【第4期IF講座】ついに9月最終回!想いを見つけ、言葉を磨き、共感でより良い未来をつくるエンパシーライティングがシビれた。

 
ついに先日、最終回を迎えたイノベーションファシリテーター講座。
仲間って言葉がクサい気がして最近使っていなかったのですが、久しぶりに別れるのがちょっぴり悲しくなる仲間に出会えて幸せでした。それでは最終回の学びについてレビューさせていただきます。
<参考記事>
・【第4期IF講座】7月講座終了!イノベーションファシリテーター講座ってどんな感じだった?学んだことと雰囲気を公開してみます。
・【第4期IF講座】8月講座終了!「イラスト思考」と「未来シナリオ」から学んだイノベーションファシリテーターの役割。
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自分はどんな想いを持っているか?自分と向き合うこと

 
ぼくにとっての最終日の課題は「自分はどんなファシリテーターになってどんなイノベーションを起こしたいのか?」を見つけること。この講座を受けるに至り、最終日を迎えた自分の深い部分と向き合わないと答えは出てきません。
 
何を隠そうぼくは自分の生き方や仕事に悩んでいて、自分の中に確固たる軸がまだありません。目の前の課題を口にすることはできますが、それが人生を掛けてやりたいこと・やるべきことなのか、は「?」です。
 
ぼく以外の参加者の方々はもうすでに迷いがないように見えます。自分の状態に焦りと不安を感じながらも、強い軸を持っている人たちと触れ合うことで自分の軸を必死に見つけようとします。

 

普段は日常の雑多な思考や出来事に流されて、自分と向き合うことを怠けてしまう自分にとっては、実現したい未来をスゴイ人たちに刺激されながら考えることができる得難い経験でした。

 

イノベーションファシリテーター講座は、イノベーションを起こすファシリテーターを目指す人以外にも、人生に迷っている人、自分の軸を作りたい人に間違いなくオススメできる講座です。
http://www.almacreations.jp/seminar/s_seminars/if5/

 

 

困ったときは1人で悩まないこと

 
チェックインの時にどなたかがお話されていたこと。
 
・1人の脳みそには限界がある。
・対話をすれば解決できることがある。
・困ったときは1人で悩まない、というのがここ1ヶ月の気づき。
・フューチャーセッションが「普通に」行われる世の中になればいいな。

 
まさに共感で、1人で考えているとろくなことがありません。
考えがグルグル回りすぎてネガティブな答えしか出てこないって分かっているのに、人に言うのが恥ずかしかったり、言ってもしょうがないとか思ってオープンになれないことが結構あるんです。

 

でも、自分を開いて誰かと話すことで、見えてくることや得られるものがたくさんあります。
自分が本当にやりたいこと、心の奥に隠し持っていた想い、今やるべきこと、行動する勇気、同じ想いを持った協力者、課題を楽しみながら解決する方法、、、

 

IF講座に参加して自分の考えをオープンにすることの素晴らしさを体験し、イノベーションファシリテーターの役割は「1人で悩まない」世の中をつくることだと分かりました。

 

 

そのために必要なエンパシーライティングのこと

 
「エンパシーライティング」の特別講座が開かれました!
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エンパシーライティング・メソッド.com

 

講師の中野さんのブログはこちら。
エンパシーライティング(6分間文章術)中野巧の公式ブログ | いますぐ!文章で「結果」と「共感」を生み出す──エンパシーライティング・中野巧の公式ブログ

 

ちなみに著書はこちらです。

 

エンパシーライティングとは、自分の想いを伝え、共感を得て結果につなげるための文章作成方法のこと。形に沿ってメッセージを埋めていき、構成を考え、それらをつなぎ合わせてストーリーにして表現するということ。
 
「相手の共感を得るためには、まず先に自分から共感すること」
伝えたい相手の中に入りこんで考え、どうしたら伝えたいことを伝えたい人の心に届けられるか?を真剣に考えるありがたい場をいただきました。

 

実際、「言葉1つで現実は変わる」のです。
講座の中で紹介されたこの動画をみたら、そうだなと思っちゃうハズです。

 

共感してもらいたい人に、どうやったら共感してもらえるか?を考えることの大切さを改めて実感。
 
例えば自分が持っているプライドや虚栄心が邪魔をしたり相手の気持ちがまったく想像できていないことで、本当に伝えたいことが伝わらずに自分の描いた未来を実現できない理由になるとしたら、そんなバカげたもったいない話はありません。

 

自分の中にある、最も大切なものは何なのか?
文章術の勉強を通じて自分の核心部分に迫っていく、最高の特別講座でした。
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エンパシーライティング講座に興味を持たれた方はこちらをチェック。
エンパシーライティング ベーシック講座:エンパシーライティング・メソッド.com

 

 

イノベーションファシリテーターに必要な心構え

 
最終日。
5日間で、講師や運営をしてくださった方々だけではなく、この場で関わったすべての人から本当に多くの気づきや学びを頂きました。本当にすごい人たちばかりで、たくさんの刺激をいただき、知らなかったことを知りながら、必死に食らいつくことで自分の意識も確実に底上げされました。あらためて感謝します。

 

最終日にみなさんから学んだ、イノベーションファシリテータとして必要な心構えだなと感じたことをまとめると、
 
・まず先に、相手の想いに共感する
・自分が信じている「正しい」ことを一回手放し、相手の信じていることを信じてみる
・共感するために謙虚になる
・とにかくやってみる
・実現したい未来を見据えて、いまできることをすぐにやり始める
・得意ではないこともあえて無理矢理やってみる
 (次にどうやったらいいか?どうしたら伝わるのか?真剣に考え始めることができる)
・「ムリ」を「かも」に変える仕掛けを考える
・どんどん自己開示をして、自らの特徴を捉え、ファシリテーションに活かす
・みんなが自分事になれる問いと楽しくアクションを起こしていく方法を常に考える
・本当に困ったときはひとりで悩まない
・個々のイノベーションが社会全体をどう良くしているのか?イメージする

 

大事なことがいっぱいあり過ぎて困りますが笑、とにかく未来を見据えた上でいまできることをすぐにやり始めようと思いました。

 

 

個人的な最大の気づき

 
5日間の講座でIFのことを日常でも考えるようになった中で、一番グッと来たのは野村さんのこの言葉。
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自分で主張しなくても自分の話を聴いてもらえる、他人の自慢話を聴かされることなくお互いを理解し合える、賛成・反対を問われるのではなく考えを深めて行くことができる。そして、知らない人との間にも、「この人のやっていることを応援したい」という未来に向けた信頼関係がつくれる。
こんな場が、「場のセッティング」さえきちんとできれば、容易にファシリテートできることが分かりました。

 

会社の会議、セミナー、自治体の集会、市民活動やボランティア、はたまた同窓会や結婚式など、つまらない話を一方的に聞かされることに、もう耐えられない身体になってしまった。

ファシリテーションを始めてから、自分が関わる場をすべて、全員参加の対話…

Posted by 野村 恭彦 on 2015年8月22日

 

 

「自分で主張しなくても自分の話を聞いてもらえる」状態をつくること。
他人のつまらない自慢話を延々と聞くのではなく、お互いの考えを出しあって、対話によって気づきを深め、全員参加の行動に変えていくこと。

 

なんでイノベーションファシリテーター講座に飛びついたのか、自分でもよくわからなかったのですが、自分の根っこにこういう想いがあったからだったんだということに気づかされました。

 

 

まとめ

 
イノベーションファシリテーターの大先輩が、第4期5日目を素敵なイラストでまとめてくれました。
左上にぼくが描かれています。めっちゃうれしい!イラストかわいい!
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自分はどうなりたいのか?
本当はどうしたいのか?
何に喜びを感じるのか?
どんなことに疑問を感じ課題とするのか?
相手とどんな関係を築きたいのか?
みんなでどんな未来を描き、実現したいのか。

 

この講座で真剣に考えました。
自分の未来について、妥協なく誠実に真剣に向き合える場です。

 

「イノベーションファシリテーター講座」には、自分との出会いと、刺激し合う仲間との素晴らしい出会いと、学びと、気づきと、笑顔がありました。そして、ついついニヤけてしまう思い出と、一歩前に踏み出すための勇気と、楽しみながら課題を解決している自分の未来をもらうことができる、そんな場です。

 

いま第5期の募集をしているそうです。
http://www.almacreations.jp/seminar/s_seminars/if5/

 

現実を変えられないと悩んでいるあなたへ。
考えてばっかりいたってなんにも始まらないんだし、受けてみれば?

 

それではー!

 

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。