやつがいる!なんとかせねば!」と、自分勝手に人を殺すのでは、ただの人殺しです。

仕事人は、あくまで「仕事」としてお金をもらい、人を殺すのです。

では、彼らのもとにはなぜ営業もしていないのに勝手に仕事が舞い込んでくるのでしょうか?

しかも依頼者は必殺仕事人であることを知らずに、知らない人にお金を渡して「なんとかこの問題を解決してください!」と頼んできます。

必殺仕事人は、なぜそんな機会に毎回出会えるのか?というと、そういう場所に常に身を置いているからです。

何事も、悩みや問題が起きるその場所にいるかいないかで、仕事を得ることができるかできないかが決まってくるということです。

そして、必殺仕事人がなぜ仕事をするのか?というと、「人を殺す」という究極の仕事が、世の中を良くすることにつながるからでしょう。

必殺仕事人は、仕事を通じて作りたい世界があるのです。

①必殺仕事人として仕事をするために「機会」に身を置いているかどうか?
②作りたい世界があるか?
③人が絶対にやれない・やりたくない仕事をやれるか?

これは、必殺仕事人だけではなく、どんな仕事にも言える成功の秘訣しれません。

それではー!
 

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1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。