【良習慣】たったの5分間で集中力抜群な自分になれる「シンプル瞑想」のススメ。

 
こんにちは!
36歳、住宅ローン残り15年、3人の子持ち、で2016年3月に会社を辞めた、信州上田の大野です。

「瞑想」っていうと何だかいかがわしいイメージありますかね?

ぼくも最初は怪しいと思っていたのですが…でも、調べてみると多くの成功者が瞑想をオススメしている事実が出てきました。

代表的なところで言えば、スタンフォードの自分を変える教室の著者であるケリーさんも、本の中で瞑想の驚くべき効果を伝えています。
<参考記事>【良習慣】一日5分間の瞑想が意志力と集中力を高めてくれるというウソみたいな話

 

この本を読んでブログを書いたときは、

「たったの5分で意志力と集中力を向上させられるなら、誰だってやるでしょ!」

とか思っていたんです。





現在、見事なまでにまったくやっていません笑。

でも最近、なぜか妙に瞑想が気になり始めたんですよ。

なぜですかね?

とにかく、気になったのだからもう一度チャレンジしてみようと思い立ちました。

今回は何とか継続して習慣にしたいので、シンプルで効果のある瞑想を見つけたい…

と思っていたら良い本に出会いました。
 

 

この本に書かれていた、シンプルで集中力を高める効果がありそうな瞑想法を実践することにしましたので、ご紹介します。

 

瞑想は集中力を高めてくれる

集中力を高めるためには、雑念を取り払い、目の前の物事に没頭する状態を作り出す必要があります。

いちいち感情的に行動するクセを持っていたり、あれもこれもやらなきゃいけないと多くのことが気になる状態では、目の前のことに集中できません。

瞑想の基本的な効果は、「今自分はここにいる」「今この瞬間を生きている」ということを感じること。

そして、未来のことを妄想しているだけでは少しも前に進まない現実を実感することです。

静かなところで姿勢を正して座り、目を閉じて、鼻で深くゆっくり呼吸をして、呼吸に集中して、今を感じる。

これを5分やるだけで、目の前の物事に対する集中力が高まるのがわかります。
信州上田の空2016年9月6日

 

「強心臓」な人はハッピーになれるらしい

集中力を高めて目の前の物事に向き合うことに加えて、「心臓を強くする」瞑想法が紹介されていました。

 

胸にあるエネルギー

みなさんは「自分を指差してください」と言われたら、どこを指しますか?

たいていの人が自分の胸を指すといわれています。

それは、

私たちのほとんどが本能的に、胸に心が宿っていて、心こそ自分の本質だと感じているからではないでしょうか?

と、本書では書いています。

 

胸が使われている日本語

胸が痛い
胸にこみ上げてくる
胸に刻む
胸が締めつけられる

日本語にも、胸が使われる言葉はたくさんあり、それらは「想い」に関連するものばかり。

「胸」には何か特別なエネルギーがある、ということを日本人は昔から知っているのかもしれませんね。

 

胸のエネルギーについての研究

多くの研究者によって「胸には強力なエネルギーがある」というのが科学的に証明されています。

非営利の心理学研究組織、ハートマス財団は、

心臓が直径数十センチの電磁場をつくり出していて、それは脳がつくりだす電磁場の五千倍強力である

ということを突き止めたそうです。

また、スタンフォード大学やマイアミ心臓研究所などの研究でも、その事実が証明されているとのこと。

他にも、ハートマス財団の感情と心臓の活動の関係についての研究で、

不満を感じている人には、不整脈が見られ、それはストレスホルモンやコレステロールの放出、血圧の上昇など、身体への悪影響をもたらす

とか、

満足を感じている人は、心拍リズムが安定していて、アンチエイジングのホルモンとして知られるDHEAなどの有益なホルモンの生成がうながされ、血圧は安定し、認知力が高められ、免疫機能が強化される

ということがわかっています。

強心臓な人とは、心が安定していて、それにつられて体も安定しているのですね。

 

強心臓な人は集中力が高い

心が先か、体が先かわかりませんが、強心臓な人は心身ともに安定しているということです。

感情と心臓と体は常に影響し合っている。

強心臓な人というのは不安や恐怖のようなネガティブな感情に襲われない、もしくはすぐに対処できる人であり、感情に振り回されない集中力を持っている人なのです。

感情は超おおまかに表現するなら、「愛」と「恐怖」の2種類。

感謝や思いやりのような「愛」の感情は、心臓のエネルギーを生み出し、怒りや悲しみのような「恐怖」の感情は、心臓のエネルギーを小さくします。

ポジティブな感情によって心臓のエネルギーは生み出され、集中力は高まります。

 

心臓で呼吸する瞑想法

このポジティブな感情を意識的に抱くことで心臓を膨らませ、集中力を高める瞑想法を見つけました。

先ほど紹介したハートマス財団は、心臓が健康や幸福にもたらす影響について研究している非営利組織。

その分野では最先端の情報とテクノロジーを持っているそうです。

そのハートマス財団で開発された、「思い出しエクササイズ」というのが効果がありそうで超シンプルなのでご紹介します。

①心臓を意識する
心臓のあたりにぼんやりと意識を集中させます。必要なら胸に手を当て、集中が途切れたら、意識を心臓に戻してください。

②心臓で呼吸する
心臓のあたりを意識しながら、そこに息を送り込んだりそこから息を吐いたりします。これによって思考とエネルギーの集中を維持し、呼吸と心拍リズムを一致させることができます。無理に呼吸するのではなく、穏やかにゆっくり呼吸して、気持ちいいと感じられるリズムを見つけましょう。

③心臓で感じる
呼吸を続けながら、いい気持ちになった時のことを思い出し、その時の気持ちをもう一度感じてくださいー大切なペットへの優しい気持ち、美しい場所や楽しい経験をしている時の気持ちなどです。その時とまったく同じ気持ちになれなくてもかまいません。ただ心からその気持ちを感じようとするだけでいいのです。

いい気持ちになることができたら、もう一度①〜③までを繰り返し、その気持ちを持続させてください。

 

これ、やってみるとわかるのですが、頭の中にじんわりと何かが広がっていく感覚を覚えるんです。
何か「良い物質」が出ている気がする…

なんでしょうね?笑
とにかく気持ちが良いんです。

そして、この瞑想を5分した後は目の前のこと以外があまり気にならなくなり、仕事や作業に集中している自分に気づきました。
はじめてまだ3日目なので、効果を語るのは早いかもしれませんね。

これからも続けて、良いことがあったらまた報告しますね。

 

まとめ

瞑想は、「今を生きている」ことを実感し、目の前の物事に取り組む集中力を高める手段だとわかりました。

世の中には様々な研究があり、様々な心穏やかに幸せに生きるための方法を教えてくれる人たちがたくさんいるんですね。

そういう情報に出会える確率が高まっている環境に生きていることは、とても幸せなことです。

そして、何かに集中し、没頭している瞬間というのは気持ちが良いです。

集中力を高める方法について知り、実践していくこと、習慣にすることは、さらに「今を生きる」ための集中力を高めてくれます。

よし!強い心臓を作るために、「心臓で呼吸する5分間瞑想」を毎日のルーティンに組み込んでみることにしました!
信州上田の空2016年9月10日

最後まで読んでいただきありがとうございました!
それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。