photo credit: Marwa Morgan via photopin cc
はい、こんにちは。
いまはまだ、ただのサラリーマンのオーノです。
本日もヨロシクお願いします。
子育てに悩む大人は多いかと思います。
最近の様々なインプットから「これは子どもの生きる力を育てるのに絶対必要な考え方だなー」とメモした3つを、紹介しながら思うことを書いていきます。
1.不安や罪悪感を、「道」を選ぶ判断基準にさせない
だけど、常にずっと親が「私が守ってあげなくちゃ!」「きちんと」「こうしないと」「~であるべき」と肩に力が入ってる状態では、子供も不安やプレッシャーを覚えてしまうんじゃないかな?そして自分が素直に「心から~したい」かどうかよりも、罪悪感や不安感から何かをする子になってしまうかもしれない、と思いました。
親と子は、やっぱり違う人間。いずれはそれぞれが自分の足で立っていく存在。「この子はこの子で大丈夫」という安心感は、子供への信頼感もふくんでいる。自分が産んでも「自分のもの」ではない。成長するまで、命を預かっている存在。
ヒビノケイコさんのブログにも書いてありますが、わたしも子どもには人生を楽しんでほしいという願いがあります。
ですが、ついつい自分の「べき論」を押し付けて、子どもを自分の都合の良い方向に誘導してコントロールしようとしてしまうときがあったり、「守らなければ!」という強い親心が働いて(いるのか知りませんが笑)、教える時に「考え方」だけではなく失敗しないように「やり方」まで押し付けてしまうことがあったりします。
今までの経験から、子どもが失敗しないように傷つかないようにと、とかくレールを敷きたがるのが大人。
それでは子どもは目の前の新しい経験を楽しむことができません。そのままいけば、失敗を恐れる大人に成長しそうです。子どもには失敗すら楽しめる人間になって欲しい。
わたしのやっていることは、子どもが人生を楽しみながら「まっすぐに生きる力」を明らかに奪っています。
反省だ笑!
スポンサードリンク
2.自分の諦めを子どもに押し付けない
自分が行動を起こさない理由として子供を持ちだすのですか? 自分が行動に移せないことを子供のせいにするのですか? 「理想の親」を演じるあなた。
親の罪が子供にも降りかかります。なぜ皆さんは自分の情熱を、夢を追い求めることをやめる言い訳に周囲の人を使うのですか?
皆さんのこころはわかっているはずです、私が言っていることを。なぜ皆さんが周囲の人を盾にしているかを。皆さんは皆さん自身をよくわかっている。皆さんは自分の夢を追うことが怖いのです。他の人にバカにされるのが怖い。挑戦するのが怖い。失敗したらどうしようと怖がっている。
…もうグウの音もでません笑。
わたしが最近気になっている自分や他人の口グセが「仕方ないよね」「しょうがないよね」。
「しょうがないよ、そんなときもあるよ」という心持ちもたまには必要だと思うのですが、ほとんどの場合うまくいかないことやつらくなるだろうなと予想できることを目前で安易に避け、自分が傷つかないように予防線を張っているんです。
これは、これまでに身につけてきた「傷つかずに生きていく」技。
ラリースミスさんが言っているように、何かが怖いのだと思います。
その感情を認めるのも怖くて、家族や子どもや「しがらみ」を言い訳にして、自分を正当化して生きています。
そして、究極的なことを言えば、自分にできなかったことを自分が下に見ている子どもに実現されるのが怖くて、大人は子どもに諦めを押し付けるのだろうなと。「お前な、人生そんなに甘くないよ」というのは、その人が諦めた数だけ深みがでて、子どもの心に突き刺さる。
反省だ笑!
3.大人がまっすぐ突き進む後ろ姿を見て子どもは育つ
@KeigoSakatsume さん!質問です。http://t.co/SBjzUBgNSoで書いてた、身体を動かす。ものをつくる。自然に触れる。は、子どもの頃に経験したり習慣にしていくことで将来の「生きる力」につながっていくと思いますか?
— おおのあきよし (@HagemaruA) 2015, 5月 4
@HagemaruA うまく言えませんが、周囲の大人がそれらを「こころから楽しんでいる(どはまりしている)後ろ姿」を見せていれば、こどもたちも勝手に学びとるような気がします。
— 坂爪圭吾 5/10-16@東京-宮崎 (@KeigoSakatsume) 2015, 5月 6
今ハマっている坂爪圭吾さんのいばや通信を読んで、坂爪さんに質問したらウレシイ返信を頂きました。
先ほどの諦めの押し付けの話とほぼ同じですが、子どもたちの「まっすぐ生きる力」を育てたければ、とにもかくにもその周囲の大人がそういう背中を見せなければ始まりません。
毎日朝「疲れた、大変だ」なんていいながら会社に行く大人なんて論外。
「お前、オレは大変なんだぞ!」なんて子どもに諦めた自分の荒んだ感情を押し付けるなんて論外。
子どもは「知らんがな!お前が選んだ人生やろ!」と言えないけど思っているはずです笑。
反省だ笑!
まとめ
とにかく、自分が人生を楽しんでまっすぐに生きないと子どもには伝わりませんよね。
それができなきゃ、せめてまっすぐ伸びようとしている子どもの邪魔をせず、力強く大空へと羽ばたいて生きようとしている子どもの足かせにならないようにしよう。
あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!