結婚式っていうとたくさんの人を呼んで、盛大に開催されるほうが良いというイメージがありましたが、今回のは親族とホンのわずかな友達だけを呼んだこじんまりとしたもの。これがまた良かった。
ちなみにぼくら夫婦は結婚式をしていないんですが、ウチの嫁さんは「こんな結婚式ならしてもよかったなー」と漏らしていました。「今さらしなくてもいいけど」と付け加えて笑。
でもなんでこんなに良かったのか?幸せな気持ちになったのか?
答えは一つに集約されます。
世間の持つ「こうあるべき」に無理に合わせようとしない
上にも結婚式のイメージを書きましたが、世間の考える「結婚式とはこうあるべき!」に合わせて開催しようとするといろいろと無理が発生すると思うんですよね。
例えばあの人呼んだらこの人も呼ばなきゃとか、ああいう余興をやるならこんな準備をしなきゃとか、参加した全員が飽きないような楽しんでもらえるような仕掛けを考えなきゃとか、、、
世の中にはいろんなタイプの人間がいますから、人が多ければ多いほど、気を使う相手が多ければ多いほど、使わなければならない神経は膨らみ続けます。ああ、考えただけでも疲れるわ笑。
結婚式は何のためにやるの?
そんなことをやっているだけでもう結婚式前に疲弊してしまいます。
何のために結婚式やるんだかわかんなくなってくるんじゃないかな。
でも別にそれが悪いというつもりはなくって、そうしたいと心から思う人はそうすればいいと思います。ただ、ぼくが感じたのは近しい大切な人達を無理のない範囲で呼んで開催する結婚式ってなんか幸せだなーということ。
出席する人の範囲が広がれば広がるほど、付き合いや義理で呼ぶ人も少なからず出てきますが、近しい人なら心から参加したいと思って来てくれるでしょう。その「心から参加したい」と全員が思っている場って、何とも言えない素晴らしい力が宿る気がしました。
弟の結婚式に出席して、「ああ、結婚式って全員が幸せな気持ちを共有するためにやるんだなぁ」と理解しました。
まとめ
新郎新婦はもちろんのこと、参加している全員に「無理がない」ということ。
これが最も大事なことです。
世間体を気にして、神経をすり減らすような結婚式ではなく、せっかくやるなら自分たちも参加したみんなも無理がなく満足できるものになる方がいい。
弟の結婚式は無理がなく、心地よい時間を参加した方々と共有できる素晴らしい場でした。
それではー!