こんにちは!
36歳、住宅ローンあと15年、3人の子持ち、で会社を辞めた、信州上田の大野です。
昨日投稿した「人はなぜ仕事をするのか?」について考えた記事、多くの方に読んでいただきました。
<参考記事>36歳でアルバイトしたら「人はなぜ仕事をするのか?」がわかった話。
数人の方からコメントもいただきました。
本当にありがとうございました!
中でも、
私にとって仕事とは、自己表現の場であり、社会とのつながりを持つ場であり、社会貢献の場です
「仕事」という漢字は「仕(つか)える事」。
自分の目指すもの、やりたいこと、与えられた役目などに対して「仕える事」が「仕事」なのだと私は思っています。
というコメントが印象的でした。
ぼくはまだまだその境地に立てておらず…目の前のこと一つ一つに集中して、ステップアップしていく所存です。
ありがたいコメントです。刺激をいただきました。
とあるセミナー講師のメルマガ
で、36歳でアルバイトしたら「人はなぜ仕事をするのか?」がわかった話。をFBにアップした日。
偶然にも同じ日に、とあるセミナー講師から「起業してアルバイト!?」というタイトルのメルマガが届きました。
内容は、
起業したのにアルバイトをしている人の悩みを解決するために、「私だったら…?」と自分事で考える努力をする。
他人事で評論することは、未来を1mmも動かさないから
というようなものでした。
確かに…
「相手の望んでいることを120%理解し、自分にできうる最高のパフォーマスンスを発揮する」ができる人間になることを、2016/8〜3ヶ月の目標にしているぼくにとっては、心に刺さるお言葉でした。
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でもここで「ん?ちょっと待てよ?」と思ったわけです。
ぼくはこのセミナー講師の方と面識があり、彼と「起業」と「アルバイト」の話をしたことがあったんです。
その時のことが思い出されました。
彼はぼくに、
「起業したらアルバイトなんかしちゃダメ!ありえない!」
と言っていたんです。
それを思い出し、このメルマガで言っていることとのギャップに、驚愕しました。
現実を動かすのは実践者
彼がメルマガで書いていたこと。
それは、現実を動かすためには、
・欲しい月収と理由と心を「書き出す」
・やめる・やるべきことを「書き出す」
・2週間後、事実を「書き出す」
の3つをしなさい、ということでした。
これは確かに納得のアドバイス。ぼくはこれができずに頭の中だけで悩んでいたので。
でも最近、ぼくはとある人のコーチングを受けており、ここに書かれていることはすでに実践しています。
そして、実際に現実が動き始めています。
なので、メルマガを書いた方は確かに正しいことを言っている、というのは実践者のぼくには納得なのです。
「自分事で考える」の意味
ですが、彼の言葉ではぼくの心と現実は、1mmも動きませんでした。
いくら正しくても、彼の言葉はぼくにとっては「他人事」にしか聞こえないからです。
なぜ「他人事」にしか聞こえないのか?というと…
「起業したのにアルバイトはダメ!」と、ぼくの現状を他人事のように否定した「事実」があるからなんですよね。
彼の言う「自分事」とは、「自分だったらこうやるのに…」ということ。
でも、結局はぼくはぼくであり、彼ではありません。
なんかちょっとややこしい話になってしまいましたが…笑
「自分事で考える」の意味をはき違えてしまうと、相手の現実は1mmも動かない、ということがわかったということです。
あらためて「仕事」とは?
あらためて「仕事とは何か?」について考えさせられるメルマガでした。感謝です!
「仕事とは何か?」今のぼくの答えは、カーネギーさんの言葉をパクった「人にどれだけのことをしてあげられるか?を追求する」ことです。
つまりそれは「相手のことがどれだけわかっているか?」ということで、「自分事で考える」は、「仕事の意味」そのもの。
「自分事で考える」とは「自分だったらこうするぜ!」という一方的な話ではなく、「相手の気持ちになって考えること」だとわかりました。
まとめ
多くの人に読んでもらい、コメントをいただき、メルマガを読んで、仕事の意味についてまた考えさせられました。
「自分事で考える」は「人にどれだけのことをしてあげられるか?を追求する」ために欠かせません。
ですが、「自分事で考える」とは、「自分だったらこうするよ!」ではなく、「相手の気持ちになって考える」ということでした。
言うは易し、行うは難し、ですが…
「相手の気持ちになって考えること」で相手の現実が動き、仕事が生まれ、世界が回っていきます。
そこんところはき違えないように仕事と向き合っていきます。
あなたにとって、仕事とはなんですか?ご意見いただけると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではー!