わたしがもっとも親しくしているとある方から、「好きだ好きだってゆーけど、どこが好きなのか?言ってみてください」と言われ、困ってしまうことがたまにあります笑。
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「好きな理由」は必要なのか?
なぜその人を好きなのか?そう言われてみていろいろと考えてみますと、そりゃまあそれなりに「好きな理由」ってのが浮かび上がってきます。
・目の前のことをひたむきにがんばるから
・純粋だから
・一途だから
・かわいいから
・一緒にいて笑いがあって楽しいから
・やさしいから
・先々のことを細部まで考えられるから
・自分を捨てないから
・自分を曲げないから
、、、って、とにかく「〇〇だから、好き」なんていうのを挙げようと思えばいろいろと出てくるワケです。
でもそしたら、それらが他人と比較したらそうでもないってことがふと気になり始めたり、その部分が徐々に衰えていったり、極端な話全部そうではなくなってしまったりしたら、その人のことを好きではなくなってしまうのでしょうか?
わたしは「そうではない!」と断言します。
そーじゃなくて、「好きだから好き」、だから「好き」なのです。
(なんじゃこの文章、、、笑)
好きになるベストな順序
わたし自身、何事にも理由が必要な気がしていましたが、この件に関してはこれでいいと思います。
理屈ではありません。好きな理由など、屁理屈なのです。
その屁理屈がなくなったら「好きじゃない」になるなんて、なんか悲しい。
「好きだから好き」、だからその人のどんなところでも好きになっていく。
その人が好きである→好きな理由が勝手にどんどん増える
という順番がいい。
好きな理由が先に立ってその人を好きになるというのとは、意味も関係性もまったく変わってきます。
「嫌いな理由」を挙げてはいけない理由
不思議なことに、逆にその人の「嫌いな理由」を挙げはじめたら、どんどんその人を嫌いになっていってしまいます。
この場合、
嫌いな理由が増えていく→その人を嫌いになっていく
という順番で、だから嫌いな理由を挙げてはいけないんだと思います。
こんな変な話の大前提にあるもの
人間は本来孤独であるということを本能的に知っていて、孤独だからこそ愛を求めるんだよ、というようなことを瀬戸内寂聴さんがどこかで言っていました。
人は人と関わっているからこそ、「孤独」という概念があり、この宇宙にはじめから自分だけ、たった一人だけしか存在していなければ、孤独という考え方はありません。
そうやって考えていくと、人は人と関わらずには生きていけないのだとわかります。
だから、できるだけ多くの人を好きになって生きたほうが絶対に良いに決まってます。
まとめ
常に目をハートにして人に会う、ってポジティブになれて良習慣じゃん!って記事を以前書きました。
【良習慣】ポジティブシンキングを習慣にするための3つの方法 | SimpleeeLife 表現は人生をシンプルにする
「なんかよくわからんけど、あなたのこと好きだから好きです!」
というのを習慣にして、好きな人を増やしていくのは、案外いいことだとあらためて思いました。
まあ、どーしても好きになれない人だっていると思うので、そういう場合は無理しなくていいやん!ということにしましょうね。無理は体に良くないですから笑。
常にポジティブシンキングでいきましょう!
あなたの「人生の文字盤」が見つかることを願っています。
それでは!