先週の金曜日、我が家の食洗機がピーピーとアラーム音を上げて停止。故障しました。
家を建てたときに備え付けられていたビルドイン食洗機です。
使っているのは「CWPM-45AS」という型番のクリナップ製品。といってもパナソニックで作ってるOEM製品のようですが。
家を建てて8年くらい経ちます。これまであんまり使っていなかったのですが、使うと食器を自動で洗っている間に他のことができるし結構使えるな〜というのがわかり、最近大活躍でした。
なので急にぶっ壊れて困ってしまったので、すかざずプロに修理を依頼。
修理しているところを見学していると、なんとなく構造がわかったのでなんとなくシェアしてみます。食洗機も色々種類があると思うので、すべてに当てはまるとは思いませんが、まあだいたいみんな同じようなもんではないかと。
アラームが出るのは、どうやら「水漏れセンサー」が反応したときだけのようです。
下水が詰まったりしてもアラームは出ないようですね。
水漏れセンサーはこれ。
写真の右上にある白い物体。
ここが濡れるとアラームが発動するようです。
ここが濡れるということは、本体からなんらかの理由で水が食洗機のタンク外に漏れ、食洗機の外枠の下部に溜まってもう本当の本当に外に漏れちゃう!っていう状態。つまり食洗機の外に水が漏れる前に機械を止める仕組みになっているということです。素人目線で考えるとよくできてるな〜と。
水が食洗機の外枠に出てしまう原因として考えられるのは、
①ホースが切れる
②食洗機タンク内の水のリミットスイッチ(フロート式、水が溜まると浮き上がってスイッチが入る)の故障
です。
今回は①はありませんでしたが、一応ホースを交換してくれました。ウチの食洗機がアラームを出した原因は、おそらく②だということ。
以下がリミットスイッチ。
リミットスイッチが故障すると、タンク内の水がたまり過ぎてしまい、タンク外に漏れて水漏れセンサーが反応するという安全回路になっているんですね。
だからこの食洗機の「最後の砦」は水漏れセンサーです。これが故障したら家が水浸しになるのでしょう。
まあ、これまで8年間使ってきて重大事故が起こらなかったということは、安全回路はしっかり機能し、食洗機は我が家の助けになってくれているということです。
考えはじめれば心配事は絶えませんが、これまでの実績から、信頼できるヤツであると言えそうです。
ちなみに修理代金は、部品代(ホース,リミットスイッチ)・技術料・出張料で約15,000円。
まあ、自分で直せないので仕方がない…
それでは、またー!