ただ好きなことをしていたいだけなのに、なぜやりたくないことをしながら生きていかなきゃいけないんだろう?
ただ好きな人と一緒にいたいだけなのに、なんでこんな我慢しながら土日を待ち遠しく生きていかなきゃいけないんだろうか?
仕事ってなんなんだろうか?
そんなことをぐるぐると考えてしまう病気にかかり、会社を辞めました。
いろんなことを言い訳にしてきたけど、生活のために、仕事をしていた自分が嫌になっただけです。つまんねーから辞めたんです。すべてを放っぽり出して。はい、どうもすみません笑。
会社辞めてわかったこと
組織を飛び出したからと言って、何かがガラッと変わるわけではないんだということがわかりました。
ただ、環境を変えると今までにない負荷が自分にかかるので、「自分の本性」とか「本当の自分」に出会えるチャンスは増えます。これは良いこと。
忙しさにかまけて、行動を起こさなかった自分に気づきました。
「だからできない」「今はできない」と言って逃げてたんですね。
現在は言い訳ができる状態ではないので、行動せざるをえません笑。
ひとつひとつ、自分が「大切だ」と思っていたことを見つけては行動にしていく毎日です。
「ただの理想」の恥ずかしさ
ふと、今までのことを振り返ってみて、今までよりどころにしていた言葉を掘り出してみたら恥ずかしくなりました。
上下関係なんて関係ない!
フラットなコミュニケーションが大事だ!
権力や立場で人を動かそうとするな!
主体的にやりたいと思うことを尊重することが大事だ!
思い返すと自分の掲げていた「理想」とやらは、「ただの理想」だったことに気づきます。がんばって立ち向かっている自分を見せたかっただけで、本気で理想を実現したかったわけじゃないんですね。
なんか、書いてみると本当に恥ずかしいですね!笑
バカだったなぁ…でもぼくのエネルギーはそこにありました。
ぼくが一番嫌っていた正論を、ぼく自身が相手にぶつけていただけだったことに気づきました。
「あんたたちのやっていることは間違っている!オレの理想が正しい!だから考え方を変えなさい!」そんなんで人の心が動くハズがないですよね笑。
確かにエネルギーはその「ただの理想」の中にあったのですが、ここへきて「なーんかバカみたいだなぁ」「何を真面目に吠えていたのだろうか…?」と思ってしまいました。笑えてきますね笑。
迷った時に頼るのは?
どうしよっかなーと思った時、大切にすること。それは、
「上の方じゃなくて、真ん中で決めること」
というのを、漫画「宇宙兄弟」のどこかで読んだことを思い出しました。
人間の上の方には「脳みそ」があります。
でも大事なことを決めるのはそこじゃない。
決めるのは真ん中。「心」だと、確か望遠鏡が好きなおばさんが言っていました笑。
今持っている理想は「上澄み」
今まで工作機械メーカーで約11年働いてきた中で、好きだったのはものづくりではなく、なぜか「人と関わる」ことでした。
ものづくりが好きなおじさんたちと関わると、「ものづくりって面白いんだな!」と感じていましたが、彼らの情熱のフィルターを通して伝わって来るものが好きだったのです。
そんな人たちが好きなことをストレスなく実現させることが、ぼくは好きだったみたい。
理想があるのは素晴らしいことです。
でも行動に変えられない、現実が変わらないのであれば、今掲げている理想とやらは本物ではありません。
脳が「しゃべっている」だけだから行動しないんです。
脳はウソをつきますから。
つまり、思考が本物じゃないから現実は変わらない。
ただそれだけだとわかりました。
直感的に「好き」と感じるもの
「本当の仕事」を見つける方法。
それは直感的に「好きだ」と思うこと、理由はわからないけど「良いな」と思うこと、「心地よい」と思うことをまずは見つけることです。
脳から出まかせの「理想」と一見関係がなさそうに見えても、間違いなく深いところでつながっています。
なぜか?それは次のブログで明らかにしますね笑。
みんな必ず「好き」と「理想」と「得意」が重なる場所を持っています。
その見つけ方を知らないだけなのに「どうせそんなのない」と諦めているだけ。
ぼくも道半ばです。でももうすぐ見つかりそうです。
会社辞めてわかりましたが、環境を強制的に変えて負荷をかけるのは、最も手っ取り早い方法ですよ。
言い訳できないし、拠り所ないし、追いつめられるので笑。
今やっていることを辞める必要はないと思いますが、リクナビNEXTとか、Switch.とかに登録してみるというのは直感を使い始めるための最適な「ベイビーステップ」ではないかと思います。
「本当の自分」を引き出す方法、いろいろ試して再現性のある方法を必ず見つけます。
そしたら、皆さんにもお伝えしますね。
noteもやってます。
直感を大切に!
それではー!