プロテインでお腹が痛くなったら、腸内細菌と仲良くしましょう。

筋トレをはじめてホエイプロテインを飲み始めたら、便秘になったと思えば下痢になったりと、お腹の調子がジェットコースターな大野です。

フェイスブック上で相談したり本やネットで調べた結果、いろんな意味で、

腸内細菌と仲良くした方がいい

という結論になりました。

腸内細菌はなぜ必要?

腸内細菌はぼくたちの想像をはるかに超える活躍をしている、ということが研究によってわかっています。

1.アミノ酸や食物繊維を材料にして重要なビタミンを合成

2.栄養吸収のサポートを

3.食物繊維を分解しエネルギーに変換

4.脂肪酸を生成して腸壁を守る

5.食物繊維から酪酸を生産し有害物質をブロック

6.善玉菌がカラダに悪い細菌やバクテリアの侵入をブロック

というように、腸内細菌はぼくたちが健康で過ごすために必要不可欠な存在なのです。

体調不良の根っこは「炎症」

リーキーガットとは腸の細胞に細かな穴が開いてしまう現象で、その穴から未消化の食物や毒素などの有害物質が血管に侵入し、そのせいで体内のあらゆるエリアに慢性的な炎症を発生させます。

そして、体中の炎症が起こると、アレルギーや認知機能の低下、さらには謎の疲れやすさを引き起こします。

リーキーガットと慢性疲労と炎症の関係を調べたコーネル大学の研究では、疲れやすい人ほど体内の炎症レベルとリーキーガットの割合が高く、腸内細菌の種類が少なかったことがわかったそうです。

現代人は腸内細菌を殺している

ぼくが腸内細菌に目を向けたのは、筋トレを習慣にしてプロテインを飲むようになってから、便秘になったりお腹が痛くなったり下痢になったりして、調べてみて「これはタンパク質の摂り過ぎで腸内環境が悪化したからじゃないか」と思ったからです。

腸内環境が悪化するのは、腸内細菌の種類が少なかったり、善玉菌が少ないから。

じゃあなんで減っちゃうんだろうか?というのを調べてみると、現代人は腸内細菌を殺しまくっているんですね。

抗生物質を飲めば腸内細菌の1/3が死んでしまうし、

抗菌・殺菌グッズを使うと体に有益な細菌が死んでしまって取り込めなかったり、

シックハウス症候群により有益な細菌やバクテリアが家に住めなくなってしまったり、

慢性的な食物繊維不足によって腸内細菌にエサを与えられなくなってしまったり。

ああ、プロテインもそうだけど、そもそも根本的に腸内細菌を殺してるし住めない環境を無意識につくっているんだなぁとわかってきたり。

腸内細菌と仲良くする方法

まあだから逆に、自分が普段無意識にやってしまっている「腸内細菌のためにやってはいけないこと」を自覚して気をつければいいってことですよね。

むやみに殺さない

・抗生物質をむやみに飲まない

・抗菌殺菌グッズをむやみに使わない

住居の空気をキレイに保つ

・こまめに換気したり空気清浄機を使ったりする

・水回りのトラブルはすぐに修理する

・水回りはキレイに保つ

善玉菌が増える喜ぶ食事をする

・発酵食品を食べる

・プロバイオティクスが入っているサプリを摂る

・食物繊維をたくさん食べる

腸内環境をよくするためにぼくが始めた習慣

発酵食品をもっと食事に取り入れることにしました。

はじめたのは、

・納豆に醤油糀(しょうゆこうじ)

・ヨーグルトにはちみつ

毎朝どちらかを食べることにしました。

そして、夜はなるべくサラダを食べるようにしています。

腸内細菌を増やして彼らに食物繊維を食べさせてあげる、という作戦です^ ^

プロテインも減らしているおかげもあると思いますが、作戦が功を奏して、いま現在はお通じ絶好調。

https://youtu.be/jO9zTU79Zrs

まとめ

腸内細菌は大事に育てましょう^ ^

それではー!

ABOUTこの記事をかいた人

1980.1.1 東京生まれ YouTubeチャンネル『シンプリィライフ』では、本を参考にしながら無意識の思い込みから自由になる方法をアニメーションで解説しています。本業は古本買取サービス「バリューブックス」のSEOマーケティング担当。