はい、オーノです。
今日もよろしくお願いします。
いやー上田市って本当にいいところなんですよね。だからわたしは東京から引っ越してきたんです。
<参考記事>【life】悩んでないで信州上田に移住だ!上田に住んで本当によかったと思うこと。
大学を卒業してから3年ほど東京に住んで働いていたのですが、東京は色々な意味で消耗します。5月からわたしもお世話になっているサロン、イケハヤブログ塾の塾長イケダハヤトさんもこんなブログを運営するほどですから。
まだ東京で消耗してるの?-移住日記
イケダハヤトが高知県に移住した10の理由
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だから、どんなに仕事が大変で辛くても自然に癒されるからなんとかまたがんばれるハズだと思って移住したというのも理由としてありました。
でも最近、自分は生涯を通して付き合っていく「仕事」を楽しむことを、無意識に諦めているという危険な状態にいることに気づきました。
ただ辛いだけの仕事なら自分にとっても他人にとっても何の価値もない仕事なんじゃないかと。だったら辞めちゃうか?ということで、ただ辛いだけの仕事は辞めちゃった方が良い理由を書いてみます。
※ちなみに辛いだけの仕事というのは、「自分で決めた絶対に成し遂げたいことがあって、それを実現するためにしていることが辛い」というのは除きます。自分で選んで自分が納得している仕事は対象外。
1.辛いだけの仕事は他人事の仕事
他人に押し付けられたと思ってしまった仕事は最悪です。
全然自分が納得できていないのに、ただ受け身に仕事を受けて、しかも淡々とこなすことすらできない。鬱屈とした気持ちを蓄えつつ愚痴をこぼしつつも、組織の縦の力にあがらえないと諦めていたり、怒られたり評価が落ちたりするのが怖くてその仕事をします。
まだその仕事に対して、「いやいや、これは自分にしかできない仕事!成長できるからやり遂げよう!」とか意識を変えれるなら大丈夫ですが、それもできずにただ言われるがままで心がネガティブになっていくのであれば、自他ともになんの価値もない時間がただ過ぎてしまうでしょう。
ネガティブな気持ちって、近くの優しい人のエネルギーを吸い取るんですよね。
もう辞めちゃえ!
2.ネガティブになる仕事は向いていない証拠
基本的に、辛い仕事のその先を感じらずネガティブになってしまう仕事はあなたやわたしには向いていないということだと思います。人間は単純です。何の楽しみもないことでモチベーションなんてあげられるわけないし、持続しないし、集中できません。
その仕事の延長線上に未来や希望を感じたり、ワクワクすることが描けなければ、能力や成果を向上させていくのは極端に遅くなるでしょう。
逆に、常に未来に希望を感じ、ワクワクを感じて楽しめる仕事なら、意欲的に取り組め、持続できて、集中できます。
そしたら自分が喜び、それがきっと誰かの喜びにつながっていきます。
まずは自分が喜ばないと話になりません。
現状が辛くてどん詰まりで、まったく気持ちが上がらず夢も希望もない人は、ワクワクできそうな仕事を探してみましょう。環境を変えるのが前向きになるための一番の刺激です。それに、たとえ直面する現状が変わらなくても、意識を変えるだけで世界は変わります。
だからもう辞めちゃえ辞めちゃえ!という気持ちを一回持ってみましょう。
3.どうせやるなら辛くならずに楽しくやって、自分の人生を生きた方がいい
人生の主語は自分にすること。自分でも気づかないうちに「自分の人生のうだつが上がらないのは(自分以外の)何かのせいだ」みたいな思考をしてしまう。これでは、自分の人生の舵を他人に委ねてしまうことになる。 – いばや通信 http://ow.ly/3xRMUw
Posted by 大野 晃義 on 2015年5月12日
一番良くないと思うのが、「流されるままに他人のスケジュールや他人の人生に組み込まれて、自分の人生を生きないこと」これって常に注意していないと無意識にそうなってしまっていて危険なんです。依頼を受けて忙しくしていると、なんか充実しているようにも感じちゃうし。
"おばあちゃんの口癖は、「どうせ生きていくんやから、なんでも苦しくやるより楽しくやるほうが得やで」だった。これは、小さな頃から結婚式の時まで常に言われてきた言葉で「起こったことを受け止めて、前へ進む」という私の基盤になっている。 "
Posted by 大野 晃義 on 2015年5月15日
それに、どうせやるなら辛くなるより楽しくやった方がいいですよね。どーせやるんですから。
辞めちゃえ辞めちゃえ辞めちゃえ!(超乱暴。笑)
まとめ
今の仕事を辞めようと思うとドキドキしますよね。
この先どうなっちゃうんだろう?今と同じくらい金銭的に安定して生きていけるんだろうか?新しいことをはじめてうまくできるかな?・・・
いろんな不安が生じます。不安の大きさはリスクの大きさです。
人間は、安全な環境の確保をして安定しようとする脳と、変化しながら成長しようとする脳の機能を持っているそうです。
現状を維持したいと願いながら、変化したいとも願う複雑な生き物。
大抵は、変化を選ぼうとした時の不安よりも、現状を維持した場合に得る不満を選んでしまう。
ですが、一回「辞めちゃえ!」と真剣に考えることは、自分自身の手にかけがえのない自分の人生を取り戻すキッカケになります。
<参考記事>「腹をくくる」と自分を信じてワクワクしながら生きることができる。
『奇跡は余白に舞い込む』というのは真実みたいで、何かをやめると、そこに出来たスペースに思いもかけなかった奇跡が転がり込んできたりする。何かをやめたり捨てる瞬間はこわいけれど、勇気を出して捨てること(そして、きっとうまくいくと信じること)が大事なんだろうなと思いました。
— 坂爪圭吾 (@KeigoSakatsume) 2015, 5月 4
(坂爪さんの言葉引用しまくりです)
辛い辛いばっかりの仕事なら、おかしくなる前に勇気を出して捨ててみることも大切。
一番大切なのは、働く場所でもなく、働く職種でもなく、「働き方」なのかもしれません。
まあでも、極論言えば価値があるないなんて気にしなくて良くて、ただ生きているだけでも価値はあるし、自分が生きたいように生きて自分を臆することなく表現している人生こそが最高だと思います。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!