諦めるな!人生の舵をその手で切れ!10年後の自分は今週の33.6時間で決まるのだ。

 





 

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このキンドル本、セールか何かで280円になっていたので購入。
 

 

多くの人が、夢とかやりたいことをやる前から諦めてしまいがち。
「仕方がない」「わたしには無理」「人生そんなに甘くない」と。
 
この本では、夢を実現させつつある著者自身のこれまでの体験をベースに、夢を実現させるステップを紹介しています。
諦める必要などない。今週の33.6時間を自分のための時間、やりたいことをやる時間に変え、毎週実現していけば、必ず夢は実現する!ということ。
 
引用しながら紹介していきます。

 

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やるべきこととやりたいことを一致させる

 

私は1つのシンプルな法則を知っています。それは「“やるべきこと”と“好きなこと”が完全に一致した時にこそ、人は最も高い幸福感を感じ、かつ最も高い生産性を発揮できる」という法則です。“やるべきこと”のために“好きなこと”を抑制するのは、誠実さに欠ける行為です。

 

それができれば苦労しねーよ!と言ってしまいそうな気持ちを抑えて、まずは「やるべきことのために好きなことを抑制するのは誠実さに欠ける行為だ」というのを認識する必要があります。
 
よく自分も、「家族を食わせなきゃいけないから」とか「子どもがいるから時間が作れない」とか言っちゃうんですけど、それってただの言い訳で、自分に対しても家族に対しても不誠実ですよね。だって、「お前たちのせいで自分は人生を楽しめないんだ」と暗に言っているってこと。
 
そんなの家族に対して失礼だし、家族も申し訳ない感じで縮こまって生きてしまうかもしれないし、なにより言い訳を正当化する自分が許せない!と書いてて熱いものがこみ上げてきました。こりゃいかんぞ!

 

“遊びと仕事”ではなく“遊びが仕事”になったとき、それは可能になります。7日間すべてが時間を忘れて没頭できる遊びになったとき、人は最も大きな幸福を感じると同時に、秘められた力を100%発揮できるのです

 

これが目指すべき理想の状態。
「人生を楽しむ」ために、やるべきこととやりたいことを一致させようと努力することが、周囲のハッピーにもつながります。

 

 

とにかく週に33.6時間を確保!

 

私が言いたいのはこういうことです。夢に向かって全力疾走できる時間を、生活全体の中から20%以上確保できれば、人生を大きく左右するのに十分なパワーを発揮できます。

 

1週間は168時間ですから、その20%なら毎週33・6時間は夢への投資時間として捻出する計算となります。この時間が、あなたの夢と交換できる資産になるでしょう。そしてこの時間は、たとえ今5日間を耐え忍ぶ生活をしていたとしても捻出可能な時間であることがポイントです

 

「早く土日がこねーかな」そんな風に思っているサラリーマンは星の数ほどいらっしゃる。
 
もし現状に不満ばかり言っている人が、より良い人生を生きたい、自分や家族に誠実に生きたい、諦めきれない夢を実現させたいと本当は思っているのなら、週に33.6時間を自分の夢を実現させる時間に変えようと努力することです。
 
たとえ平日5日間をドブに捨てたとしても、土日だけで48時間ある。
睡眠時間を6時間ずつ引いても36時間ある!
なんと!そうか!できるかもしれない。
 
サラリーマンの平日だって、意識をすれば少しずつかもしれないけど自分を向上させるための時間を捻出していけるでしょう。積み上げて毎週33.6時間を達成していければ、人生は変わるのだ!ということ。

 

 

夢を現実にする変化を巻き起こす方法

 

現実は非情です。「やりたいこと」に100%没頭できれば一番良いのですが、それ以外にも様々な「やるべきこと」が存在するのです。

 

自分の計画を持たなければ、他人の計画に組み込まれるだけ

 

長期的に見て「今日何をすべきか?」に明確な答えを出す方法です。そうすれば、雑多な作業や怠惰な心、人からの依頼に安易に流される前に、もうひと踏ん張りできるようになる

 

実験計画という方法。遠い未来を少しずつ現在に向けて噛み砕いていくのです。遠い未来の計画は抽象的にし、現在に近くなるにつれてどんどん計画を具体化していきます

 

1分でも1秒でも多く、無理なく実験計画を遂行する自分時間を生み出すのが時間管理です。そのためには、時間の使い方や流れを理解する能力を身につけることが重要になってきます

 

やる気になるたくさんの言葉がこの本にはつまっています。
そして、夢を現実にするために最も重要なのは「いかに自分時間を作るか?」に尽きるということで、後半には「時間管理」についての方法論が、詳細かつ簡潔に書かれています。

 

 

あなたは知らないうちに奪われていく時間がどれくらいあるか知っているか?

 
まずは、これを無意識から意識に引っ張ってくるのが大切。
時間は誰にでも平等で無常に過ぎ去っていき、そしてお金では買えないとてもとても貴重なもの。でも何にそんなに時間を使っているのかはっきりしないまま、歳だけ食っていくんです。おーこわ。

 

自分の行動を記録するその瞬間、自分の行動に意識的になるからです。それによって時間の使い方に関する注意力が上がり、無意識のうちに浪費していた時間がどんどん減っていきます。記録するだけで行動の質がどんどん上がっていくのです

 

自分時間を作り出すためのファーストステップは「行動を記録する」ということ。
これ、なかなか大変なんですよね。わたしは何度も挫折しています笑。
 
でも、最初から理想通りに完璧にこなそうと思わなくていいと思うんです。
無理せずできる方法でないと習慣化できないし。
まず大事なのは、時間に対する意識ですね。

 

 

まとめ

 
人生をより良く生きるために、自分時間を作ること。
自分時間を作り出すためには時間管理の考え方が必要。
時間管理を確実にしていくために、まずは自分の「行動を記録する」こと。
 
でも行動を記録するというのがなかなか難しい。
習慣にしていくためには根気強さが必要です。
 
でも、この本を読んで思ったのは1週間のうち33.6時間を生み出せばいいのだから、まずは自分の夢のために使った時間だけ記録していけばいいのではないかという結論に至りました。
 
人生をシンプルにより良くしていくために、まずは自分の夢のために使った時間を記録していくことで、時間という見えない魔物を飼いならそう。

 

“やるべきこと”のために”好きなこと”を抑制するのは、誠実さに欠ける行為。
“やるべきこと”と”好きなこと・やりたいこと”を一致させて、人生をシンプルにしていこう。

 
それでは!
 

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1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。