インナーブランディングのはじめの一歩は、まず「Why」を探す旅から始まると思っています。
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ルーツを辿り「Why」を知ることは、自分がここにいる理由を知り、今一緒に同じ場所で、同じ目標に向かって活動している人と人のつながりを知ることです。その場所にただ同時にいる、というだけではなく、本当はもっと深いところでつながっているんだ、ということが理解できたとき、つながりがより大きな力を生みだしていくのではないか?と感覚的なのですが、そう思います。
ルーツを知る、つまり歴史を知るということ。
そこには知られざる人と人の想いのぶつかり合いや、情熱の共鳴によって、偶然とも必然とも言えるような出来事があり、それらが重なりあって「今」を形作っているということがわかります。
始まりの時代に立ち返れば、そこは情熱のど真ん中です。だって、やる気も情熱もない人が大きなものを作り出したり、大きなことを成し遂げるなんてことはあまり考えられない。ただ、残念なことに情熱は、放っておけば時と共に薄れていくものだと思います。
ルーツを知ることは、その時代に存在した情熱を知ることであり、自分たちの「今」を知ること。
いままでの大切なものは何だったのかを知ることができ、これからの大切なものとは何かを教えてくれます。
ルーツを知ることは、つながりを知ること。今、隣りにいる人が自分とどのようにつながっているのかを知ること。
生きていく上で信頼が大切だと説く、クラウドファンディングで音楽の活動資金を1億円集めたアマンダ・パーマーのTED talksでの言葉。
(アマンダ・パーマー 「“お願い” するということ」)
「分かり合えば、助け合いたくなる」
ルーツを知ることは、分かり合うキッカケをくれる。そして、分かり合えば助け合いたくなるのです。
人は、1人では何もできません。つながって、助け合って、お互いが影響しあって、相互作用で強く大きく成長していくのだ。
インナーブランディングのはじめの一歩は、ルーツを知り、つながりを知ること大切だと思います。
それでは!