先日、「考える時は遠くを、やる時は小さなことを」と書きました。そうしないと壮大な景色を見て立ちすくむように、前に進むことができなくなってしまうので。
<参考記事>大きな目標を達成するための唯一の方法。
目標を決めたら、それを見ないようにして細かく細かく砕いた「小さな一歩」を踏み出して、それを繰り返していくんです。ぼくも、毎日のスケジュールと振り返りを書くようになってから少しずつできるようになってきました。
では、その「小さな一歩」の足跡を、強く地平に刻むための「魔法」を書いていきます。
あなたは「自分の価値」知ってますか?
会社にいるときは当然のように仕事がありました。
どんな理由にせよ人から何かを頼まれたり、仕事をもらうということは「必要とされている」実感を得ることができます。
つまらないめんどくさーい仕事でもありがたかったんだなぁというのがわかりました。これはサラリーマンをしているとなかなか気づけないことです。
でも1人になってみると、待ってれば舞い込んでくる仕事はそうそうありません。自分の仕事を自分で決め、自分で取りに行かなければならない。
「自分にどんな仕事ができるのか?」
「本当に人に必要とされているのか?」
会社を辞めてから1ヶ月、自信がなくて不安でいっぱいでした。
でも、ある考え方をしたら自分の存在価値がわかってきて不安がなくなってきたんです。なんか、なんでもできるというか。とにかく不安になる必要はないなって。
あなたという存在にはものすごい「価値」がある
知っていますか?あなたという存在はものすごい価値を持っています。
それはお金に換算出来ない価値なんです。
あなたは、もしかしたら自分がこの世から消えてしまっても世界は何も変わらないと思っているかもしれません。でも、あなたが欠けた世界はおかしくなります。
あなたがつないできたものが消えるんです。あなたのおかげで成り立っていたもの、人との関係・笑顔・間接的に与えた勇気…があった世界は消えてしまいます。
<参考記事>あなたのありふれた日常のおかげで世界はなんとか回っている。
その上で、かけがえのない自分の存在を確認した上で。
とにかく一回自分本位に考えてみます。
「自分の価値」をお金に換算してみる
photo credit: ~jjjohn~ via photopin cc
例えばあなたが、
「55億円あげるからお前の人生をよこせ」
と言われたらどうしますか?
ぼくがもし悪魔か誰かにそう言われたら「絶対嫌だね」と言うでしょう。
そう考えた時に。仮にぼくの残りの人生がポッと出た55億円だと考えてみます。
人生80年だとして今36歳(2016年現在)なので、残り44年。
さて時給に換算してみましょう。
すると14269円でした。
え?でもこれでも譲ろうとは思わないってことは、つまりどういうことだろうか?
時給14269円以下の仕事をやるということは、人生を悪魔に譲っているようなものだ。
そうならないように努力しなきゃ…
という結論です。
これから売るのは「あなた自身」
このブログをある人から紹介してもらって勇気をもらいました。
<参考記事>あなたの価値を安く見積もる必要はない
この中に、
あなたがこれから売るものはあなた自身
つまりそれはあなたの時間でありあなたの価値そのものだ
という言葉があります。
自分の命というか、人生を売っているのだということがわかりました。
「あなたの人生、いくら払えば売ってくれる?」と言われたとしたら、いくら払われても売りたくありません。たとえ55億払うと言われても手渡したくないんです。
まとめ
ぼく自身、今はまだ時間とお金と仕事のコントロールがまだうまくできず、命をムダにしています。でもそれに気づくことができました。
自分には「価値」があり、その時給を目指して努力しなければならない時期です。
そして、今目指している以上の「価値」を生み出すこともきっとできるハズ。
・「自分の価値」を確認する
・自分の「時給」を計算する
・「時間=自分の命」であると知る
試しに一度やってみると面白いと思います。
それではー!