ぬるま湯だなあ、、、と思っている人必読!「ほんとうに生きる」ための岡本太郎名言を浴びろ!

 

 

岡本太郎の言葉が響きます。
これはぬるま湯に浸かっているわたしへ、神様が2015年早々から厳しいムチを振るわれたかのような衝撃です笑。

 

この本には、そうすることが当たり前のことになってしまっている「常識」をぶち壊してくれる勢いがあります。
自分がぬるま湯に浸かっていると認識していなくても、ぬるま湯だったんだなーと気づかされますね。

 

そして、個性を自分の人生をひらき、他人の目を気にせず、むしろ批判を力に変えてあるがままに全開で自分の道を歩むことが「ほんとうに生きる」ということなのだ!と、何度も燃え上がるパッションをぶつけてきます。

 

 

スポンサードリンク




 

 

人生に挑み、ほんとうに生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。それには心身とも無一物、無条件でなければならない。捨てれば捨てるほど、命は分厚く、純粋に膨らんでくる。今までの自分なんか、蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい。

 

仮に親の顔をうかがって就職し、安定を選ぶとしようか。が、それが青年自身の人生なんだろうか。”俺は生きた!”といえる人生になるだろうか。そうじゃないだろう。
自分自身の生きるスジはだれにも渡してはならないんだ。この気持ちを貫くべきだと思う。

 

食えなけりゃ食えなくても、と覚悟すればいいんだ。それが第一歩だ。その方が面白い。

 

人間は弱いし、自分が大事だから、逃げたがる。頭で考えて、いい方を選ぼうなんて思ってたら、何とかかんとか理屈をつけて安全なほうに行ってしまうものだんだ。
かまわないから、こっちに行ったら駄目だ、と思う方に賭ける。
覚悟はそこにあるんだ。ほんとうに生きるっていうのは、そういうことなんだ。

 

ただ、自分で悩んでいたってだめだ。
会社をやめて別のことをしたいのなら、あとはどうなるか、なんてことを考えないで、とにかく、会社をやめるという自分の意志を貫くことだ。
結果がまずくいこうがいくまいがかまわない。むしろ、まずくいった方が面白いんだと考えて、自分の運命を賭けていけば、いのちがパッとひらくじゃないか。

 

人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。いのちを賭けて運命と対決するのだ。その時、切実にぶつかるのは己自身だ。己が最大の味方であり、また敵なのである。

 

言いかえれば、人生、即、芸術。
誰でもが好奇心を大いに発揮して、真剣に、無条件に、人生をひらいてほしい。

 

人間、自分を大切にして、安全を望むんだったら、何も出来なくなってしまう。計算づくでない人生を体験することだ。
ほんとうに自分を貫くために、人に好かれない絵を描き、発言し続けてきた。一度でいいから思い切ってぼくと同じにだめになる方、マイナスの方の道を選ぼう、と決意してみるといい。
そうすれば、必ず自分自身がワァーッともり上がってくるにちがいない。それが生きるパッションなんだ。

 

そもそも自分を他と比べるから、自信などというものが問題になってくるのだ。
わが人生、他と比較して自分をきめるなどというような卑しいことはやらない。ただ自分の信じていること、正しいと思うことに、わき目もふらず突き進むだけだ。

 

ほんとうに生きるということは、いつも自分は未熟なんだという前提のもとに平気で生きることだ。

 

いつでも「出る杭は打たれる」。
だからといって気を遣って、頭を引っ込めてしまっては、人間精神は生きない。逆に打たれなければー。「打ってみろ」と己をつき出す。打たれることによって、自他をひらくのである。ますます拡大して爆発する存在になるのだ。

 

つまり親子関係というより、人間対人間の関係だったんだ。今思うと、1人の人間として、本気でぼくの挑戦にこたえてくれた両親が、やはりえらかったという気がする。

 

スピーチでは決まって「きょうから花嫁は世界中の男性の女房になったつもりになりなさい」そう言うんだ。みんな笑うけれども、また実際にそんなことは不可能だけれど、わが亭主、わが親、わが子って、小さく仕切ってしまうの、つまらない生き方だと思う。
そうでなく、世界中の子どもはみんな自分の息子だ、世界中の親はみんな自分の親だ、そういうおおらかな豊かな気持ちを持ちたいと思う。

 

ほんとうに生きがいをもって、瞬間瞬間に自分をひらいて生きているかどうか。
システムのベルトコンベアーに乗せられ、己を失って、ただ惰性的に生活を続けているというのなら、本質的に生きているとはいえない。

 

人間本来の生き方は無目的、無条件であるべきだ。それが誇りだ。
死ぬもよし、生きるもよし。ただし、その瞬間にベストをつくすことだ。現在に、強烈にひらくべきだ。

 

 

まとめ

 
太郎さんは、ほんとうに生きるということは、いつも死と隣り合わせの生であることを感じられる環境に身を置くことだと言っていました。だとすれば、周りのことなど気にせず、己の信じる道を貫けばいいのです。

 

悩んでても答えはでませんが、わかっていても悩んでしまう。
 
悩みはどっちの道に行くか?という選択ができないから生まれるもの。でもそれは、自分自身はそっちに行っても安全なのか?他者と比較して良いか?悪いか?ということが選択をするときの判断基準になってしまっている証拠です。

 

そうではなく、自分が正しいと思う方、自分が信じる方、自分という個性がひらく方へと歩を進めればいい。それで結果がだめでもよくてもいいじゃないか。それこそが「ほんとうに生きる」ということだよ。
 
と背中を強烈に押してくれる、岡本太郎さんの名言をピックアップしてみました。

 

 

 

あなたの人生の文字盤が見つかることを願っています。
それでは!
 

ABOUTこの記事をかいた人

東京都北区出身。 これまでの経験と読書遍歴を活かして、現在は動画制作・コミュニティー運営・速読読書会開催・YouTubeチャンネル運営・オンライン講座を通じて、人が自らの才能を発揮し自由に生きるためのサポートをしています。