2020年は東京オリンピックが開催される年。
世界各国から人が押し寄せ、日本全体がお祭りムードで湧き上がる年になるハズ。
その同じ年に始まること。
それが「2020年問題」と言われている。
あまり耳馴染みのない言葉かもしれないが、ぼくたち大人や親はもちろんのこと、特に学校の先生は他人事ではない問題のようだ。
いったい何なのか?
2020年までに起こりうる変化
2020年までに、今ある仕事や職業がガラリと変わると言われている。
2016年の現在からあと4年後。もしかしたら現在人が担っている仕事の多くはロボットやAIに取って変えられてしまうかもしれないという話。
例えば「タクシーの運転手さん」という職業について考えてみよう。
日本は東京オリンピックまでにレベル3の自動運転車の実用化を目標としているそうだ。
<参考記事>グーグルカーの実用化はいつ?
レベル3というのは、緊急時にシステムが要請した時にはドライバーが対応する状態。通常時はドライバーは運転から開放されるようだ。
もし、自動運転車に行き先を指示し、運転席に乗って非常時のみ対応すれば良いという無人タクシーが生まれたら非常に便利だし、料金も安くできるのでお客さんは喜ぶだろう。
でも「タクシー運転手さん」という職業はどうなるのだろうか?
その時、どんな議論に発展するのだろうか?
今や、囲碁でもチェスでも、AIが人間の創造力を超えようとしている時代。
自動運転車が生まれるとしたら、今人間の手で行なわれていることの多くが、ロボットとAIに変わってしまう可能性だってあるんじゃないか。
仕事って何?人間の役割って何?
みたいな時代になっていくことが予想される。
現時点でもインターネットで検索すればいつでもすぐに情報が手に入るので、知識をつめ込み「記憶する」ということの必要性はなくなりつつある。学校で勉強した以上の情報を手軽に得ることができる。
人にしかできなかったことの多くが、便利な技術によって取って変えられ始めている。
さらに、ディープラーニングとか言って、今やAIは勝手に学んで勝手に成長していっているらしいのだ。
人間が今やっている「面倒だ」とか「煩わしい」と思っていることは、ほとんど全部ロボットとAIでこなしてくれるようになる日は近いのだと思う。
そしたらどうなるの?
人は働かなくてもよくなるの?
じゃあ人は何やるの?お金はどうやって稼ぐの?
仕事って何?人間の役割って何なの?
みたいな問いがどんどん立ってくるんじゃないだろうか?
2020年は変化が始まる年になる
それはもうすぐ起こるのだというのが、世の中を牽引しているリーダーたちの判断。情報に敏感な人なら聞いたことがあると思う。最近よく聞く話だ。
世界は目まぐるしいほどのスピードで変化し始めているようだ。
2020年はおそらく、何かが大きく変わる年なのだろうと思う。
ワクワクもするし、不安も感じる。
その変化の中の一つとして、「教育の大革命」というものが含まれているようだ。
まとめ
大きな変化が起こる日は近い。
それを感じるかどうか、本気にするかどうかはそれぞれに委ねられる。
では、「感じて本気になった」人は、どうすればいいのか?何から始めればいいのか?
ぼくは「感じて本気になった」人と一緒に勉強し、その変化の波に乗って楽しみたいなと思い、「そうだ!勉強会を始めよう!」と思い立った。
それも、先生がいて受け身でただ与えられる勉強ではなく、参加した人が主体的に考えて「モヤっとして帰る」という新しい勉強会を始めることに決めた。
まずは今すぐにでも備えを始めた方がよさそうな人たちのために、試験的に以下の勉強会を立ち上げた。興味のある方は是非お気軽に参加してほしい。
https://peraichi.com/landing_pages/view/2020year
https://peraichi.com/landing_pages/view/genius
https://peraichi.com/landing_pages/view/oisesan
おせっかいかもしれないけど、自分の周囲にいる信州上田周辺に住む人たちと、大変化に備えて一緒に学び成長していけるように、様々な勉強会やイベントを立ち上げて運営していく決意をした。
さっきした笑。
是非一緒に学びを深め、一緒にモヤモヤし、変化の波を乗りこなして人生を楽しみたいなと思っています。
それではー!