前回のメルマガで、毎日「自分とかわした小さな約束を守る」といいことあるよ!って書きました。
<参考記事>変わる気がないサラリーマンは読まない方がいい「自分の時間」を取り戻す方法。
今日はそれにちょっと似ている話かもしれませんが大事な話だと思ったので書いていきます。
動かなければ静止画のまま
ぼくは会社を辞めてからというもの、自分には今すぐにできないような結構壮大なことをただただ妄想しては、どうすれば最短距離でそこまでたどり着けるのか?ということばかり考えていました。
そうすると、そもそも妄想だから必要とされていなかったりするし、最短距離で大きなことを達成する方法なんてないので、何にもできなくなっちゃうんです。笑
夢とか目標を掲げるのはいいけれど、現実的な第一歩を踏み出せなければ景色は静止画のままです。
日常のありふれた「事実」の力
朝起きて、30分のランニングをする。
子どもとくだらないことをしゃべりながら朝食を食べる。
予定を決めて自転車に乗って街に出ると、人や車とすれ違う。
で、偶然会った知り合いと話をしたり、会いたいと思った人に会ったりすると楽しい妄想がどんどん浮かんでくる。
「こういうことしたら面白いな」
「あんなことができたら喜ぶ人がいるかもな」
というような具合に。
意識し始めると、捉えては消えていく事実は星の数ほどあり、宇宙の広がりくらいの奥行きがあるなとわかってきます。これまではすべて忘れて消えていただけ。
事実を捉え前に進む
日常の「事実」の中に自分がやってみたいことは溢れています。
日常の些細なことは、すぐに行動できちゃうものばかり。
それなのに、「遠くを見よう」ってリキみすぎていると何にもできなくなっちゃう。
遠くを見ることがダメだというわけではなく、現実を静止画から動画に変えたいのなら、遠くを見たら手元の「事実」を見てバランスをとることが大事なんだということです。
とにかく少しでも小さくても、前に進めてみることが大事なんだとわかりました。
小さな行動を始める
・ノリで動いて、目標を見つける。
・自分の時間を取り戻す。
・毎日自分と小さな約束をかわす。
・それを必ず守る。
慣れてきたら、自分とかわす約束の中に「大きな目標を達成するための小さな行動」を加えてみる。
本当にささいなことでいいと思うんです。
「宇宙飛行士になる!」という夢や目標を持ったなら、「ツタヤでSF映画のDVDを借りてくる!」でいいと思う。
考える時は遠くを見て、行動する時は遠くを見ないで「今日という1日」にギリギリできることを書いて実行することがポイントかと。
まとめ
これができるようになれば、目の前の現実は静止画から動画にシフトしていく。
最近実践し始めたばかりですが、少しずつ、確実に現実が動き始めています。
この前吉本ばななさんが信州上田のおしゃれブックカフェ「NABO(ネイボ)」に来てくれました。その時に言っていたこと。
「壮大な景色のところに行くと足元とか手元を見ちゃうクセがあって、それでたぶん自分の中でバランスを取ろうとしている。でもそれってすべて同じことだなって結論に達するんですよ。」
<参考記事>【NABO】お父さんが毎日焼いてくれたものすごいまずい卵焼きの話。
やっぱりそういうことなんだ!と理解が深まりました。
それではー!